沼津駅北エリアのまちづくりについて
まちづくり・都市基盤要旨議員は、イシバシプラザ閉店や旧市民体育館閉館で活力が低下した駅北エリアの課題認識・商業振興策・旧体育館跡地活用・駅南北連携についての市の方針を問い、市は都市再生緊急整備地域の指定取得・イオンタウン出店・まちなか商業リブランディング事業・駅舎デザイン基本計画策定などを進めていると答えた。旧市民体育館跡地については重要用地と認識しつつ、官民事業の進展を踏まえ活用策を検討中と述べた。
背景令和3年のイシバシプラザ閉店・令和5年の旧市民体育館閉館により駅北エリアの人通りや活力が低下する一方、駅南エリアでは複数の再開発事業が進展しており、両エリアの格差が鮮明になっていることが質問の背景にある。
※ 要旨・背景は、議員の質問発言と市の答弁をもとにAIが要約したものです(ごく一部にAIの補足を含む場合があります)
- 現状の認識と課題
- 商業振興とにぎわい創出
- 駅北・駅南エリアの連携
都市計画部長沼津駅北エリアのまちづくりにおける現状の認識についてお答えします。 沼津駅北口周辺では、これまでに沼津駅周辺総合整備事業として、良好な居住空間の整備を行ったほか、会議場施設、展示イベント施設、ホテル等、県東部地域の広域拠点として、質の高い都…答弁の全文を読む
沼津駅北エリアのまちづくりにおける現状の認識についてお答えします。
沼津駅北口周辺では、これまでに沼津駅周辺総合整備事業として、良好な居住空間の整備を行ったほか、会議場施設、展示イベント施設、ホテル等、県東部地域の広域拠点として、質の高い都市機能の誘導を図ってまいりました。また、リコー通りや七通線などでは、景観や歩行空間の質の向上に向けた電線地中化を進めるとともに、中心市街地にフラワーバスケット等を設置し、彩りのある景観形成に努めてまいりました。杉崎町では、まちなかで気軽にスポーツを楽しめる場所として、ストリートスポーツパークを整備し、スポーツを通じて市民の交流・にぎわいなど様々な効果が現れており、スポーツを活用したまちづくりの拠点となっているなど、沼津駅北エリアの魅力向上に努めてまいりました。ソフト対策としましては、イシバシプラザの跡地において早期の都市再生と民間活力の導入が必要と捉え、金融支援や税制優遇などのメリットがある国の都市再生緊急整備地域の指定に取り組み、昨年12月に閣議決定されております。
次に、駅北・駅南エリアの連携についてお答えします。
鉄道高架事業により南北市街地の一体化が図られることは、まちづくりにおいて大変重要な機会であると捉えております。鉄道高架事業が本格展開を迎えた中、鉄道高架完成に向けて、駅周辺を一体的な空間として利便性の高い景観に配慮した町並み形成を目指し、現在、駅舎・駅広等のデザイン基本計画策定に向け検討を進めております。また、鉄道高架事業が完了するまでには長期間を要しますが、利便性や魅力の向上を段階的に図るため、交通機能の再配置を目的とした北口駅前広場の改修に取り組んでおります。高沢公園につきましては、今年度、基本方針の策定に向け、シンポジウムやワークショップを開催し、地元自治会等と意見交換を進めてまいります。イシバシプラザ跡地におきましては活用への関心が高まる中、イオンタウンの出店準備が事業者により進められており、民間活力による新たな拠点として期待されております。これらの取組により駅北・駅南エリアの回遊性が向上し、さらなる連携が図られていくものと考えております。
産業振興部長駅北エリアのまちづくりにおける課題についてお答えします。 コロナ禍の令和3年にイシバシプラザが閉店し、人通りの減少やまちの活力低下が懸念される中、今般、イシバシプラザ跡地へのイオンタウンの出店や、高沢公園の再整備が計画されるなど、新たなまち…答弁の全文を読む
駅北エリアのまちづくりにおける課題についてお答えします。
コロナ禍の令和3年にイシバシプラザが閉店し、人通りの減少やまちの活力低下が懸念される中、今般、イシバシプラザ跡地へのイオンタウンの出店や、高沢公園の再整備が計画されるなど、新たなまちづくりの進展により、買物環境の向上や新たな人流の創出が見込まれております。地元商店街では、このような環境変化を好機と捉え、若手経営者を中心に商業活動への意欲が高まっており、本市ではそのような方々と連携し、まちの変化に対応した新たなにぎわいや魅力の創出、個店の強化など、さらなる商業振興に向けた取組を推し進めてまいりたいと考えております。
次に、商業振興とにぎわい創出についてお答えします。
本市では駅北エリアにおけるさらなる商業振興を図るべく、昨年度から同エリアをターゲットとしたまちなか商業リブランディング事業に取り組んでいるところです。本事業では、人流データの分析等を踏まえ、地域の特徴を捉えた上で、商品やサービスの磨き上げを行うことにより、各個店の稼ぐ力の強化、魅力の向上に取り組むとともに、こうした魅力ある個店の集積によるエリア価値の向上を図っております。さらに本事業により、学生や起業を志す方など多様な主体が参画するリブランディング企画塾を開催し、延べ150名を超える方々が商店街関係者などと駅北エリアの魅力を共に考え、まち歩きマップの作成や活動発表会の企画運営を行うことで、地域の商業を支える新たな担い手づくりにも力を入れているところです。また、にぎわいの創出につきましては、恒例となった駅前広場で行われるサマーダンスフェスタやオクトーバーフェストのほか、冬のイルミネーション装飾等を支援し、多くの人が集い交流する駅北エリアならではの魅力的なまちづくりを推進しております。今後につきましては、まちづくりの進展に伴い、地元商店街等と連携を密に、プレーヤーの育成に力を入れながら、同エリアの価値を高める、さらなる商業振興とにぎわいの創出に努めてまいります。
次に、旧市民体育館跡地の利活用についてお答えします。
旧市民体育館跡地につきましては、イオンタウンの開発が予定されている旧イシバシプラザ跡地及び静岡県東部総合庁舎が隣接する一団の土地であり、駅北エリア全体の魅力を高める上で重要な土地であると認識しております。このような中、現在、沼津駅周辺総合整備事業やイオンタウンの開発など、官民による事業が具体的に動き出していることから、その状況を踏まえ、本市の発展に資する土地活用について、様々な可能性を検討しているところであります。引き続き、県東部地域の拠点都市にふさわしい活用が図られるよう努めてまいりたいと考えております。