の政治姿勢について
行財政・行政運営要旨議員は賴重市長の2期目(令和4年4月〜)の自己評価・課題認識と、来春の市長選への立候補意思を問うた。市長は鉄道高架事業の工事協定締結・着工、香陵アリーナ開館、治水対策、子育て・健康施策など各基本理念に沿った成果を列挙し、総合計画の将来都市像実現に向けて全力で取り組んできたと答弁した。
背景令和7年度は第5次沼津市総合計画・前期推進計画の最終年度にあたり、翌年度から後期5か年が始まる節目であること、また令和8年4月に市長の2期目任期が満了することから、市政の総括と今後の方針を問う時機となった。
※ 要旨・背景は、議員の質問発言と市の答弁をもとにAIが要約したものです(ごく一部にAIの補足を含む場合があります)
- 賴重市政2期目の自己評価と課題認識
市長市政2期目の自己評価と課題認識についてお答えします。 私が市民の皆様から負託を受け、市長として市政をお預かりしてから7年7か月がたちました。その間、新型コロナウイルス感染症対策に苦慮した一方、令和5年度には市民の皆様方と共に市制100周年を…答弁の全文を読む
市政2期目の自己評価と課題認識についてお答えします。
私が市民の皆様から負託を受け、市長として市政をお預かりしてから7年7か月がたちました。その間、新型コロナウイルス感染症対策に苦慮した一方、令和5年度には市民の皆様方と共に市制100周年をお祝いするなど様々な出来事を経験しながらも、第5次沼津市総合計画に掲げる都市の将来像、人・まち・自然が調和し、躍動するまちの実現に向けて全力で取り組んでまいりました。私はまちづくりに取り組むための考え方である3つの基本理念、動き出す創り出す、誇りとつながり、心も体も元気で健康を念頭にまちづくりを進めてまいりました。動き出す創り出すでは、長年の懸案でありました鉄道高架事業をはじめとする沼津駅周辺総合整備事業において、静岡県と鉄道事業者との工事施工協定が、私も立会いをさせていただきましたが、この市役所にて締結され、市民の皆様方の悲願でありました鉄道高架事業が本格的に動き出しました。この結果、現在、鉄道高架本体工事の第一弾となります新貨物ターミナル工事、さらには、第二弾となります新車両基地の工事が着工し、現在、目に見える形で進展しているところであります。また、土地区画整理事業におきましても、沼津駅南第一地区が事業完了し、市議会の皆様方にも御出席いただき、まちびらき記念式典を盛大に開催することがかないました。そのような中で、さらに静岡県東部拠点第二地区では、住民の建物移転が開始されるなど、新たな都市の形が現れてきております。中心市街地におきましても、町方町・通横町の再開発事業をはじめ、沼津駅南口の駅前広場や中央公園の整備、沼津駅北口におけるイオンタウン開発の動きなど、今まさに未来に向けたまちづくりが大きく動き出していることを市民の皆様方に実感していただいているものと考えております。また、スポーツを活用したまちづくりとして、スポーツの活動の拠点となります新総合体育館香陵アリーナを整備し、市民の皆様方の健康増進や競技力の向上に寄与いたしました。さらには、プロスポーツチームとの連携施策、フェンシングのまち沼津の推進などにも取り組み、トップアスリートの力強いパフォーマンスを生で体験できる機会を提供し、多くの方々に御来場いただくことで、にぎわいの創出を図るとともに、トップアスリートの育成にも寄与しております。さらには、アニメラブライブ!サンシャイン!!をはじめとするコンテンツツーリズムの推進など交流人口の拡大に向けて取り組んでまいりました。産業面では、柔軟な土地利用等による企業誘致の促進を図ることで、定住人口や雇用の確保に努めるとともに、リノベーションまちづくりによるエリア価値の向上に取り組むなど、まちの活力を高めてまいりました。誇りとつながりでは、市制100周年における様々な記念事業を市民の皆様をはじめ、沼津を愛する全ての方々と共につくり上げ、お祝いをすることで、まちへの誇りと愛着を醸成してまいりました。また、沼津を愛し、自らの手でまちづくりにチャレンジする人を支援することで、人と人とをつなげる交流の場づくりやまちづくりの担い手を発掘するとともに、新たなぬまづの宝100選の選定など、地域の魅力の再発見や磨き上げなどにも取り組んでまいりました。心も体も元気で健康では、子育てに優しいまちを目指し、一時預かりサービスの拡充や保育料の負担軽減など、親子が共に笑顔で暮らせる子育て環境の整備に努めるとともに、高齢者が生き生きと元気で暮らしていけるよう、フレイル対策を推進し、介護予防と健康寿命の延伸にも取り組んでまいりました。安全・安心な暮らしに向けては、豪雨災害に備え、排水ポンプ車の配備や大平江川排水機場の着工、井戸川雨水貯留池の築造工事の着工などに加え、県としっかりと連携をし、沼川新放水路の整備を着実に進めるなど、総合的な治水対策を進めてまいりました。また、南海トラフ巨大地震等に備えた住宅の耐震化の促進やタイムリーな災害情報発信の仕組みづくり、沼津警察署と連携した特殊詐欺対策など、市民の生命と財産を守るまちづくりにも注力してまいりました。さらには様々な事業にスピード感を持って、庁内横断的に取り組んでいくため、市役所新時代創造プロジェクトを立ち上げ、若手職員が中心となって新しい視点で事業を進めるなど、風通しのよい市役所を実現してまいりました。第5次沼津市総合計画におきまして、目指す都市のかたちは、都市拠点・地域拠点・交流拠点を定め、将来の都市構造のイメージとしてお示ししているところでございます。都市拠点である沼津駅は、沼津駅周辺総合整備事業におきます都市基盤整備に合わせ、まちなかの公共空間や資源を活用するOPEN NUMAZUなどのソフト事業にも取り組み、その成果として、沼津駅南口交差点の南北地上横断化を実現するなどヒト中心のまちづくりが進んでいるところであります。また、鉄道高架完成後に刷新いたします駅舎・駅前広場のイメージを公表するなど県東部の拠点都市にふさわしい、将来を見据えたまちづくりが着実に動き出しております。地域拠点では、原駅・片浜駅周辺において、新貨物ターミナルや新車両基地の整備に合わせ、新たな質の高い生活環境づくりが始まるとともに、計画的な道路整備などにより、都市軸を結ぶさらなる道路ネットワークの向上にも取り組んでまいりました。交流拠点では、沼津港において、Sea級グルメ全国大会in沼津を開催させていただき、過去最多の出店数、過去最多の来場者数を実現することができ、大成功を収めることができました。また、本年開催されましたSea級グルメ全国大会inあおもりでは、地元の企業や飲食店が作り上げた新たなSea級グルメである沼津あじフライたるたるサンドが、先ほど御指摘いただいたように、優勝する快挙を成し遂げることができました。このことからも、沼津の名を全国において広くPRすることができたものと考えております。また、北西部地域における大型商業施設との連携や戸田地域においては、全国的に高い知名度を誇る地元出身のクリエーターであります、佐藤雅彦さんが手がけるミュージアム建設の動きなど交流の中心となる取組を進めてまいりました。これらの拠点を公共交通機関や道路のネットワークで結び、相互に連携・補完しながら一体的なまちづくりを進めてきたことで、市民や観光客などの利便性・回遊性の向上が図られてきたものと認識しているところでございます。今後におきましても、目指す都市のかたちの実現に向けて、新たな都市骨格の具現化を進め、市民生活の利便性のさらなる向上を図ってまいります。
このように私は、新たな取組を生み出し、果敢に挑戦してまいったと考えているところでございます。その結果、現在、社会動態はプラスを維持しているとともに、政策評価指数であるまちづくり指標においても、33指標中22の指標が良化していることからも、着実な成果を上げることができたものと捉えており、活力ある沼津の創造に向けて、躍動感あふれるまちづくりを進めることができたと考えております。課題といたしましては、社会動態は改善傾向であるものの、人口減少は避けられない状況にあります。このような中、都市の活力を維持していくためには、定住人口の確保に向けて、本市が若者や女性をはじめ、多くの方々に選ばれる自治体になれるよう、都市の魅力を顕在化し、その魅力を発信していくことで誰もが訪れたい、関わりたい、そして、住み続けたいと思えるまちづくりを進めていくことが必要であると認識しているところでございます。
次に、今後の市政運営に対する考え方についてお答えさせていただきます。
本市におきましては、市の施策を展開する上での最上位の計画、総合計画でございますが、現在、第5次沼津市総合計画の下、例えば将来に向かってということで、いろいろな取組を行っているわけでございますが、都市の将来像の実現に向けて、まずは前期推進計画の中に掲げる事業、そしてそのほかの様々な事業を積極的に総合的に計画的に取り組んできたところでございます。先ほども御答弁させていただいたところでございますが、このような中で令和5年においては、私どもの市にとっては大変記念すべき市制施行100周年を迎えたという状況でございます。このときに実に多くの市民の皆様方、そして、沼津市を愛する、そして支えていただいている多くの関係の皆様方にお会いすることができ、触れ合いや交流の場を設けることができました。そのような中において、実に多くの皆様方が沼津に対する熱い情熱をしっかりと実感することができたと考えているところでございます。そのような意味においては、現在、沼津市が歩ませていただいているこの道を止めることなく、しっかりと前に進めていくことが極めて大事であると捉えさせていただいております。ただ、先ほども申し上げましたように、例えば、少子高齢化・人口減少のような中において、定住人口の確保は極めて重要な施策であると考えております。そうしたことをしっかりと行っていくためにも、やはり選ばれる自治体、そして多くの方々に選んでいただく施策がしっかりと展開されるようなまちづくりをこれからもしっかりと行っていかなければならないと捉えているところでございます。先ほども申し上げましたように、実に様々な事業が現在前に進められているということにおいて、中心市街地だけではございません。本当に市全体において、いろいろな事業が展開されているところでございまして、このようなものをしっかりと前に進めていくことが大変重要なのかなと捉えているところでございます。こういうことをしっかりと進めていくという中において、いよいよ来年は令和8年ということにおいて、第5次沼津市総合計画の後期推進計画のタイミングとなるというところでございまして、令和7年度は極めて重要な年だと認識しているところでございます。こうした中、先ほど浅原議員からもお話がありましたように、これも報道等で取り上げられたところでございますが、浅原議員を筆頭として、4会派の皆様方から後期推進計画の策定に向けて要望書の御提出をいただいたところでございます。このようなことは、市民を代表する議会の皆様方の貴重な意見として捉えているところでございまして、このようなことに触れさせていただきながら、現在、後期推進計画を策定している状況でございます。こうした中、先ほど浅原議員からもお話がありましたように、来年の4月におきましては、市長選が行われるということでございます。そういう意味においては、私も来年市長選に立候補させていただきたいと考えています。その上で、市民の皆様方の、ある意味においては審判をしっかりと仰ぎたいと考えているところでございます。その上で、もし、またこの市長という任を担うことができる状況になった暁には、市民の皆様方の先頭に立って、全身全霊を以って、市政運営に取り組んでまいる所存でございます。さらに市民の皆様方をはじめ、多くの御関係の皆様方が安全・安心に、笑顔があふれ、生き生きと暮らすことができる、活動ができる、持続可能な誇り高い元気なまち沼津、この実現に向けて全力で取り組んでまいる覚悟でございます。