沼津市議会の一般質問・議案/市の計画 沼津市政アーカイブ

沼津市議会の議事録を市民向けに構造化。
一般質問=議員が問うたこと/議案・議決=議会が決めたこと/市の計画=市が目指していることを、横断して見られます(第1回〜第12回定例会・2023.6–2026.2)。

計画地域公共交通計画

まちづくり・都市基盤

数値目標・施策の各論はAIが公式PDF本文から抽出した参考情報です。数値・名称は原文に基づきますが、抽出漏れや誤りを含む可能性があります。正確な内容は必ず公式PDFをご確認ください。図表・地図は公式PDFでご覧いただけます。

この計画はどんな計画か

バス・電車・タクシーなど、市内の公共交通をこれからどうしていくかを決めた計画。

市の目標駅周辺のまちづくりに合わせて、使いやすく便利な公共交通を作ること。バスやタクシーの不足や運転手の高齢化などの課題に対応すること。

数値目標・成果指標 23件

施策・取り組み

主要施策立地適正化計画の策定・改定幹線道路・駅周辺施設の整備ヒト中心の公共空間創出公共交通軸のネットワーク形成地域公共交通利便増進実施計画策定バス路線の維持と乗務員確保
個別の事業をすべて見る(60件)
  • 沼津駅バスターミナルの行き先方面別再編
  • バス案内表示利便性向上(デジタルサイネージ設置)
  • バス停デザインマニュアル作成・統一
  • 沼津駅-沼津港間EV バス本格運行
  • 路線バス運行補助
  • おでかけマップの作成
  • バス停の環境改善(上屋設置等)
  • デマンドタクシー運行
  • 等間隔運行化への取組
  • 乗務員確保に向けた運転体験会開催
  • 就業環境・勤務形態の整備
  • 郊外路線の再編・集約ルール作り
  • 地域主体の外出支援体制構築支援
  • バリアフリー車両導入推進
  • 運行情報のデータ化と活用
  • 路線図・時刻表の作成
  • アプリ等による交通情報提供
  • 運賃体系の見直し
  • 高齢者向けバスツアー開催
  • 新たなモビリティツール活用
  • 災害発生時運行継続仕組みづくり
  • 福祉有償運送事業
  • 重度障害者タクシー利用料金助成
  • 高齢者運転免許証自主返納支援
  • バス路線の維持・支援
  • 乗務員確保に向けた対策
  • 自主運行バス等の路線再編・集約及び運行維持に関するルール作り
  • 地域主体による外出支援体制の構築に向けた施策パッケージの提供
  • バリアフリー車両などの導入推進
  • バス停の案内表示、デザインの統一
  • バス停周辺の環境改善
  • バス停位置等の見直し・改善
  • 分野横断による交通案内の体制の整備
  • 利用しやすい運賃体系の見直し
  • 高齢者向けバスツアー・セミナーなどの開催
  • 新たなモビリティツールの活用
  • 重度障害者タクシー利用料金助成制度
  • 高齢者運転免許証自主返納支援事業
  • 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり
  • 路線の再編・集約
  • 等間隔運行化
  • 運行頻度・時間帯の確保
  • 乗務員確保対策
  • 運転体験会
  • 自主運行バスの運行維持ルール化
  • 地域主体の外出支援体制構築
  • デマンドタクシー導入
  • 自家用有償運送の導入
  • ノンステップバスの導入
  • ユニバーサルデザインタクシー導入
  • EV車両の導入推進
  • 福祉有償運送の充実
  • 重度障害者タクシー料金助成
  • バス停デザイン統一
  • バス停周辺環境改善
  • シェアサイクルポート設置
  • デジタルサイネージ設置
  • バス停位置・表示見直し
  • GTFSデータ整備活用
  • バスロケーションシステム

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第2次沼津市地域公共交通計画(一括ファイル)PDF 11.0MB

沼津市が2026~2030年の5年間に実施する新しい公共交通計画の背景と方針を説明しています。車依存が高く運転手不足などの課題がある中で、複数の拠点と公共交通で結ぶコンパクトな街づくりを進め、人にとって魅力的な公共空間を創出することを目指しています。

背景バスやタクシーの運転手不足などの課題がある中で、前回計画が終了することから新しい計画を策定するため。

  • 計画期間は令和8~12年度(2026~2030年)の5年間
  • 路線バスの減便や運転手の高齢化・不足が課題
  • 複数の拠点に機能を集約し、公共交通で結ぶコンパクト・プラス・ネットワーク型を目指す
  • 沼津駅周辺総合整備事業により南北交通が改善し、鉄道跡地活用で拠点整備を展開
  • 沼津駅・沼津港・大岡駅・北西部・北部地区を都市機能誘導区域として指定
  • 駅周辺の公共空間を車中心からヒト中心へ再編し、回遊性向上を目指す

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第2次沼津市地域公共交通計画 令 和 8 年 3 月 沼 津 市 -- 1 of 100 -- -- 2 of 100 -- 【目次】 第1章 計画について ........................................................ 1 1-1 計画策定の背景 .................................................... 1 1-2 計画期間 .......................................................... 2 1-3 計画区域 .......................................................... 2 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 .................................. 3 2-1 目指す都市のかたち ................................................ 3 2-2 沼津市の取組 ...................................................... 4 (1)沼津市立地適正化計画の策定、改定 .................................. 4 (2)骨格的都市基盤の整備 .............................................. 5 (3)沼津市中心市街地まちづくり戦略 .................................... 6 (4)拠点を繋ぐ公共交通ネットワーク .................................... 6 第3章 沼津市における公共交通の課題 ....................................... 8 3-1 1次計画における事業の実施状況、目標達成状況の評価 ................ 8 (1)1次計画の概要 .................................................... 8 (2)計画の期間 ........................................................ 8 (3)基本方針、目標 .................................................... 8 (4)1次計画に基づく事業の実施状況 .................................... 9 (5)計画の達成状況 ................................................... 11 3-2 沼津市における公共交通の課題の整理 ............................... 13 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ...................................... 16 4-1 基本方針 ......................................................... 16 4-2 沼津市が目指す地域公共交通ネットワーク ........................... 16 4-3 目標とプロジェクト ............................................... 19 5つのプロジェクト及び施策内容等一覧 ............................. 20 4-4 目標を達成するためのプロジェクトと施策 ........................... 22 Ⅰ.公共交通軸のサービス水準の維持・向上プロジェクト ................. 22 Ⅱ. 公共交通によるおでかけの足の確保プロジェクト ..................... 26 Ⅲ. 公共交通の利用環境向上プロジェクト ............................... 32 Ⅳ. 新たなおでかけ機会の創出プロジェクト ............................. 36 Ⅴ. いつでも安心・安全プロジェクト ................................... 42 4-5 計画の達成状況の評価 ............................................. 43 (1)アウトプット指標 ................................................. 44 (2)アウトカム指標 ................................................... 49 -- 3 of 100 -- 第5章 計画の進捗管理と実施体制 .......................................... 55 5-1 計画の進捗管理、評価スケジュール ................................. 55 5-2 計画の実施主体と役割 ............................................. 56 5-3 庁内連絡体制 ..................................................... 57 巻末資料 .................................................................... 58 1 関連計画の整理 ....................................................... 58 2 沼津市の地域概況 ..................................................... 59 (1)地勢・地理 ....................................................... 59 (2)人口 ............................................................. 60 (3)人口分布 ......................................................... 61 (4)観光・商業施設立地 ............................................... 62 (5)観光動態 ......................................................... 63 (6)沼津港の集客状況 ................................................. 64 3 沼津市の公共交通の現状 ............................................... 65 (1)鉄道 ............................................................. 65 (2)バス ............................................................. 66 (3)タクシー ......................................................... 72 4 おでかけの実態 ....................................................... 73 (1)平日 ............................................................. 73 (2)休日 ............................................................. 74 5 沼津市の公共交通の問題点・意見の整理 ................................. 75 (1)2次計画策定に向けた市民意見ヒアリング ........................... 75 (2)市民意識調査 ..................................................... 76 6 計画策定の体制及び経緯 ............................................... 77 7 沼津市のこれまでの取り組み ........................................... 83 (1)沼津駅バスターミナルの行き先方面別への再編 ....................... 83 (2)バス案内表示利便性向上(デジタルサイネージ・バス停デザイン統一) . 84 (3)沼津駅-沼津港間EVバス(グリーンスローモビリティ)の本格運行 ... 86 (4)バス路線への支援 ................................................. 87 (5)実証実験・試験運行等 ............................................. 90 -- 4 of 100 -- 第 1 章 計画について 計画について 計画策定の背景 本市においては、公共交通である鉄道、バス、タクシーにより、概ね市内全体の交通ネ ットワークが確保されています。

一方で、自動車への依存度は高く、公共交通利用者は近 年では回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症が拡大する以前の水準には戻っ ていません。路線バスでは、減便や路線の退出といった運行サービスの水準が低下し、ま た、労働環境の厳しさなどによりバス・タクシーのドライバーの高齢化、担い手不足が深 刻化しており、誰もが移動手段として使える公共交通の持続性を確保することが課題とな っています。

このような中、本市では平成 30 年度より交通事業者が参画し意見交換や問題解決に向け た議論を進め、令和2年3月に将来の都市像の実現に向けた地域公共交通ネットワークを 形成し、地域公共交通の確保・維持・改善を図るため『沼津市地域公共交通計画(以下「1 次計画」という。)』を策定しました。

その後、1次計画に基づき、沼津駅南口のバスターミナルの再編やおでかけマップの作 成、デジタルサイネージの設置など、公共交通が利用しやすい環境整備を進めている一方、 路線集約や共通乗車制の導入など、事業者間調整が必要な取組などが残されています。 本市のまちづくりの方向性は、第2次沼津市都市計画マスタープランにおいて、持続可 能な都市構造として、コンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくりを目指すことを 掲げており、沼津市立地適正化計画に基づき拠点への機能集約を図るとともに骨格的な都 市基盤の整備を推進しています。

中心市街地においては、鉄道高架化を契機に歩行回遊性 に優れた質の高い公共空間への再編により、まちなみや交通環境が大きく変化していくこ とが見込まれます。 このような状況の中、令和7年度末に1次計画が終了することから、令和8年度以降の 取組内容、公共交通のあるべき姿について関係者で協議し、 『第2次沼津市地域公共交通計 画(以下「2次計画」という。

)』を策定します。 ー1ー -- 5 of 100 -- 第 1 章 計画について 計画期間 2次計画の計画期間は、令和8年度(2026 年度)~令和 12 年度(2030 年度)の5年間 とします。 なお、2次計画は、上位計画である第5次沼津市総合計画、第2次沼津市都市計画マス タープランに即し、沼津市立地適正化計画と連携して進めていきます。

年度 関連計画 短期 中期 長期 R13 年度~ (2031~) R8 年度 (2026) R9 年度 (2027) R10 年度 (2028) R11 年度 (2029) R12 年度 (2030) 第 5 次沼津市総合計画 (令和 3 年 3 月策定) 第 2 次沼津市都市計画マスター プラン(平成 29 年 3 月策定) 沼津市立地適正化計画 (平成 31 年 3 月策定) 第 2 次沼津市地域公共交通計画 (令和 8 年 3 月策定) 計画区域 計画区域は、右図に示す沼津市 全域を対象とします。

なお、伊豆地域公共交通活性化協 議会(令和4年度に南伊豆・西伊豆 地域公共交通活性化協議会、東伊 豆・中伊豆地域公共交通活性化協議 会が合併)の広域の地域公共交通計 画において、沼津市が該当しており、 本計画に基づく施策展開において は、連携して取り組みます。 沼津市 東海道新幹線 東海道本線 駿河湾 ~令和 18 年度 令和 8 年度~令和 12 年度 ~令和 18 年度 ~令和 12 年度 図 1 - 1 計画の区域 ー2ー -- 6 of 100 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 目指す都市のかたちと沼津市の取組 目指す都市のかたち ・安全・安心で多様性に富んだ持続可能なまちづくり 本市はこれまで、豊かな自然環境を背景とし、我が国の根幹をなす国土軸上にある広域交 通利便性や、首都圏への近接性、伊豆地域への交通結節点としての地理的優位性を活かし、 県東部地域の拠点都市として発展してきました。

しかしながら、人口減少や少子高齢化の問題、全国で相次ぐ自然災害などへの対策など、 自治体を取り巻く状況は時代とともに大きく変化していることから、既存のコミュニティが 活力を失うことなく、個性を活かしながら将来にわたって安心・安全のもと生活できる、そ して、本市の有する豊かな自然をいつまでも享受できる、多様性に富んだ持続可能なまちづ くりを進めています。

・コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくり 無秩序な市街地の拡大を抑制しつつ、既存ストックを活かしながら、まちの拠点に位置づ けた一定エリアの機能強化を図り、本市の都市拠点である沼津駅周辺と、それぞれの拠点と を公共交通や道路のネットワークで結び、相互に連携・補完しながら全体で都市を維持して いくコンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりを進めています。

・柔軟かつ効果的な土地の利活用 多様な交流を呼び込み、持続可能で強靭な都市の実現に向けて、安全な都市骨格の形成を 図るとともに、交通利便性が高まり企業活動の可能性が広がる区域等においては、地域の特 性や自然環境との調和に配慮しつつ、新たに産業や交流人口を呼び込めるよう、柔軟かつ効 果的な土地利用を図ります。

ー3ー -- 7 of 100 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 沼津市の取組 (1) 沼津市立地適正化計画の策定、改定 本市では、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市構造の実現に向け、平成 31 年 3月に沼津市立地適正化計画を策定しました。立地適正化計画は、概ね5年毎に計画に記 載された施策・事業の実施状況について調査、分析及び評価を行い、必要に応じ、見直す こととされていることから、当初計画策定から5年が経過した令和5年度に第1回改定を 行いました。

この計画では、都市機能誘導区域として、沼津駅及び沼津港周辺、大岡駅周辺、北西部 地区、北部地区へ優先的に商業や娯楽施設などの広域からの利用が見込まれる施設や、医 療・福祉などの生活利便施設を誘導することによる、拠点への機能の集約化に取り組んで います。また、居住誘導区域としては、一定のエリアにおいて人口密度を維持することに よりコミュニティが維持できるよう、工業系用途地域や災害リスクのある範囲などを除い た市街化区域内として定めており、豊かな自然に囲まれた郊外部についても、地域ごとの 個性と魅力に応じた生活圏のまちづくりを推進することとしています。

出典:沼津市立地適正化計画に追記 図 2 - 1 都市機能誘導区域・居住誘導区域の設定 沼津駅 大岡駅 北西部地区 沼津港 北部地区 居住誘導区域 都市機能誘導区域 ー4ー -- 8 of 100 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 (2) 骨格的都市基盤の整備 本市の都市骨格を形成する幹線道路整備が、国、県、市により行われています。

東名・新東名高速道路から中心市街地を経て、沼津港、伊豆半島へと繋がる南北軸を形成 するために、北部では市による「都市計画道路沼津南一色線」の整備が、中心市街地にお いては県・市による「沼津駅周辺総合整備事業」が、南部では県による「国道 414 号静 浦バイパス(都市計画道路沼津静浦線)」の整備が、それぞれ実施されています。

また、 東西方向については、国道1号の慢性的な渋滞を改善するとともに、東名・新東名高速道 路と本市西部地域を結ぶ「東駿河湾環状道路」の整備が、国により実施されています。 このような幹線道路の整備は、広域交通の円滑化により都市の競争力を強化するととも に、都市拠点へのアクセス性を高め、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市構造に 資することになります。

さらに、公共交通のルート新設や運行頻度の確保といったサービ ス水準の向上により利便性が高まり、公共交通軸の形成に繋がります。 図 2 - 2 沼津市の骨格的都市基盤の整備 ただし、こうした都市構造が機能するには、都市機能が集積し、公共交通が結節する都 市拠点が、人を惹きつける便利で魅力的な市街地であることが必要であり、都市構造と都 市拠点の双方の視点から、総合的なまちづくりを展開することが重要です。

ー5ー -- 9 of 100 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 (3) 沼津市中心市街地まちづくり戦略 本市のまちづくりは、いよいよ本格的に展開する局面を迎え、基幹的な大規模事業の多 くが、今後 10~15 年で形を現し、本市の都市骨格が形成されていきます。とりわけ、市 の中心部で実施される沼津駅周辺総合整備事業により、南北交通環境が劇的に改善し、沼 津駅周辺の回遊性が向上するとともに、鉄道跡地を活用した拠点整備が展開されるなど、 中心市街地に極めて大きなインパクトを与えることとなります。

この事業を契機として、沼津駅周辺の市街地を、ヒト中心の魅力ある場所へと再生し、 多くの市民や来訪者が集い、交流し、住まい、回遊する都市の顔として再構築していくた めに、今後の沼津駅周辺総合整備事業の本格展開と併せて実施すべき、まちづくりの施策 の方向性を示す「沼津市中心市街地まちづくり戦略」を令和2年に策定しました。

戦略の一つとして、ヒト中心の公共空間の創出を目指し、沼津の都市の顔である駅周辺 の公共空間を、車中心からヒト中心の空間へと再編し、人々にとって魅力的で高質な空間 を創出するための施策を推進します。 (4) 拠点を繋ぐ公共交通ネットワーク 本市の公共交通は、東西にJR東海道本線とJR御殿場線の2つの在来線が走り、本市 の都市拠点である沼津駅と各地域の拠点となる大岡駅、片浜駅、原駅が整備されていま す。

また、沼津駅を中心として3社のバス路線が放射状に広範囲に整備されています。 市中心部においては、主要道路上に網羅的にバス路線が配置され、概ね高い運行水準が 確保されています。駅前の乗降場所の分かりにくさの改善などの取り組みは進んでおりま すが、複数の事業者による重複した路線の運行が見られるなど、必ずしも路線の再編や集 約は進んでいない状況が見受けられます。

南部地域においては、利用者の減少により廃止となった路線について、市が運行主体と なって移動手段を維持し、中心部とのネットワークを確保しています。また、西部地域に おいては、原駅を起点に地域の活性化や地域交流を促すことを目的に循環バスが運行さ れ、市が運行経費の補助を行いながら、地域拠点における住民の移動手段として利用され ています。

いずれも、引き続き地域と協働しながら、持続可能な公共交通を確保していく ことが重要です。 近年においては、都市拠点である中心市街地と本市のにぎわいの核であり観光交流拠点 である沼津港の結びつきを強化し、沼津港のにぎわいを沼津駅周辺や本市全体へ波及させ ていくことが重要であることから、沼津駅と沼津港間における公共交通軸の形成に向けた ネットワーク強化の取り組みを行っています。

今後は、鉄道駅を拠点に市内全域に網羅されているバス路線について、利用者目線で路 線を見直すことで効率化や公共交通軸の明確化を図り、基幹路線と各拠点における地域内 交通との連携も充実させながら、市全体を見渡したネットワークの再構築を行う必要があ ります。 ー6ー -- 10 of 100 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 出典:沼津市都市計画マスタープラン 図 2 - 3 都市機能誘導区域・居住誘導区域の設定 ー7ー -- 11 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 沼津市における公共交通の課題 1次計画における事業の実施状況、目標達成状況の評価 (1)1次計画の概要 本市では令和2年3月に、本市の公共交通の強みである充実した公共交通基盤を活かし、 弱みである複数の交通事業者による分かりにくさや連携不足などを解消し、将来にわたり持 続可能な公共交通体系の再構築に向けて、 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に 基づき、1次計画を策定しました。

計画では、公共交通軸の形成や公共交通セーフティネッ トの構築、分かりにくさ使いにくさの解消など、施策の具体化のための推進方策等を設定し、 今後の本市における公共交通施策の指針を示しました。 (2)計画の期間 令和2年度~令和7年度(6年間) (3)基本方針、目標 【基本方針】 【計画目標】 計画目標1:おでかけの手段として選ばれる公共交通 計画目標2:市民とともに支え育む公共交通 計画目標3:まちのにぎわいをサポートする公共交通 ー8ー -- 12 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 (4)1次計画に基づく事業の実施状況 本市では令和2年3月に1次計画を策定し、「行きたいまち、住みたいまち。

」を目指し、 各施策を実施しています。施策の実施状況として、「Ⅲ わかりにくさ使いにくさ解消プロジ ェクト」によるバス事業者のサービス提供による分かりにくさ(乗り場、案内表示、路線網 等)への対応や「Ⅴ 沼津駅-沼津港連携プロジェクト」による沼津駅-沼津港の移動利便性の 向上が進んでいます。

一方で、1次計画において形成された連携基盤や利用環境整備による成果を一過性のもの とせず、持続的な改善と制度的な支援が求められていることから「Ⅰ 公共交通軸形成プロジ ェクト」「Ⅱ 公共交通セーフティネット構築プロジェクト」「Ⅳ 楽しいおでかけ創出プロジ ェクト」「Ⅵ いつでも安心・安全プロジェクト」については、事業内容の見直しを行い2次 計画においても継続していく必要があります。

1次計画の事業実施状況及び2次計画への位置づけを以下に整理します。 【1次計画に基づく事業の実施状況】 施策内容 実施状況 2次計画への 位置づけ Ⅰ 公共交通軸形成プロジェクト Ⅰ-① 路線の集約・再編 実施 継続 渋滞頻度の高い路線の渋滞解消対策検討 一部実施 見直し・継続 人口集積地への路線の新設 一部実施 見直し・継続 Ⅰ-② 公共交通軸における運行頻度の確保 実施 継続 Ⅰ-③ 公共交通軸における運行時間帯の拡大 一部実施 継続 Ⅰ-④ 乗務員確保に向けた対策 実施 継続 Ⅱ 公共交通セーフティネット構築プロジェクト Ⅱ-① 地域住民主体の協議会を支援 一部実施 見直し・継続 Ⅱ-② 自主運行バス等の路線再編・集約と運行維持に係るルー ルづくり 実施 見直し・継続 Ⅱ-③ 多様なニーズに対応したタクシーの活用 一部実施 見直し・継続 Ⅱ-④ バリアフリー車両の導入推進 実施 継続 Ⅲ わかりにくさ使いにくさ解消プロジェクト Ⅲ-① 沼津駅バスターミナルを行き先方面別へ再編 完了 - Ⅲ-② バスターミナル発着ダイヤ調整 実施 見直し・継続 Ⅲ-③ バス停位置等の見直し・改善 実施 継続 Ⅲ-④ バス停の案内表示、デザインの統一 実施 継続 Ⅲ-⑤ 運行情報のデータ化と活用 実施 継続 Ⅲ-⑥ デジタルサイネージの設置 実施 継続 Ⅲ-⑦ 支払い方法、乗車方法の見直し検討 完了 - Ⅲ-⑧ 利用しやすい運賃体系への見直し 一部実施 見直し・継続 ー9ー -- 13 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 施策内容 実施状況 2次計画への 位置づけ Ⅲ-⑨ バス停の環境改善 実施 継続 Ⅲ-⑩ バスターミナルの環境改善 実施 見直し・継続 Ⅳ 楽しいおでかけ創出プロジェクト Ⅳ-① 路線図・時刻表の作成 実施 継続 Ⅳ-② 企画乗車券・フリーパス・高齢者パスの販売 一部実施 継続 Ⅳ-③ バスイベント、企業・地区セミナーなどの開催 実施 見直し・継続 Ⅳ-④ 共同案内所の設置 未実施 見直し・継続 Ⅴ 沼津駅-沼津港連携プロジェクト Ⅴ-① 新たなモビリティツールの活用 一部実施 見直し・継続 Ⅴ-② 新技術の検証 一部実施 見直し・継続 Ⅴ-③ 沼津港のバス乗り場の集約 完了 - Ⅴ-④ デジタルサイネージの設置(沼津港) 完了 - Ⅴ-⑤ 沼津駅-沼津港間の路線バス利用者の確保 実施 見直し・継続 Ⅵ いつでも安心・安全プロジェクト Ⅵ-① 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり 未実施 継続 Ⅵ-② 感染症など危機事象への対応 実施 見直し・継続 ー10ー -- 14 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 45,837 45,904 32,996 35,133 37,686 39,812 40,492 85 86 62 67 72 77 79 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 公共交通利用回数 市民1人あたりの年間公共交通利用回数 (5)計画の達成状況 1次計画において定めた基本方針を実現するために、設定した3つの評価指標の達成状 況については、指標③が達成となります。

指標①、②については、令和元年度までの数値は増加傾向でありましたが、コロナ禍に よって急激に減少しました。その後は回復傾向にあることから、2次計画においても、公 共交通の利用状況や収支状況等について、引き続き把握していく必要があります。 【1次計画の評価指標の達成状況】 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛等の影響により、令和2年度の公共交 通利用回数は大きく落ち込みました。

その後の社会経済活動の再開等により徐々に回復傾 向を示しており、目標回数の達成には至っていないものの、改善に向けた動きが見られま す。 平成 30 年度 (2018 年度) 【実績】令和6年度 (2024 年度) 【目標】令和7年度 (2025 年度) 85 回/年 45,837 人/日 79 回/年 40,492 人/日 88 回/年 45,900 人/日 図 3 - 1 公共交通利用回数の推移 指標①:市民1人あたりの年間公共交通利用回数⇒『未達成』 (人/日) (回/年) ー11ー -- 15 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 63,851 86,211 45,250 42,703 45,707 51,858 58,941 54,978 40 55 29 27 30 34 39 37 0 10 20 30 40 50 60 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000 100,000 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 中心市街地歩行者通行量 市民1人あたりの年間まちなか来訪回数 新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時的に大きく落ち込み、現時点でも目標の達 成には至っていません。

この指標は公共交通の改善のみで左右されるものではなく、商業や 観光など、まち全体の活性化施策との連動が不可欠です。今後は、公共交通が中心市街地に おける人の流れや交流の促進を通じて、どのように貢献できるかが重要な視点となります。 平成 30 年度 (2018 年度) 【実績】令和 7 年度 (2025 年度) 【目標】令和 7 年度 (2025 年度) 40 回/年 63,851 人/日 37 回/年 54,978 人/日 42 回/年 63,900 人/日 図 3 - 2 まちなかへの来訪回数の推移 運賃改定や路線の効率化等の実施により、一定の改善が見られたものの、依然として厳 しい状況が続いており、実際に一部路線では縮小や減便が進んでいることから、交通ネッ トワークの維持に支障をきたしている状況にあります。

今後は持続可能な運行体制の確立 に向けて、公的支援の在り方を含め、政策的な取組を進めていくことが求められます。 令和2年度 (2020 年度) 【実績】令和6年度時点 (2024 年度) 【目標】令和7年度 (2025 年度) △434,022 千円 △321,823 千円 △430,000 千円以内 表 3 - 1 路線バス運行に係る収支差額 指標②:市民1人あたりの年間まちなか来訪回数⇒『未達成』 指標③:路線バス運行に係る収支差額⇒『達成』 (人/日) (回/年) 和暦 西暦 運送経費 (千円) 運送収入 (千円) 営業収支 (千円) 収支率 令和2年 2020年 1,236,640 802,618 △ 434,022 64.9% 令和3年 2021年 1,285,472 792,993 △ 492,479 61.7% 令和4年 2022年 1,290,133 933,307 △ 356,826 72.3% 令和5年 2023年 1,227,062 1,003,953 △ 223,109 81.8% 令和6年 2024年 1,466,465 1,144,642 △ 321,823 78.1% ー12ー -- 16 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 沼津市における公共交通の課題の整理 1次計画において位置づけられている実施事業の積み残しや近年の社会情勢、地域住民の 意見などを踏まえ、本市における公共交通に関する問題点を整理し、5つの課題に整理しま した。

以下より、それぞれの課題や対応の必要性について整理します。 路線バス網は沼津駅から放射状に整備されており、1次計画では、市を交えた事業者間の 調整、バスのサービスの維持・確保に向けた取組が進められています。一方で、新型コロナ ウイルス感染症の拡大に伴い、公共交通の利用者の減少、最終バスの運行時間が早まってい る状況であり、時間帯によっては交通不便地域が存在しつつあります。

中心市街地と周辺地 域において、日常的に利用できるように、公共交通軸を明確化し、頼れる公共交通が必要で す。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・コロナ禍以降、利用者は戻ってきているが、最終バスの運行時間は戻って いない。 ・等間隔運行を他の地域でも展開して欲しい。

【交通事業者からの意見】 ・乗務員不足への対応が必要である。 【1次計画における実施状況】 ・路線集約は、北部方面などの中心市街地における路線の整理が未実施。 ・人口集積地等への路線の新設は、本格導入に至っていない。 ・運行時間帯の拡大に向けた施策は、夜間乗合タクシーの実証運行を実施し たが、本格導入には至っていない。

○課題1:公共交通軸のサービス水準の維持・向上 ~公共交通ネットワークの基幹軸が明確でなく、計画的な運行水準の確保につながっていない~ 沼津市における 公共交通の課題 (5つの視点) ○課題1:公共交通軸のサービス水準の維持・向上 ○課題5:いつでも安心・安全 ○課題4:新たなおでかけ機会の創出 ○課題2:公共交通によるおでかけの足の確保 ○課題3:公共交通の利用環境向上 ー13ー -- 17 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 郊外部においては、自主運行バス等により路線バスを維持していますが、主要道路を運行 しているため、バス停まで距離がある、運行していない時間帯(終バスが早まっている、運 行間隔が大きいなど)があり、路線バスを利用することが困難な地域が生じつつあります。

1次計画策定以降、路線バスを利用しにくい交通不便地域において、地域の交通手段の確保 に向けた自治会などへの支援やデマンドタクシーの運行を実施していますが、本格導入には 至っていないため、引き続き市民協働の取組が必要となっています。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・公共交通ではアクセスできない地域や時間帯によって交通不便地域が存在 する。

・観光客向けの路線は多くあるが、生活の足が少ない。 【1次計画における実施状況】 ・地域住民主体による協議会の支援では、地域の交通手段の確保に向けた自 治会などへの支援が引き続き必要である。 ・多様なニーズに対応したタクシーの活用について、デマンドタクシーの本 格運行には至っていない。

交通結節点となっている沼津駅南口バスターミナルでは、同一の行き先に対して複数の乗 り場がある、同名のバス停が事業者ごと、方面毎に設置されている箇所があるなど、分かり づらい状況でしたが、1次計画策定以降、沼津駅バスターミナルの行き先方面別への再編、 統一したバス停のデザインマニュアルの作成、バス停位置の見直し・改善などの取組が進め られています。

一方、郊外部においては、バス停が利用しにくい環境にあるなど、公共交通 の利用環境の向上に向けて、継続した取組が必要となっています。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・上屋が設置されていないバス停があり使いづらい。 【1次計画以降の実施状況】 ・同一名称で複数存在するバス停の案内について、わかりやすさ向上に向け た改善について、継続的に進められている。

・バス停への駐輪場などの設置が進んでいない。 ・データなどを活用した時刻表の検索性の向上が求められている。 ○課題2:公共交通によるおでかけの足の確保 ~日常生活に必要な移動手段が限られ、移動に不便を感じる地域が生じつつある~ ○課題3:公共交通の利用環境向上 ~沼津駅や沼津港などのターミナルの利用環境の整備は進められているが郊外部では課題が残る~ ー14ー -- 18 of 100 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 バス事業者3社のサービス(路線図、時刻表、案内窓口、運行情報の提供、運賃、フリー パス、企画乗車券など)が個別に提供されていましたが、1次計画の策定以降、各社統一の おでかけマップの作成や学生フリーパスの試行、バスの乗り方教室などの取組が実施されて います。

さらなる公共交通の利用者増加のため、新たなおでかけ機会の創出に向けた継続的 な取組が必要となっています。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・高齢者は、利用促進に向けた冊子では伝わりにくいため工夫が必要。 ・利用者の意識を変えるための取組が必要。 【1次計画以降の実施状況】 ・安価な企画乗車券として、学生限定のフリーパスを実施したが、本格導入 には至っておらず、継続的な関係者間での調整が必要である。

・利用啓発の取組は、高齢者や交通弱者に対しての取組が不十分である。 近年の豪雨、大規模水害による車両水没、運行への影響など、自然災害へのリスクが高ま っています。公共交通機関が安定的に提供されることが、市民等の生活の安心、安全につな がるため、日ごろからの災害対策、準備が重要となります。

また、近年のコロナウイルス感染症に代表されるような新たな危機事象などに対して公共 交通利用の安心、安全確保といった視点も求められています。 一方で、自然災害や危機事象の発生時において、各交通事業者との連絡体制や最新情報を 発信できる仕組みが十分でない状況であり、1次計画に引き続き自然災害や危機事象発生時 への準備、対応、公共交通利用の安心、安全確保に向けた取組が必要です。

現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・有事の際に最新情報を発信できる仕組みづくりが必要。 ・災害時における情報案内の連絡体制の構築が必要。 【1次計画以降の実施状況】 ・災害発生時の運行継続のための仕組みづくりは、災害時を想定した体制づ くり、仕組みづくりが確立されていない。

○課題4:新たなおでかけ機会の創出 ~コロナ禍以降利用者は回復基調にあるものの、元の水準には戻っていない~ ○課題5:いつでも安心・安全 ~自然災害や危機事象発生時への準備、対応が十分でない~ ー15ー -- 19 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 基本方針と目標、プロジェクト 基本方針 本市のまちづくりの基本的な考え方と公共交通の課題を踏まえ、2次計画の基本方針を下 記のとおり掲げます。

【基本方針】 「住みたいまち、行きたいまち。」 ~公共交通の改善により、選ばれるまちへ~ (目指す方向性) 交通事業者間の協調によって築かれた連携の強みを活かし、弱みを改善すること により、いつでもどこでも誰でも安心して利用できる使いやすい公共交通を維持・ 確保し、住みやすく訪れたくなるまちを目指します。

(公共交通の特徴) 強み…東西に鉄道軸(東海道本線、御殿場線と4駅(沼津、片浜、原、大岡))が横断 バス事業者3社協調による沼津駅を起点とした拠点間ネットワークが整備 市内タクシー事業者10社により市内全域が網羅 弱み…利用しやすい公共交通に向けた横断的な取組が限定的である 路線バスの継続的な運行が困難となることが見込まれる 沼津市が目指す地域公共交通ネットワーク 基本方針、本市の公共交通の強み(東西の鉄道軸や多方面へのバス路線整備等)を踏ま え、本市が目指す地域公共交通ネットワークを次頁に示します。

なお、2次計画に基づき「沼津市地域公共交通利便増進実施計画」を2次計画期間中に 策定し、地域公共交通利便増進事業として、路線の維持や効率的な運行に関する事業を行 うことで沼津市が目指す地域公共交通ネットワークを構築します。 【地域公共交通計画と地域公共交通利便増進実施計画の関係性】 沼津市地域公共交通計画 沼津市地域公共交通 利便増進実施計画※ ・特定旅客運送事業に係る路線等の編成の変更 ・他の種類への旅客運送事業への転換又は 自家用有償旅客運送から旅客運送事業への転換 ・自家用有償旅客運送の導入又は路線若しくは区域の変更 ・運賃又は料金の設定 ・運行回数又は運行時刻の設定 ・共通乗車船券の発行 など [2次計画] 地域公共交通利便増進事業 利用者の利便の増進に 資する事業の具体化 実施 ※地域公共交通利便増進実施計画とは… 地方公共団体が中心となって、路線ネットワークにとどまらず、運賃やダイヤ等の見直しも含め た利便の増進に資する取組を通じて地域旅客運送サービスの持続可能な提供の確保を図るため の実施計画 ー16ー -- 20 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ▲目指す地域公共交通ネットワークのイメージ ー17ー -- 21 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 地域公共交通ネットワークの構成要素 移動手段 ・分類 役割 主な路線 実施主体 備考 (補助等) 鉄道 市街から都市拠点や地域拠点を結ぶ鉄道路線。

東西軸として市民及び観光客の広域的な移動を担 い、高い輸送力と速達性を有する。 JR 東海道本線 東海旅客 鉄道 JR 御殿場線 高速バス 市内と首都圏等を結ぶ高速バス路線。 鉄道路線の補完的な役割を担う。 沼津−東京駅、渋谷、新宿、京都、大阪 富士急 シティバス 富士急 モビリティ 東海バス WILLER 路 線 バ ス 市 内 幹 線 都市拠点である沼津駅を起点とし、市内の拠点を結 ぶ路線のうち、都市的居住圏内(沼津駅から概ね 3 ㎞圏内)までの区間。

主に、通勤・通学など都市的居住圏内における市民 の日常生活の移動を担い、鉄道や広域路線との接続 等により高水準のサービスを提供する。 (平日・日中(10〜15 時台)で 1 時間に 2〜3 本以 上の運行) ①沼津港方面軸(休日) 富士急 シティバス 東海バス 伊豆箱根 バス ③静浦・伊豆長岡方面軸 ⑥大平方面軸 ⑦清水町方面軸(旧国一通り経由) ⑧大岡・三島方面 ⑪市立病院方面軸(リコー通り・本田町経由) ⑨拓南東・北小林方面軸(学園通り方面) 富士急 シティバス 国補助 (フィーダー) 市補助 ⑫片浜・原方面軸(旧東海道経由) 市 内 準 幹 線 都市拠点である沼津駅を起点とし、市内の拠点間を 結ぶ路線のうち、都市的居住圏内(沼津駅から概ね 3 ㎞圏内)までの区間。

主に、沼津駅と地域・産業拠点間のアクセスを担い、 地域特性に応じた運行サービスを提供する。 (平日・日中(10〜15 時台)で 1 時間に 1 本以上 の運行) ②我入道方面 伊豆箱根 バス 東海バス ⑤外原方面軸 ④下香貫方面軸 東海バス 富士急 シティバス 国補助 (フィーダー) 市補助 ⑩運転免許センター方面軸(市営球場通り経由) 郊 外 路 線 市内の都市的居住圏外を運行する路線またはその 他市内の拠点を結ぶ区間。

主に、都市的居住圏域外エリアと中心市街地間の移 動や、通勤・通学など市民の日常生活の移動を担い、 地域特性に応じた運行サービスを提供する。 都市的居住圏外を運行する路線 ・市内南部地域への移動を担う路線 ③静浦・伊豆長岡方面軸のうち西浦線 (沼津駅−木負農協、江梨) 東海バス 県補助 市補助 ららぽーと・原団地・原駅線 (原駅−ららぽーと沼津) 富士急 シティバス 市補助 片浜・柳沢線(片浜駅−柳沢) 富士急 シティバス 国補助 (フィーダー) 市補助 広 域 路 線 市内幹線のうち隣接する市町の拠点までを運行す る路線。

主に、通勤・通学等で市町を跨ぐ市民の移動を担い、 鉄道との接続等を考慮した運行サービスを提供す る。 沼津大岡三島線(沼津駅−三島駅) 沼津静浦長岡線(沼津駅−伊豆長岡駅) 伊豆箱根 バス 国補助 (地域間幹線) 県補助 柿田線(沼津駅−三島駅) 東海バス 原線(沼津駅−東田子の浦駅) がんセンター線(沼津駅−静岡がんセンター) 富士急 シティバス 市内の拠点から隣接する市町の拠点を結ぶ路線。

主に、近隣市町から市内観光拠点及び中心市街地へ の来訪者の移動の足を担い、ニーズに応じた運行サ ービスを提供する。 長岡伊豆三津シーパラダイス線 (伊豆長岡駅−伊豆・三津シーパラダイス) 伊豆箱根 バス 戸田線(修善寺駅−戸田) 東海バス 自 家 用 有 償 旅 客 運 送 タ ク シ ︵ 乗 合 ・ 乗 用 ︶ 地 域 内 交 通 過疎地域や交通不便地域における移動手段として、 タクシーまたは自家用車を活用した有償運送によ り運行する路線。

主に路線バスによるサービスが十分に行き届きに くい地域住民の日常生活の移動を担う。 鉄道駅や郊外路線、広域路線との接続による中心市 街地への移動の確保や、地域内循環による高齢者の 暮らしの足として、地域内の移動を支える役割を担 う。 ミューバス原・浮島線(原駅−荒久) 市(運行 はタクシ ー事業者) ・市補助 戸田・土肥線(戸田−土肥港) 戸田・江梨線(戸田−江梨・木負農協) ・県補助 ・市補助 その他の交通不便地域 郊 外 路 線 路線バスでは対応が難しい時間帯やエリアでのき め細やかなサービスを提供する。

タクシーまたは自家用車を活用した有償運送によ り運行する。 市内全域 ※上記に示す役割を実現するため、国の支援制度である地域公共交通確保維持事業により、路線の 確保維持及び車両を取得することで、住民の生活交通手段を存続させていくことが必要となりま す。 ー18ー -- 22 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 目標とプロジェクト 基本方針に基づき、本市の公共交通が抱える課題に対応し、まちづくりと一体となった 地域公共交通ネットワークを形成するために3つの目標を設定し、5つのプロジェクトを 推進します。

Ⅱ.公共交通によるおでかけの 足の確保プロジェクト Ⅲ.公共交通の利用環境向上 プロジェクト Ⅳ.新たなおでかけ機会の創出 プロジェクト Ⅴ.いつでも安心・安全 プロジェクト Ⅰ.公共交通軸のサービス水準の 維持・向上プロジェクト 目標1 都市の核となる公共交通軸のサービス水 準を維持・向上し、便利な公共交通を守る 目標2 地域住民の生活を支える交通手段を確保 し、身近で頼れる移動手段の選択肢を広 げる 目標3 安心しておでかけに利用できる環境を整 備し、公共交通の利用拡大を目指す 中心市街地の移動手段として運行してい る路線バス(市内幹線・準幹線)の維 持・支援、乗務員確保に向けた取組等を 実施し、質の高いサービスを提供する。

市郊外部の公共交通サービスが十分に行 き届きにくい地域に対し、各地域の特性 に応じた柔軟な外出支援の仕組みを具体 化し、誰でも利用しやすい移動サービス を提供する。 利用環境の向上や、利用促進策の実施に より、市民や来訪者が公共交通への関心 や親しみを深めることで、より多くの 人々に選ばれ利用される公共交通を目指 す。

ー19ー -- 23 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 公共交通軸の維持・向上 路線の再編・集約 運行頻度・時間帯の確保 Ⅰ-② Ⅱ-① Ⅱ-② Ⅱ-③ バス停の案内表示、デザインの統一 バス停周辺の環境改善 バス停位置等の見直し・改善 Ⅲ-② Ⅲ-③ Ⅳ-① 路線図・時刻表の作成 アプリ等を活用した交通サービス提供 Ⅳ-③ Ⅳ-④ 関連 取組 Ⅴ.いつでも安心・ 安全プロジェクト Ⅵ-① 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり Ⅳ.新たなおでかけ機 会の創出プロジェ クト 利用しやすい運賃体系の見直し Ⅳ-② 交通案内情報の充実 高齢者向けバスツアー・セミナーなどの開催 新たなモビリティツールの活用 【移住施策】市内無料タクシー案内 Ⅲ.公共交通の利用環 境向上プロジェク ト Ⅲ-① バス停の環境の改善 運行情報のデータ化と活用 分野横断による交通案内の体制の整備 プロジェクト Ⅱ.公共交通によるお でかけの足の確 保プロジェクト 自主運行バス等の路線再編・集約及び運行維持に関するルール作りとその運用 地域主体による外出支援体制の構築に向けた施策パッケージの提供 利用者や環境に配慮したバリアフリー車両などの導入推進 関連 取組 【福祉施策】福祉有償運送事業 【福祉施策】重度障害者タクシー利用料金助成制度 【交通安全施策】高齢者運転免許証自主返納支援事業 Ⅰ.公共交通軸のサー ビス水準の維持・ 向上プロジェクト Ⅰ-① バス路線の維持・支援 乗務員確保に向けた対策 施策内容 No 5つのプロジェクト及び施策内容等一覧 ー20ー -- 24 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 長期 R8年度 (2026) R9年度 (2027) R10年度 (2028) R11年度 (2029) R12年度 (2030) 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者、 地域住民主体による協議会等 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者、 地域住民主体による協議会等 バス事業者、タクシー事業者 沼津市、有償運送事業者 沼津市 沼津市 沼津市、バス事業者 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者、 観光・商工関係者 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者、 観光・商工関係者 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者 沼津市、バス事業者、 観光・商工関係者 沼津市、タクシー事業者 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者 沼津市、バス事業者 実施体制・スケジュール 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者、 観光関係者 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者 導入(交)【計画期間を通じて継続】 検討(市・交) 実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 公共交通軸の維持・向上(市・交)【計画期間を通じて継続】 利便増進実施計画 策定(市) (路線の再編・集約) (運行頻度・時間帯の確保) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 対策検討・実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 利便増進実施計画 策定(市) 運行基準検討(市・地) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 運行見直し(市・地)【計画期間を通じて継続】 運用基準の明確化(市・地) 支援の制度化(市・地)【計画期間を通じて継続】 パッケージ支援(市) 実証運行(交・地)【計画期間内にて順次】 本格運行(交・地)【計画期間内にて順次】 データ活用検討(市・交) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 検討(市・交・関) 検討(市・交・関) 実施(市・交・関)【計画期間を通じて継続】 イベント等実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 導入に向けた検証(市・交・関) 実施(市)【計画期間を通じて継続】 実施(市)【計画期間を通じて継続】 実施(市)【計画期間を通じて継続】 順次見直し・改善実施(市・交)【計画期間内にて順次】 データ整備(交)【計画期間を通じて継続】 路線図の作成(市・交)【計画期間を通じて継続】 時刻表の作成(市・交)【計画期間を通じて継続】 アプリ等によるサービス提供(市・交・関)【計画期間を通じて継続】 実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 検討・調査 実施 (市)→沼津市 (交)→交通事業者(鉄道事業者、バス事業者、タクシー事業者) (関)→観光・商工関係者 (地)→地域住民主体による協議会等 実施スケジュールの凡例: ー21ー -- 25 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 目標を達成するためのプロジェクトと施策 都市的居住圏内(沼津駅から約3㎞圏内)を運行する路線を公共交通軸として位置づけ、 サービス水準の維持・向上を図ります。

また、運行頻度の確保及び時間帯の拡大を図り、 日常的に利用しやすいサービス水準の維持・向上に努めます。 Ⅰ-① バス路線の維持・支援 ●公共交通軸の維持・向上 ・基本方針に示す「住みたいまち、行きたいまち。」の実現に向け、本市中心市街地や都市的 居住圏内を運行するバス路線を公共交通軸として位置づけ、一定の運行水準の確保を目指 す重要路線について市内幹線、市内準幹線を設定します。

・路線バスのサービス水準の維持・向上のため、市内幹線、市内準幹線に位置づけた路線に ついて、必要な支援を行います。 図 4 - 1 市内幹線・市内準幹線等の設定 Ⅰ.公共交通軸のサービス水準の維持・向上プロジェクト ー22ー -- 26 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 表 4 - 1 方面別の運行本数と対象となるバス停区間 公共交通軸とは・・・ 拠点間などを結び、運行の本数や時間帯などのサービ ス水準が高く、利用しやすい幹線的な路線(区間)を公 共交通軸といいます。

一方で、地域内でのきめ細かなサービスを提供する支 線的な路線(区間)を地域内交通といいます。 ●路線の再編・集約 ・複数の路線が並走している路線の再編集約を図り、運行の効率化、サービス水準の維持や 向上に努めることにより、利用者の利便性向上を図ります。 ・市内幹線、市内準幹線に位置づけられた路線の再編・集約などについて協議します。

図 4 - 2 市内幹線等の再編・集約のイメージ 鉄道駅 運行の本数や時間 帯などのサービス 水準が高くわかり やすい公共交通軸 路線 運行本数の考え方 当該路線 区間 (概ね沼津駅から半径3kmかつ市内) ①沼津港方面軸(休日) 沼津駅~沼津港 ③静浦・伊豆長岡方面軸 沼津駅~多比 ⑥大平方面軸 沼津駅~中央病院前 ⑦清水町方面軸(旧国一通り経由) 沼津駅~黄瀬川橋 ⑧大岡・三島方面軸 沼津駅~大岡駅 ⑨拓南東・北小林方面軸(学園通り経由) 沼津駅~宮下 ⑪市立病院方面軸(リコー通り・本田町経由) 沼津駅~ららぽーと沼津 ⑫片浜・原方面軸(旧東海道経由) 沼津駅~大諏訪 ②我入道方面軸 沼津駅~江川町 ④下香貫方面軸 沼津駅~馬場 ⑤外原方面軸 沼津駅~外原中 ⑩運転免許センター方面軸(市営球場通り経由) 沼津駅~筒井町 上記路線の都市的居住圏内区間 市内 準幹線 平日・日中 (10~15時台) 1時間に1本以上 市内 幹線 平日・日中 (10~15時台) 1時間に2~3本以上 ※①沼津港方面軸は 観光路線のため、 休日・日中とする。

ー23ー -- 27 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ●運行頻度・時間帯の確保 ・路線の集約等により、都市的居住圏内で市内幹線、市内準幹線に位置づけられた路線の運 行頻度を確保しつつ、規則的な運行パターンの設定や、バス待ち時間の短縮化などに努め、 運行の効率化とサービス水準の向上を図ります。

・夜間の運行時間帯の拡大に向けた乗合サービスなどの導入に向けた調整を行います。 ・交通渋滞により影響を受ける路線バスの定時性を確保するなど、路線バスの優先走行など の方策について具体化を図ります。 図 4 - 3 西浦・伊豆長岡方面のバス路線における等間隔運行化の取組 <実施スケジュール・実施主体> 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、タクシー事業者 公共交通軸の維持・向上(市・交)【計画期間を通じて継続】 利便増進実施計画 策定(市) (路線の再編・集約) (運行頻度・時間帯の確保) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 時 伊豆箱根 バス 東海 バス 時 伊豆箱根 バス 東海 バス 6 10 55 2 0 6 45 1 0 7 05 15 30 45 2 2 7 00 15 25 45 2 2 8 00 15 25 45 3 1 8 00 15 30 45 3 1 9 00 15 25 45 55 3 2 9 00 15 30 45 3 1 10 00 15 45 55 3 1 10 00 15 30 45 3 1 11 00 15 25 50 3 1 11 00 15 30 45 3 1 12 15 25 45 55 2 2 12 00 15 30 45 3 1 13 15 25 45 55 2 2 13 00 15 30 45 2 2 14 15 25 35 45 3 1 14 00 15 30 45 2 2 15 00 15 25 35 45 55 4 2 15 00 15 30 45 3 1 16 00 15 25 35 45 55 4 2 16 00 15 30 45 2 2 17 00 15 25 35 45 50 4 2 17 00 15 30 45 3 1 18 05 25 30 50 3 1 18 00 15 30 45 3 1 19 10 25 35 55 3 1 19 00 15 30 45 2 2 20 15 25 1 1 20 15 1 0 21 00 1 0 21 0 0 43 21 36 18 分 分 運行本数合計 運行本数合計 等 間 隔 運 行 化 ー24ー -- 28 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅰ-② 乗務員確保に向けた対策 ・乗務員の確保策として、運転体験会の開催など、多様な手法による募集活動を行うととも に、若年層・女性などが働きやすい就業環境・勤務形態の整備に努めます。

また、国土交 通省が実施する人材確保支援策などを活用し、人材不足の解消と持続可能なネットワーク の維持を図ります。 ・広報誌やバス路線図、時刻表などの各種媒体の活用や、移住相談会などのイベントを通じ て事業者に関する情報提供を行います。 図 4 - 4 乗務員確保に向けた取組み (左:3社合同バス運転体験会・会社説明会、右:移住相談会への事業者参加) <実施スケジュール・実施主体> 出典:バス事業者 出典:沼津市 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 沼津市、バス事業者、タクシー事業者 短期 中期 対策検討・実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 ー25ー -- 29 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 公共交通によるサービスが十分に行き届きにくい地域において、利用しやすい移動手段 を確保するため、郊外部の運行維持に向けた体制の見直しやルールの整備を進めるととも に、地域住民が主体となった移動支援の取組を後押しします。

施策の具体化にあたっては、 新たな移動サービスや、地域における交通資源の活用など、地域に必要なおでかけの足の 確保に努めます。 Ⅱ-① 自主運行バス等の路線再編・集約及び運行維持に関するルール作りとその運用 ・市による路線バス等の運行補助を行うにあたり、路線の再編・集約による効率的な運行へ の見直しを行います。

・利用実態に即したサービスを提供するために見直しを行う必要がありますが、運行維持・ 休廃止、新たな交通システム導入等を判断するための基準を示したものが存在せず、基準 を明確化し、ルールに基づく見直しを行います。 図 4 - 5 郊外路線の再編・集約のイメージ <実施スケジュール・実施主体> Ⅱ.公共交通によるおでかけの足の確保プロジェクト 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、タクシー事業者、地域住民主体による協議会等 利便増進実施計画 策定(市) 運行基準検討(市・地) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 運行見直し(市・地)【計画期間を通じて継続】 ー26ー -- 30 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅱ-② 地域主体による外出支援体制の構築に向けた施策パッケージの提供 ・駅やバス停までの距離が遠い、坂が多い等の地理的な要因により公共交通が使いづらい、 時間帯により公共交通が運行していない、交通事業者の撤退といった理由により生じる「交 通不便」において、移動の実態や需要を調査・分析し、地域住民と協働するなどして新た な交通手段の導入に向けた、施策パッケージの提供を行います。

・パッケージの提供にあたり、新たな交通手段の導入に向けた運行等への支援の仕組みを整 備し、運用基準の明確化を行います。 表 4 - 2 外出支援に向けた施策パッケージの提供 図 4 - 6 地域住民主体による協議会等への支援 <実施スケジュール・実施主体> 【施策パッケージ案】 ・セミナー、研修の開催 ・有識者の派遣 ・協議会等への運営支援 ・デマンドタクシーや自家用有償運送などを活用した運行への支援 ・福祉・商業施設との連携など 沼津市による支援 (出前講座、有識者派遣、実証運行等支援) 地域住民主体 による協議会等 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 沼津市、バス事業者、タクシー事業者、地域住民主体による協議会等 中期 運用基準の明確化(市・地) 支援の制度化(市・地)【計画期間を通じて継続】 パッケージ支援(市) 実証運行(交・地)【計画期間内にて順次】 本格運行(交・地)【計画期間内にて順次】 ー27ー -- 31 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 【具体例⑴】交通不便解消に向けた新たな移動サービスの活用 ・通院や買い物などの外出がしやすくなるように、日常生活を支える身近な移動手段と して、デマンドタクシーや自家用有償運送を活用した方法が考えられます。

・自家用有償運送の地域への導入にあたっては、当該制度の積極的な推進を図る静岡県 と連携しながら、地域特性に即した運用の在り方について研究を進めます。 図 4 - 7 大岡地区における事前登録制デマンドタクシー(令和3年度実証運行) 【具体例⑵】多様なニーズに対応した地域資源の活用 ・バスやタクシー限らず、地域には企業バスや宿泊施設の送迎車、社会福祉法人の福祉 施設車両、幼稚園・スクールバス等、既存の移動資源が存在しており、こうした車両 の有効活用を推進することも考えられます。

図 4 - 8 地域資源の活用(左:企業バスを活用した事例、右:スクールバスを活用した事例) 出典:湖西市 出典:姫路市 出典:沼津市 画像出典:沼津市撮影 ー28ー -- 32 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅱ-③ 利用者や環境に配慮したバリアフリー車両などの導入推進 ・高齢者や障がい者の公共交通利用環境を改善し、利用の促進を図るためノンステップバス やユニバーサルデザインタクシーの導入を推進します。

・脱炭素車両(EV 車両)の導入を推進します。 図 4 - 9 バス車両・タクシー車両のバリアフリー 図 4 - 10 ユニバーサルデザインタクシー車両台数の推移(市内事業者合計) <実施スケジュール・実施主体> 画像出典:平和タクシー 画像出典:バリアフリー整備ガイドライン(国土交通省) 画像出典:沼津市撮影 20 26 27 33 40 49 0 20 40 60 2019 2020 2021 2022 2023 2024 (台) 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 バス事業者、タクシー事業者 短期 中期 導入(交)【計画期間を通じて継続】 ー29ー -- 33 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 関連した取組 【福祉施策】福祉有償運送事業 ・1人で公共交通機関を利用することが困難な高齢者や障がい者などの外出を支援する福祉 有償運送に関して、沼津市福祉有償運送運営協議会において、運行する場合の安全や旅客 の利便の確保に係る方策等を協議し、交通弱者に対する移動サービスの充実に取り組みま す。

関連した取組 【福祉施策】重度障害者タクシー利用料金助成制度 ・在宅の重度障がい者等の生活圏の拡大や社会参加の促進を図ることを目的とし、タクシー 利用料金の一部を助成する「重度障害者タクシー料金助成制度」により、移動手段の確保に 努めます。 ■事業概要 NPO法人や社会福祉法人などの非営利法人が、高齢者や障がい者などの公共交通機関を利用し て移動することが困難な人を対象に、通院、通所、通学等のために行う有償の移送サービスです。

このような福祉有償運送を行う場合は、道路運送法による「登録」が必要です。道路運送法第 78 条第2号に規定する「自家用有償旅客運送」として法律に基づく制度です。 ■対象者 身体障がい者、介護保険の要介護又は要支援認定を受けている方、肢体不自由、内部障がい、知 的障がい、精神障がい、発達障がいのある方などで、ひとりでは公共交通機関の利用が困難な方 ■登録団体の状況(令和7年6月 30 日時点) 運送主体名 沼津市内会員数 所有・持込車両数 (うち福祉車両) NPO マム 74 16(1) NPO シー・ディー・シー 32 14(3) (福)駿河厚生会 59 5(3) ■事業概要 重度障がい者を対象としたタクシー利用の支援制度です。

■対象者 沼津市内に住み、身体障害者手帳1・2級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1・2級のい ずれかを持っている方 ※施設に入所している方、入院している方、自動車税、軽自動車税の免除を受けている方、移動 (外出)支援事業(車両による移送サービスのみ)を利用している方は利用できません。

■支援内容 タクシー利用券1枚につき、小型車初乗運賃額(1回の利用につき、最大4枚まで利用可、年度 ごと最大で 24 枚発行) ■利用できる事業者(令和7年4月1日時点) ・伊豆箱根交通 ・富士交通 ・介護タクシーテレサ ・ベルタクシー ・戸田交通 ・輝観光バス ・沼津第一交通 ・沼津市個人タクシー協同組合 ・福祉タクシーひまわり ・伊豆観光タクシー ・ユニット ・いしいタクシー ・原町タクシー ・シェルケアサービス ・TSUMUGI KAIGO TAXI ・三島合同タクシー ・介護タクシーSORA(そら) ・民間救急福祉タクシーいろは ・平和タクシー ・奏でる伊豆ケアサービス ・クサガヤ福祉介護タクシー ・富士急静岡タクシー 合計 22 事業者 ー30ー -- 34 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 関連した取組 【交通安全施策】高齢者運転免許証自主返納支援事業 ・65 歳以上で有効期間内の運転免許証を自主返納した市民を対象に、市内協力事業者で利用 できるバス・タクシー利用券を交付する「高齢者運転免許証自主返納支援事業」により、 高齢運転者による交通事故の防止と公共交通の利用促進を図ります。

■事業概要 高齢運転者による交通事故の防止を図るため、運転免許証を自主返納された方を支援します。 ■対象者 有効期間内の運転免許証を自主返納した、支援事業の申請時に 65 歳以上の市民の方 ■支援内容 市内協力事業者でご利用できるバス・タクシー利用券 5,000 円分(100 円券×50 枚)を交付 ■利用できる事業者(令和7年4月1日時点) ●バス事業者 ・伊豆箱根バス ・東海バス ・富士急シティバス ・富士急静岡バス 合計 4 事業者 ●タクシー事業者 ・伊豆観光タクシー ・伊豆箱根交通 ・沼津市個人タクシー協同組合 ・沼津第一交通 ・原町タクシー ・富士急静岡タクシー ・富士交通 ・平和タクシー ・戸田交通 ・ベルタクシー ・三島合同タクシー ・いしいタクシー ・ジェイ・ティ 合計 13 事業者 ー31ー -- 35 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト バス停の環境改善やデジタル情報の活用を推進することで、案内機能の充実を図り、誰 もが安心して公共交通を利用できる環境の改善に努めます。

また、各交通事業者のサービ スを繋ぎ合わせることで、わかりやすく使いやすい移動環境を整えることを目指します。 Ⅲ-① バス停の環境の改善 ●バス停の表示、デザインの統一 ・市で作成したバス停のデザインマニュアルに基づき、事業者ごとに利用者数の多いバス停 などからデザイン統一を進めています。

引き続き、中心市街地や複数バス事業者の共通バ ス停などの更新を行います。 図 4 - 11 改良されたバス停(大手町) ●バス停周辺の環境改善 ・バス停周辺施設と連携し、駐輪場やシェアサイクルポートなどの設置に努め、スムーズな 乗り継ぎ手段を確保します。 ・道路及び施設の新設・改修を行う際には、バスの利用状況や運行計画の見通しのほか、整 備による効果を踏まえ、停車しやすくバリアフリー化の促進が期待されるバリアレス縁石 や切り込み形状の工夫などに努めます。

・椅子や上屋が設置されていないバス停など、待合環境の改善に努めます。 ・新たに交通結節点となり得るバス停や施設においては、デジタルサイネージの設置なども 含め、情報提供の充実を図ります。 図 4 - 12 バス停周辺の環境改善 Ⅲ.公共交通の利用環境向上プロジェクト バス停 駐輪場 改良されたバスベイ サイクル&バスライド (沼津市小山バス停) 画像出典:前橋市 画像出典:新潟市 バリアレス縁石 画像出典:沼津市撮影 画像出典:沼津市撮影 ー32ー -- 36 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ●バス停位置等の見直し・改善 ・大手町のバス停について、現在事業者ごと、方面ごとに複数設置されており、わかりにく い状況が存在しています。

・このため、バス停の集約や位置・名称の見直しなどを行い、利用者にとってわかりやすい バス停となるよう改善します。 ・その他、利用者にとってわかりにくいバス停がある場合は、バス停位置等の見直し・表示 方法の改善を図ります。 図 4 - 13 同名のバス停が複数設置されている例(大手町バス停) <実施スケジュール・実施主体> 至沼津駅 三島方面 沼津駅方面 原方面 沼津駅方面 伊豆長岡 西浦方面 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者 見直し・改善実施(市・交) 【計画期間内にて順次】 ー33ー -- 37 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅲ-② 運行情報のデータ化と活用 ・各社で作成している GTFS データを整備、活用し、バスロケーションシステムやデジタルサ イネージへのリアルタイムな運行情報の表示(遅延情報、運休情報等)やアプリ等と連携 した仕組みづくりを進めます。

・GTFS データを活用した3社共通の時刻表などの導入について研究します。 図 4 - 14 GTFS データの活用 (左:Google マップへのバスロケ反映、右:バスの位置情報のサイネージへの活用) <実施スケジュール・実施主体> GTFS データ…バス事業者と経路検索等の情報利用者(google 等)との情報の受け渡しのための共通フォ ーマット 出典:伊豆箱根バス 出典:富士急静岡バス提供画像に追記 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 沼津市、バス事業者 短期 中期 データ整備(交) 【計画期間を通じて継続】 データ活用検討(市・交) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 ー34ー -- 38 of 100 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅲ-③ 分野横断による交通案内の体制の整備 ・交通事業者の案内所だけでなく、観光や商工施設等においても、情報の共有化などを行い 住民や来訪者に対し、交通案内が可能な体制づくりに取り組みます。

・バス事業者3社がそれぞれ設置している沼津駅のバス案内所の集約・連携を図り、観光案 内や、定期券・回数券の購入などが一括で行えるよう共同案内を行うなど、複数事業者に よる運営を工夫するほか、各社で異なる前乗り・後ろ乗りのルールなどの統一化を推進し ます。 図 4 - 15 共通案内所の運営事例(広島市の交通

第1章 計画についてPDF 0.6MB

沼津市では、バスやタクシーなどの公共交通の利用者が減少し、運転手不足が課題になっています。この章では、こうした課題に対応するための新しい計画について、その期間と対象地域を説明しています。

背景公共交通の利用減少とドライバー不足により、公共交通の持続可能性確保が課題となったため。

  • 計画期間は令和8~12年度(2026~2030年)の5年
  • 沼津市全域を計画対象地域とする
  • バス・タクシー運転手の高齢化・担い手不足が深刻
  • 公共交通利用者がコロナ前水準に未回復
  • バスターミナル再編、デジタル案内板など進行中
  • コンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくりを推進

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第 1 章 計画について 計画について 計画策定の背景 本市においては、公共交通である鉄道、バス、タクシーにより、概ね市内全体の交通ネ ットワークが確保されています。一方で、自動車への依存度は高く、公共交通利用者は近 年では回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症が拡大する以前の水準には戻っ ていません。

路線バスでは、減便や路線の退出といった運行サービスの水準が低下し、ま た、労働環境の厳しさなどによりバス・タクシーのドライバーの高齢化、担い手不足が深 刻化しており、誰もが移動手段として使える公共交通の持続性を確保することが課題とな っています。 このような中、本市では平成 30 年度より交通事業者が参画し意見交換や問題解決に向け た議論を進め、令和2年3月に将来の都市像の実現に向けた地域公共交通ネットワークを 形成し、地域公共交通の確保・維持・改善を図るため『沼津市地域公共交通計画(以下「1 次計画」という。

)』を策定しました。 その後、1次計画に基づき、沼津駅南口のバスターミナルの再編やおでかけマップの作 成、デジタルサイネージの設置など、公共交通が利用しやすい環境整備を進めている一方、 路線集約や共通乗車制の導入など、事業者間調整が必要な取組などが残されています。 本市のまちづくりの方向性は、第2次沼津市都市計画マスタープランにおいて、持続可 能な都市構造として、コンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくりを目指すことを 掲げており、沼津市立地適正化計画に基づき拠点への機能集約を図るとともに骨格的な都 市基盤の整備を推進しています。

中心市街地においては、鉄道高架化を契機に歩行回遊性 に優れた質の高い公共空間への再編により、まちなみや交通環境が大きく変化していくこ とが見込まれます。 このような状況の中、令和7年度末に1次計画が終了することから、令和8年度以降の 取組内容、公共交通のあるべき姿について関係者で協議し、 『第2次沼津市地域公共交通計 画(以下「2次計画」という。

)』を策定します。 ー1ー -- 1 of 2 -- 第 1 章 計画について 計画期間 2次計画の計画期間は、令和8年度(2026 年度)~令和 12 年度(2030 年度)の5年間 とします。 なお、2次計画は、上位計画である第5次沼津市総合計画、第2次沼津市都市計画マス タープランに即し、沼津市立地適正化計画と連携して進めていきます。

年度 関連計画 短期 中期 長期 R13 年度~ (2031~) R8 年度 (2026) R9 年度 (2027) R10 年度 (2028) R11 年度 (2029) R12 年度 (2030) 第 5 次沼津市総合計画 (令和 3 年 3 月策定) 第 2 次沼津市都市計画マスター プラン(平成 29 年 3 月策定) 沼津市立地適正化計画 (平成 31 年 3 月策定) 第 2 次沼津市地域公共交通計画 (令和 8 年 3 月策定) 計画区域 計画区域は、右図に示す沼津市 全域を対象とします。

なお、伊豆地域公共交通活性化協 議会(令和4年度に南伊豆・西伊豆 地域公共交通活性化協議会、東伊 豆・中伊豆地域公共交通活性化協議 会が合併)の広域の地域公共交通計 画において、沼津市が該当しており、 本計画に基づく施策展開において は、連携して取り組みます。 沼津市 東海道新幹線 東海道本線 駿河湾 ~令和 18 年度 令和 8 年度~令和 12 年度 ~令和 18 年度 ~令和 12 年度 図 1 - 1 計画の区域 ー2ー -- 2 of 2 --

第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組PDF 1.4MB

沼津市がこれからどういう都市を目指し、そのためにどんな取り組みをしているかを説明しています。駅やバスで複数の拠点を結ぶコンパクトな都市づくり、沼津駅周辺の整備、沼津駅と沼津港を繋ぐ公共交通ネットワークの構築が中心内容です。

背景人口減少・少子高齢化・自然災害など社会状況の大きな変化に対応し、既存のコミュニティが活力を保ちながら安心・安全に生活できる都市を作る必要があるため。

  • 複数の拠点(沼津駅・沼津港周辺など)を公共交通で結ぶコンパクトなまちづくりを推進
  • 立地適正化計画を策定・改定し商業・医療・福祉施設の配置を指定
  • 南北・東西の幹線道路整備を国・県・市で実施中
  • 沼津駅周辺整備事業で交通環境改善と駅前広場のヒト中心化を実施
  • バス路線を利用者目線で見直し、効率化と拠点間の連携を強化予定

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第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 目指す都市のかたちと沼津市の取組 目指す都市のかたち ・安全・安心で多様性に富んだ持続可能なまちづくり 本市はこれまで、豊かな自然環境を背景とし、我が国の根幹をなす国土軸上にある広域交 通利便性や、首都圏への近接性、伊豆地域への交通結節点としての地理的優位性を活かし、 県東部地域の拠点都市として発展してきました。

しかしながら、人口減少や少子高齢化の問題、全国で相次ぐ自然災害などへの対策など、 自治体を取り巻く状況は時代とともに大きく変化していることから、既存のコミュニティが 活力を失うことなく、個性を活かしながら将来にわたって安心・安全のもと生活できる、そ して、本市の有する豊かな自然をいつまでも享受できる、多様性に富んだ持続可能なまちづ くりを進めています。

・コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくり 無秩序な市街地の拡大を抑制しつつ、既存ストックを活かしながら、まちの拠点に位置づ けた一定エリアの機能強化を図り、本市の都市拠点である沼津駅周辺と、それぞれの拠点と を公共交通や道路のネットワークで結び、相互に連携・補完しながら全体で都市を維持して いくコンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりを進めています。

・柔軟かつ効果的な土地の利活用 多様な交流を呼び込み、持続可能で強靭な都市の実現に向けて、安全な都市骨格の形成を 図るとともに、交通利便性が高まり企業活動の可能性が広がる区域等においては、地域の特 性や自然環境との調和に配慮しつつ、新たに産業や交流人口を呼び込めるよう、柔軟かつ効 果的な土地利用を図ります。

ー3ー -- 1 of 5 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 沼津市の取組 (1) 沼津市立地適正化計画の策定、改定 本市では、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市構造の実現に向け、平成 31 年 3月に沼津市立地適正化計画を策定しました。立地適正化計画は、概ね5年毎に計画に記 載された施策・事業の実施状況について調査、分析及び評価を行い、必要に応じ、見直す こととされていることから、当初計画策定から5年が経過した令和5年度に第1回改定を 行いました。

この計画では、都市機能誘導区域として、沼津駅及び沼津港周辺、大岡駅周辺、北西部 地区、北部地区へ優先的に商業や娯楽施設などの広域からの利用が見込まれる施設や、医 療・福祉などの生活利便施設を誘導することによる、拠点への機能の集約化に取り組んで います。また、居住誘導区域としては、一定のエリアにおいて人口密度を維持することに よりコミュニティが維持できるよう、工業系用途地域や災害リスクのある範囲などを除い た市街化区域内として定めており、豊かな自然に囲まれた郊外部についても、地域ごとの 個性と魅力に応じた生活圏のまちづくりを推進することとしています。

出典:沼津市立地適正化計画に追記 図 2 - 1 都市機能誘導区域・居住誘導区域の設定 沼津駅 大岡駅 北西部地区 沼津港 北部地区 居住誘導区域 都市機能誘導区域 ー4ー -- 2 of 5 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 (2) 骨格的都市基盤の整備 本市の都市骨格を形成する幹線道路整備が、国、県、市により行われています。

東名・新東名高速道路から中心市街地を経て、沼津港、伊豆半島へと繋がる南北軸を形成 するために、北部では市による「都市計画道路沼津南一色線」の整備が、中心市街地にお いては県・市による「沼津駅周辺総合整備事業」が、南部では県による「国道 414 号静 浦バイパス(都市計画道路沼津静浦線)」の整備が、それぞれ実施されています。

また、 東西方向については、国道1号の慢性的な渋滞を改善するとともに、東名・新東名高速道 路と本市西部地域を結ぶ「東駿河湾環状道路」の整備が、国により実施されています。 このような幹線道路の整備は、広域交通の円滑化により都市の競争力を強化するととも に、都市拠点へのアクセス性を高め、コンパクト・プラス・ネットワーク型の都市構造に 資することになります。

さらに、公共交通のルート新設や運行頻度の確保といったサービ ス水準の向上により利便性が高まり、公共交通軸の形成に繋がります。 図 2 - 2 沼津市の骨格的都市基盤の整備 ただし、こうした都市構造が機能するには、都市機能が集積し、公共交通が結節する都 市拠点が、人を惹きつける便利で魅力的な市街地であることが必要であり、都市構造と都 市拠点の双方の視点から、総合的なまちづくりを展開することが重要です。

ー5ー -- 3 of 5 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 (3) 沼津市中心市街地まちづくり戦略 本市のまちづくりは、いよいよ本格的に展開する局面を迎え、基幹的な大規模事業の多 くが、今後 10~15 年で形を現し、本市の都市骨格が形成されていきます。とりわけ、市 の中心部で実施される沼津駅周辺総合整備事業により、南北交通環境が劇的に改善し、沼 津駅周辺の回遊性が向上するとともに、鉄道跡地を活用した拠点整備が展開されるなど、 中心市街地に極めて大きなインパクトを与えることとなります。

この事業を契機として、沼津駅周辺の市街地を、ヒト中心の魅力ある場所へと再生し、 多くの市民や来訪者が集い、交流し、住まい、回遊する都市の顔として再構築していくた めに、今後の沼津駅周辺総合整備事業の本格展開と併せて実施すべき、まちづくりの施策 の方向性を示す「沼津市中心市街地まちづくり戦略」を令和2年に策定しました。

戦略の一つとして、ヒト中心の公共空間の創出を目指し、沼津の都市の顔である駅周辺 の公共空間を、車中心からヒト中心の空間へと再編し、人々にとって魅力的で高質な空間 を創出するための施策を推進します。 (4) 拠点を繋ぐ公共交通ネットワーク 本市の公共交通は、東西にJR東海道本線とJR御殿場線の2つの在来線が走り、本市 の都市拠点である沼津駅と各地域の拠点となる大岡駅、片浜駅、原駅が整備されていま す。

また、沼津駅を中心として3社のバス路線が放射状に広範囲に整備されています。 市中心部においては、主要道路上に網羅的にバス路線が配置され、概ね高い運行水準が 確保されています。駅前の乗降場所の分かりにくさの改善などの取り組みは進んでおりま すが、複数の事業者による重複した路線の運行が見られるなど、必ずしも路線の再編や集 約は進んでいない状況が見受けられます。

南部地域においては、利用者の減少により廃止となった路線について、市が運行主体と なって移動手段を維持し、中心部とのネットワークを確保しています。また、西部地域に おいては、原駅を起点に地域の活性化や地域交流を促すことを目的に循環バスが運行さ れ、市が運行経費の補助を行いながら、地域拠点における住民の移動手段として利用され ています。

いずれも、引き続き地域と協働しながら、持続可能な公共交通を確保していく ことが重要です。 近年においては、都市拠点である中心市街地と本市のにぎわいの核であり観光交流拠点 である沼津港の結びつきを強化し、沼津港のにぎわいを沼津駅周辺や本市全体へ波及させ ていくことが重要であることから、沼津駅と沼津港間における公共交通軸の形成に向けた ネットワーク強化の取り組みを行っています。

今後は、鉄道駅を拠点に市内全域に網羅されているバス路線について、利用者目線で路 線を見直すことで効率化や公共交通軸の明確化を図り、基幹路線と各拠点における地域内 交通との連携も充実させながら、市全体を見渡したネットワークの再構築を行う必要があ ります。 ー6ー -- 4 of 5 -- 第2章 目指す都市のかたちと沼津市の取組 出典:沼津市都市計画マスタープラン 図 2 - 3 都市機能誘導区域・居住誘導区域の設定 ー7ー -- 5 of 5 --

第3章 沼津市における公共交通の課題PDF 0.6MB

沼津市は2020年から、みんなが使いやすい公共交通にするための改善に取り組んでいます。バスターミナルをわかりやすくしたり、バス停を改善したりしてきました。この章では、これまでの成果と、今後解決が必要な課題をまとめています。

背景複数のバス会社が運営していることによる分かりにくさや連携不足を解消し、将来も使える公共交通を作るため。

  • 沼津駅バスターミナルを行き先別に再編成
  • 2020年度45,837人/日→2024年度40,492人/日に減少
  • 2020年度の路線バス収支は△434,022千円の赤字
  • 乗務員不足が交通事業者の課題
  • 郊外部で運行していない時間帯が存在
  • 災害時の対応体制が未整備

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第3章 沼津市における公共交通の課題 沼津市における公共交通の課題 1次計画における事業の実施状況、目標達成状況の評価 (1)1次計画の概要 本市では令和2年3月に、本市の公共交通の強みである充実した公共交通基盤を活かし、 弱みである複数の交通事業者による分かりにくさや連携不足などを解消し、将来にわたり持 続可能な公共交通体系の再構築に向けて、 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に 基づき、1次計画を策定しました。

計画では、公共交通軸の形成や公共交通セーフティネッ トの構築、分かりにくさ使いにくさの解消など、施策の具体化のための推進方策等を設定し、 今後の本市における公共交通施策の指針を示しました。 (2)計画の期間 令和2年度~令和7年度(6年間) (3)基本方針、目標 【基本方針】 【計画目標】 計画目標1:おでかけの手段として選ばれる公共交通 計画目標2:市民とともに支え育む公共交通 計画目標3:まちのにぎわいをサポートする公共交通 ー8ー -- 1 of 8 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 (4)1次計画に基づく事業の実施状況 本市では令和2年3月に1次計画を策定し、「行きたいまち、住みたいまち。

」を目指し、 各施策を実施しています。施策の実施状況として、「Ⅲ わかりにくさ使いにくさ解消プロジ ェクト」によるバス事業者のサービス提供による分かりにくさ(乗り場、案内表示、路線網 等)への対応や「Ⅴ 沼津駅-沼津港連携プロジェクト」による沼津駅-沼津港の移動利便性の 向上が進んでいます。

一方で、1次計画において形成された連携基盤や利用環境整備による成果を一過性のもの とせず、持続的な改善と制度的な支援が求められていることから「Ⅰ 公共交通軸形成プロジ ェクト」「Ⅱ 公共交通セーフティネット構築プロジェクト」「Ⅳ 楽しいおでかけ創出プロジ ェクト」「Ⅵ いつでも安心・安全プロジェクト」については、事業内容の見直しを行い2次 計画においても継続していく必要があります。

1次計画の事業実施状況及び2次計画への位置づけを以下に整理します。 【1次計画に基づく事業の実施状況】 施策内容 実施状況 2次計画への 位置づけ Ⅰ 公共交通軸形成プロジェクト Ⅰ-① 路線の集約・再編 実施 継続 渋滞頻度の高い路線の渋滞解消対策検討 一部実施 見直し・継続 人口集積地への路線の新設 一部実施 見直し・継続 Ⅰ-② 公共交通軸における運行頻度の確保 実施 継続 Ⅰ-③ 公共交通軸における運行時間帯の拡大 一部実施 継続 Ⅰ-④ 乗務員確保に向けた対策 実施 継続 Ⅱ 公共交通セーフティネット構築プロジェクト Ⅱ-① 地域住民主体の協議会を支援 一部実施 見直し・継続 Ⅱ-② 自主運行バス等の路線再編・集約と運行維持に係るルー ルづくり 実施 見直し・継続 Ⅱ-③ 多様なニーズに対応したタクシーの活用 一部実施 見直し・継続 Ⅱ-④ バリアフリー車両の導入推進 実施 継続 Ⅲ わかりにくさ使いにくさ解消プロジェクト Ⅲ-① 沼津駅バスターミナルを行き先方面別へ再編 完了 - Ⅲ-② バスターミナル発着ダイヤ調整 実施 見直し・継続 Ⅲ-③ バス停位置等の見直し・改善 実施 継続 Ⅲ-④ バス停の案内表示、デザインの統一 実施 継続 Ⅲ-⑤ 運行情報のデータ化と活用 実施 継続 Ⅲ-⑥ デジタルサイネージの設置 実施 継続 Ⅲ-⑦ 支払い方法、乗車方法の見直し検討 完了 - Ⅲ-⑧ 利用しやすい運賃体系への見直し 一部実施 見直し・継続 ー9ー -- 2 of 8 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 施策内容 実施状況 2次計画への 位置づけ Ⅲ-⑨ バス停の環境改善 実施 継続 Ⅲ-⑩ バスターミナルの環境改善 実施 見直し・継続 Ⅳ 楽しいおでかけ創出プロジェクト Ⅳ-① 路線図・時刻表の作成 実施 継続 Ⅳ-② 企画乗車券・フリーパス・高齢者パスの販売 一部実施 継続 Ⅳ-③ バスイベント、企業・地区セミナーなどの開催 実施 見直し・継続 Ⅳ-④ 共同案内所の設置 未実施 見直し・継続 Ⅴ 沼津駅-沼津港連携プロジェクト Ⅴ-① 新たなモビリティツールの活用 一部実施 見直し・継続 Ⅴ-② 新技術の検証 一部実施 見直し・継続 Ⅴ-③ 沼津港のバス乗り場の集約 完了 - Ⅴ-④ デジタルサイネージの設置(沼津港) 完了 - Ⅴ-⑤ 沼津駅-沼津港間の路線バス利用者の確保 実施 見直し・継続 Ⅵ いつでも安心・安全プロジェクト Ⅵ-① 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり 未実施 継続 Ⅵ-② 感染症など危機事象への対応 実施 見直し・継続 ー10ー -- 3 of 8 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 45,837 45,904 32,996 35,133 37,686 39,812 40,492 85 86 62 67 72 77 79 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 公共交通利用回数 市民1人あたりの年間公共交通利用回数 (5)計画の達成状況 1次計画において定めた基本方針を実現するために、設定した3つの評価指標の達成状 況については、指標③が達成となります。

指標①、②については、令和元年度までの数値は増加傾向でありましたが、コロナ禍に よって急激に減少しました。その後は回復傾向にあることから、2次計画においても、公 共交通の利用状況や収支状況等について、引き続き把握していく必要があります。 【1次計画の評価指標の達成状況】 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛等の影響により、令和2年度の公共交 通利用回数は大きく落ち込みました。

その後の社会経済活動の再開等により徐々に回復傾 向を示しており、目標回数の達成には至っていないものの、改善に向けた動きが見られま す。 平成 30 年度 (2018 年度) 【実績】令和6年度 (2024 年度) 【目標】令和7年度 (2025 年度) 85 回/年 45,837 人/日 79 回/年 40,492 人/日 88 回/年 45,900 人/日 図 3 - 1 公共交通利用回数の推移 指標①:市民1人あたりの年間公共交通利用回数⇒『未達成』 (人/日) (回/年) ー11ー -- 4 of 8 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 63,851 86,211 45,250 42,703 45,707 51,858 58,941 54,978 40 55 29 27 30 34 39 37 0 10 20 30 40 50 60 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000 100,000 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 中心市街地歩行者通行量 市民1人あたりの年間まちなか来訪回数 新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時的に大きく落ち込み、現時点でも目標の達 成には至っていません。

この指標は公共交通の改善のみで左右されるものではなく、商業や 観光など、まち全体の活性化施策との連動が不可欠です。今後は、公共交通が中心市街地に おける人の流れや交流の促進を通じて、どのように貢献できるかが重要な視点となります。 平成 30 年度 (2018 年度) 【実績】令和 7 年度 (2025 年度) 【目標】令和 7 年度 (2025 年度) 40 回/年 63,851 人/日 37 回/年 54,978 人/日 42 回/年 63,900 人/日 図 3 - 2 まちなかへの来訪回数の推移 運賃改定や路線の効率化等の実施により、一定の改善が見られたものの、依然として厳 しい状況が続いており、実際に一部路線では縮小や減便が進んでいることから、交通ネッ トワークの維持に支障をきたしている状況にあります。

今後は持続可能な運行体制の確立 に向けて、公的支援の在り方を含め、政策的な取組を進めていくことが求められます。 令和2年度 (2020 年度) 【実績】令和6年度時点 (2024 年度) 【目標】令和7年度 (2025 年度) △434,022 千円 △321,823 千円 △430,000 千円以内 表 3 - 1 路線バス運行に係る収支差額 指標②:市民1人あたりの年間まちなか来訪回数⇒『未達成』 指標③:路線バス運行に係る収支差額⇒『達成』 (人/日) (回/年) 和暦 西暦 運送経費 (千円) 運送収入 (千円) 営業収支 (千円) 収支率 令和2年 2020年 1,236,640 802,618 △ 434,022 64.9% 令和3年 2021年 1,285,472 792,993 △ 492,479 61.7% 令和4年 2022年 1,290,133 933,307 △ 356,826 72.3% 令和5年 2023年 1,227,062 1,003,953 △ 223,109 81.8% 令和6年 2024年 1,466,465 1,144,642 △ 321,823 78.1% ー12ー -- 5 of 8 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 沼津市における公共交通の課題の整理 1次計画において位置づけられている実施事業の積み残しや近年の社会情勢、地域住民の 意見などを踏まえ、本市における公共交通に関する問題点を整理し、5つの課題に整理しま した。

以下より、それぞれの課題や対応の必要性について整理します。 路線バス網は沼津駅から放射状に整備されており、1次計画では、市を交えた事業者間の 調整、バスのサービスの維持・確保に向けた取組が進められています。一方で、新型コロナ ウイルス感染症の拡大に伴い、公共交通の利用者の減少、最終バスの運行時間が早まってい る状況であり、時間帯によっては交通不便地域が存在しつつあります。

中心市街地と周辺地 域において、日常的に利用できるように、公共交通軸を明確化し、頼れる公共交通が必要で す。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・コロナ禍以降、利用者は戻ってきているが、最終バスの運行時間は戻って いない。 ・等間隔運行を他の地域でも展開して欲しい。

【交通事業者からの意見】 ・乗務員不足への対応が必要である。 【1次計画における実施状況】 ・路線集約は、北部方面などの中心市街地における路線の整理が未実施。 ・人口集積地等への路線の新設は、本格導入に至っていない。 ・運行時間帯の拡大に向けた施策は、夜間乗合タクシーの実証運行を実施し たが、本格導入には至っていない。

○課題1:公共交通軸のサービス水準の維持・向上 ~公共交通ネットワークの基幹軸が明確でなく、計画的な運行水準の確保につながっていない~ 沼津市における 公共交通の課題 (5つの視点) ○課題1:公共交通軸のサービス水準の維持・向上 ○課題5:いつでも安心・安全 ○課題4:新たなおでかけ機会の創出 ○課題2:公共交通によるおでかけの足の確保 ○課題3:公共交通の利用環境向上 ー13ー -- 6 of 8 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 郊外部においては、自主運行バス等により路線バスを維持していますが、主要道路を運行 しているため、バス停まで距離がある、運行していない時間帯(終バスが早まっている、運 行間隔が大きいなど)があり、路線バスを利用することが困難な地域が生じつつあります。

1次計画策定以降、路線バスを利用しにくい交通不便地域において、地域の交通手段の確保 に向けた自治会などへの支援やデマンドタクシーの運行を実施していますが、本格導入には 至っていないため、引き続き市民協働の取組が必要となっています。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・公共交通ではアクセスできない地域や時間帯によって交通不便地域が存在 する。

・観光客向けの路線は多くあるが、生活の足が少ない。 【1次計画における実施状況】 ・地域住民主体による協議会の支援では、地域の交通手段の確保に向けた自 治会などへの支援が引き続き必要である。 ・多様なニーズに対応したタクシーの活用について、デマンドタクシーの本 格運行には至っていない。

交通結節点となっている沼津駅南口バスターミナルでは、同一の行き先に対して複数の乗 り場がある、同名のバス停が事業者ごと、方面毎に設置されている箇所があるなど、分かり づらい状況でしたが、1次計画策定以降、沼津駅バスターミナルの行き先方面別への再編、 統一したバス停のデザインマニュアルの作成、バス停位置の見直し・改善などの取組が進め られています。

一方、郊外部においては、バス停が利用しにくい環境にあるなど、公共交通 の利用環境の向上に向けて、継続した取組が必要となっています。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・上屋が設置されていないバス停があり使いづらい。 【1次計画以降の実施状況】 ・同一名称で複数存在するバス停の案内について、わかりやすさ向上に向け た改善について、継続的に進められている。

・バス停への駐輪場などの設置が進んでいない。 ・データなどを活用した時刻表の検索性の向上が求められている。 ○課題2:公共交通によるおでかけの足の確保 ~日常生活に必要な移動手段が限られ、移動に不便を感じる地域が生じつつある~ ○課題3:公共交通の利用環境向上 ~沼津駅や沼津港などのターミナルの利用環境の整備は進められているが郊外部では課題が残る~ ー14ー -- 7 of 8 -- 第3章 沼津市における公共交通の課題 バス事業者3社のサービス(路線図、時刻表、案内窓口、運行情報の提供、運賃、フリー パス、企画乗車券など)が個別に提供されていましたが、1次計画の策定以降、各社統一の おでかけマップの作成や学生フリーパスの試行、バスの乗り方教室などの取組が実施されて います。

さらなる公共交通の利用者増加のため、新たなおでかけ機会の創出に向けた継続的 な取組が必要となっています。 現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・高齢者は、利用促進に向けた冊子では伝わりにくいため工夫が必要。 ・利用者の意識を変えるための取組が必要。 【1次計画以降の実施状況】 ・安価な企画乗車券として、学生限定のフリーパスを実施したが、本格導入 には至っておらず、継続的な関係者間での調整が必要である。

・利用啓発の取組は、高齢者や交通弱者に対しての取組が不十分である。 近年の豪雨、大規模水害による車両水没、運行への影響など、自然災害へのリスクが高ま っています。公共交通機関が安定的に提供されることが、市民等の生活の安心、安全につな がるため、日ごろからの災害対策、準備が重要となります。

また、近年のコロナウイルス感染症に代表されるような新たな危機事象などに対して公共 交通利用の安心、安全確保といった視点も求められています。 一方で、自然災害や危機事象の発生時において、各交通事業者との連絡体制や最新情報を 発信できる仕組みが十分でない状況であり、1次計画に引き続き自然災害や危機事象発生時 への準備、対応、公共交通利用の安心、安全確保に向けた取組が必要です。

現状における 問題点 【利用者・市民ヒアリングでの意見】 ・有事の際に最新情報を発信できる仕組みづくりが必要。 ・災害時における情報案内の連絡体制の構築が必要。 【1次計画以降の実施状況】 ・災害発生時の運行継続のための仕組みづくりは、災害時を想定した体制づ くり、仕組みづくりが確立されていない。

○課題4:新たなおでかけ機会の創出 ~コロナ禍以降利用者は回復基調にあるものの、元の水準には戻っていない~ ○課題5:いつでも安心・安全 ~自然災害や危機事象発生時への準備、対応が十分でない~ ー15ー -- 8 of 8 --

第4章 基本方針と目標、プロジェクトPDF 4.8MB

「住みたいまち、行きたいまち」をめざし、沼津市は3つの目標と5つのプロジェクトを掲げた。バス便数の増加や不便地域への対応、利用しやすい環境づくりで、選ばれる公共交通を実現する計画。

背景路線バスの継続運行が困難になる見込みや、交通機関の効果的な連携が不足している課題に対応するため。

  • 沼津駅から約3km圏内の路線を「公共交通軸」として重点的に支援
  • 幹線バスは平日日中に1時間2~3本以上、準幹線は1本以上の運行を目標
  • 複数のバス路線が重複している区間は再編・集約して効率化
  • 時刻をわかりやすく、時間間隔を均等にする「等間隔運行化」を推進
  • バス運転手確保のため、体験会や働きやすい職場環境を整備
  • 郊外地域や交通不便地域には、タクシーや自家用車活用の有償運送を提供

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第4章 基本方針と目標、プロジェクト 基本方針と目標、プロジェクト 基本方針 本市のまちづくりの基本的な考え方と公共交通の課題を踏まえ、2次計画の基本方針を下 記のとおり掲げます。 【基本方針】 「住みたいまち、行きたいまち。」 ~公共交通の改善により、選ばれるまちへ~ (目指す方向性) 交通事業者間の協調によって築かれた連携の強みを活かし、弱みを改善すること により、いつでもどこでも誰でも安心して利用できる使いやすい公共交通を維持・ 確保し、住みやすく訪れたくなるまちを目指します。

(公共交通の特徴) 強み…東西に鉄道軸(東海道本線、御殿場線と4駅(沼津、片浜、原、大岡))が横断 バス事業者3社協調による沼津駅を起点とした拠点間ネットワークが整備 市内タクシー事業者10社により市内全域が網羅 弱み…利用しやすい公共交通に向けた横断的な取組が限定的である 路線バスの継続的な運行が困難となることが見込まれる 沼津市が目指す地域公共交通ネットワーク 基本方針、本市の公共交通の強み(東西の鉄道軸や多方面へのバス路線整備等)を踏ま え、本市が目指す地域公共交通ネットワークを次頁に示します。

なお、2次計画に基づき「沼津市地域公共交通利便増進実施計画」を2次計画期間中に 策定し、地域公共交通利便増進事業として、路線の維持や効率的な運行に関する事業を行 うことで沼津市が目指す地域公共交通ネットワークを構築します。 【地域公共交通計画と地域公共交通利便増進実施計画の関係性】 沼津市地域公共交通計画 沼津市地域公共交通 利便増進実施計画※ ・特定旅客運送事業に係る路線等の編成の変更 ・他の種類への旅客運送事業への転換又は 自家用有償旅客運送から旅客運送事業への転換 ・自家用有償旅客運送の導入又は路線若しくは区域の変更 ・運賃又は料金の設定 ・運行回数又は運行時刻の設定 ・共通乗車船券の発行 など [2次計画] 地域公共交通利便増進事業 利用者の利便の増進に 資する事業の具体化 実施 ※地域公共交通利便増進実施計画とは… 地方公共団体が中心となって、路線ネットワークにとどまらず、運賃やダイヤ等の見直しも含め た利便の増進に資する取組を通じて地域旅客運送サービスの持続可能な提供の確保を図るため の実施計画 ー16ー -- 1 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ▲目指す地域公共交通ネットワークのイメージ ー17ー -- 2 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 地域公共交通ネットワークの構成要素 移動手段 ・分類 役割 主な路線 実施主体 備考 (補助等) 鉄道 市街から都市拠点や地域拠点を結ぶ鉄道路線。

東西軸として市民及び観光客の広域的な移動を担 い、高い輸送力と速達性を有する。 JR 東海道本線 東海旅客 鉄道 JR 御殿場線 高速バス 市内と首都圏等を結ぶ高速バス路線。 鉄道路線の補完的な役割を担う。 沼津−東京駅、渋谷、新宿、京都、大阪 富士急 シティバス 富士急 モビリティ 東海バス WILLER 路 線 バ ス 市 内 幹 線 都市拠点である沼津駅を起点とし、市内の拠点を結 ぶ路線のうち、都市的居住圏内(沼津駅から概ね 3 ㎞圏内)までの区間。

主に、通勤・通学など都市的居住圏内における市民 の日常生活の移動を担い、鉄道や広域路線との接続 等により高水準のサービスを提供する。 (平日・日中(10〜15 時台)で 1 時間に 2〜3 本以 上の運行) ①沼津港方面軸(休日) 富士急 シティバス 東海バス 伊豆箱根 バス ③静浦・伊豆長岡方面軸 ⑥大平方面軸 ⑦清水町方面軸(旧国一通り経由) ⑧大岡・三島方面 ⑪市立病院方面軸(リコー通り・本田町経由) ⑨拓南東・北小林方面軸(学園通り方面) 富士急 シティバス 国補助 (フィーダー) 市補助 ⑫片浜・原方面軸(旧東海道経由) 市 内 準 幹 線 都市拠点である沼津駅を起点とし、市内の拠点間を 結ぶ路線のうち、都市的居住圏内(沼津駅から概ね 3 ㎞圏内)までの区間。

主に、沼津駅と地域・産業拠点間のアクセスを担い、 地域特性に応じた運行サービスを提供する。 (平日・日中(10〜15 時台)で 1 時間に 1 本以上 の運行) ②我入道方面 伊豆箱根 バス 東海バス ⑤外原方面軸 ④下香貫方面軸 東海バス 富士急 シティバス 国補助 (フィーダー) 市補助 ⑩運転免許センター方面軸(市営球場通り経由) 郊 外 路 線 市内の都市的居住圏外を運行する路線またはその 他市内の拠点を結ぶ区間。

主に、都市的居住圏域外エリアと中心市街地間の移 動や、通勤・通学など市民の日常生活の移動を担い、 地域特性に応じた運行サービスを提供する。 都市的居住圏外を運行する路線 ・市内南部地域への移動を担う路線 ③静浦・伊豆長岡方面軸のうち西浦線 (沼津駅−木負農協、江梨) 東海バス 県補助 市補助 ららぽーと・原団地・原駅線 (原駅−ららぽーと沼津) 富士急 シティバス 市補助 片浜・柳沢線(片浜駅−柳沢) 富士急 シティバス 国補助 (フィーダー) 市補助 広 域 路 線 市内幹線のうち隣接する市町の拠点までを運行す る路線。

主に、通勤・通学等で市町を跨ぐ市民の移動を担い、 鉄道との接続等を考慮した運行サービスを提供す る。 沼津大岡三島線(沼津駅−三島駅) 沼津静浦長岡線(沼津駅−伊豆長岡駅) 伊豆箱根 バス 国補助 (地域間幹線) 県補助 柿田線(沼津駅−三島駅) 東海バス 原線(沼津駅−東田子の浦駅) がんセンター線(沼津駅−静岡がんセンター) 富士急 シティバス 市内の拠点から隣接する市町の拠点を結ぶ路線。

主に、近隣市町から市内観光拠点及び中心市街地へ の来訪者の移動の足を担い、ニーズに応じた運行サ ービスを提供する。 長岡伊豆三津シーパラダイス線 (伊豆長岡駅−伊豆・三津シーパラダイス) 伊豆箱根 バス 戸田線(修善寺駅−戸田) 東海バス 自 家 用 有 償 旅 客 運 送 タ ク シ ︵ 乗 合 ・ 乗 用 ︶ 地 域 内 交 通 過疎地域や交通不便地域における移動手段として、 タクシーまたは自家用車を活用した有償運送によ り運行する路線。

主に路線バスによるサービスが十分に行き届きに くい地域住民の日常生活の移動を担う。 鉄道駅や郊外路線、広域路線との接続による中心市 街地への移動の確保や、地域内循環による高齢者の 暮らしの足として、地域内の移動を支える役割を担 う。 ミューバス原・浮島線(原駅−荒久) 市(運行 はタクシ ー事業者) ・市補助 戸田・土肥線(戸田−土肥港) 戸田・江梨線(戸田−江梨・木負農協) ・県補助 ・市補助 その他の交通不便地域 郊 外 路 線 路線バスでは対応が難しい時間帯やエリアでのき め細やかなサービスを提供する。

タクシーまたは自家用車を活用した有償運送によ り運行する。 市内全域 ※上記に示す役割を実現するため、国の支援制度である地域公共交通確保維持事業により、路線の 確保維持及び車両を取得することで、住民の生活交通手段を存続させていくことが必要となりま す。 ー18ー -- 3 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 目標とプロジェクト 基本方針に基づき、本市の公共交通が抱える課題に対応し、まちづくりと一体となった 地域公共交通ネットワークを形成するために3つの目標を設定し、5つのプロジェクトを 推進します。

Ⅱ.公共交通によるおでかけの 足の確保プロジェクト Ⅲ.公共交通の利用環境向上 プロジェクト Ⅳ.新たなおでかけ機会の創出 プロジェクト Ⅴ.いつでも安心・安全 プロジェクト Ⅰ.公共交通軸のサービス水準の 維持・向上プロジェクト 目標1 都市の核となる公共交通軸のサービス水 準を維持・向上し、便利な公共交通を守る 目標2 地域住民の生活を支える交通手段を確保 し、身近で頼れる移動手段の選択肢を広 げる 目標3 安心しておでかけに利用できる環境を整 備し、公共交通の利用拡大を目指す 中心市街地の移動手段として運行してい る路線バス(市内幹線・準幹線)の維 持・支援、乗務員確保に向けた取組等を 実施し、質の高いサービスを提供する。

市郊外部の公共交通サービスが十分に行 き届きにくい地域に対し、各地域の特性 に応じた柔軟な外出支援の仕組みを具体 化し、誰でも利用しやすい移動サービス を提供する。 利用環境の向上や、利用促進策の実施に より、市民や来訪者が公共交通への関心 や親しみを深めることで、より多くの 人々に選ばれ利用される公共交通を目指 す。

ー19ー -- 4 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 公共交通軸の維持・向上 路線の再編・集約 運行頻度・時間帯の確保 Ⅰ-② Ⅱ-① Ⅱ-② Ⅱ-③ バス停の案内表示、デザインの統一 バス停周辺の環境改善 バス停位置等の見直し・改善 Ⅲ-② Ⅲ-③ Ⅳ-① 路線図・時刻表の作成 アプリ等を活用した交通サービス提供 Ⅳ-③ Ⅳ-④ 関連 取組 Ⅴ.いつでも安心・ 安全プロジェクト Ⅵ-① 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり Ⅳ.新たなおでかけ機 会の創出プロジェ クト 利用しやすい運賃体系の見直し Ⅳ-② 交通案内情報の充実 高齢者向けバスツアー・セミナーなどの開催 新たなモビリティツールの活用 【移住施策】市内無料タクシー案内 Ⅲ.公共交通の利用環 境向上プロジェク ト Ⅲ-① バス停の環境の改善 運行情報のデータ化と活用 分野横断による交通案内の体制の整備 プロジェクト Ⅱ.公共交通によるお でかけの足の確 保プロジェクト 自主運行バス等の路線再編・集約及び運行維持に関するルール作りとその運用 地域主体による外出支援体制の構築に向けた施策パッケージの提供 利用者や環境に配慮したバリアフリー車両などの導入推進 関連 取組 【福祉施策】福祉有償運送事業 【福祉施策】重度障害者タクシー利用料金助成制度 【交通安全施策】高齢者運転免許証自主返納支援事業 Ⅰ.公共交通軸のサー ビス水準の維持・ 向上プロジェクト Ⅰ-① バス路線の維持・支援 乗務員確保に向けた対策 施策内容 No 5つのプロジェクト及び施策内容等一覧 ー20ー -- 5 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 長期 R8年度 (2026) R9年度 (2027) R10年度 (2028) R11年度 (2029) R12年度 (2030) 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者、 地域住民主体による協議会等 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者、 地域住民主体による協議会等 バス事業者、タクシー事業者 沼津市、有償運送事業者 沼津市 沼津市 沼津市、バス事業者 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者、 観光・商工関係者 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者、 観光・商工関係者 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者 沼津市、バス事業者、 観光・商工関係者 沼津市、タクシー事業者 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者 沼津市、バス事業者 実施体制・スケジュール 沼津市、鉄道事業者、 バス事業者、タクシー事業者、 観光関係者 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、 タクシー事業者 導入(交)【計画期間を通じて継続】 検討(市・交) 実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 公共交通軸の維持・向上(市・交)【計画期間を通じて継続】 利便増進実施計画 策定(市) (路線の再編・集約) (運行頻度・時間帯の確保) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 対策検討・実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 利便増進実施計画 策定(市) 運行基準検討(市・地) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 運行見直し(市・地)【計画期間を通じて継続】 運用基準の明確化(市・地) 支援の制度化(市・地)【計画期間を通じて継続】 パッケージ支援(市) 実証運行(交・地)【計画期間内にて順次】 本格運行(交・地)【計画期間内にて順次】 データ活用検討(市・交) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 検討(市・交・関) 検討(市・交・関) 実施(市・交・関)【計画期間を通じて継続】 イベント等実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 導入に向けた検証(市・交・関) 実施(市)【計画期間を通じて継続】 実施(市)【計画期間を通じて継続】 実施(市)【計画期間を通じて継続】 順次見直し・改善実施(市・交)【計画期間内にて順次】 データ整備(交)【計画期間を通じて継続】 路線図の作成(市・交)【計画期間を通じて継続】 時刻表の作成(市・交)【計画期間を通じて継続】 アプリ等によるサービス提供(市・交・関)【計画期間を通じて継続】 実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 検討・調査 実施 (市)→沼津市 (交)→交通事業者(鉄道事業者、バス事業者、タクシー事業者) (関)→観光・商工関係者 (地)→地域住民主体による協議会等 実施スケジュールの凡例: ー21ー -- 6 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 目標を達成するためのプロジェクトと施策 都市的居住圏内(沼津駅から約3㎞圏内)を運行する路線を公共交通軸として位置づけ、 サービス水準の維持・向上を図ります。

また、運行頻度の確保及び時間帯の拡大を図り、 日常的に利用しやすいサービス水準の維持・向上に努めます。 Ⅰ-① バス路線の維持・支援 ●公共交通軸の維持・向上 ・基本方針に示す「住みたいまち、行きたいまち。」の実現に向け、本市中心市街地や都市的 居住圏内を運行するバス路線を公共交通軸として位置づけ、一定の運行水準の確保を目指 す重要路線について市内幹線、市内準幹線を設定します。

・路線バスのサービス水準の維持・向上のため、市内幹線、市内準幹線に位置づけた路線に ついて、必要な支援を行います。 図 4 - 1 市内幹線・市内準幹線等の設定 Ⅰ.公共交通軸のサービス水準の維持・向上プロジェクト ー22ー -- 7 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 表 4 - 1 方面別の運行本数と対象となるバス停区間 公共交通軸とは・・・ 拠点間などを結び、運行の本数や時間帯などのサービ ス水準が高く、利用しやすい幹線的な路線(区間)を公 共交通軸といいます。

一方で、地域内でのきめ細かなサービスを提供する支 線的な路線(区間)を地域内交通といいます。 ●路線の再編・集約 ・複数の路線が並走している路線の再編集約を図り、運行の効率化、サービス水準の維持や 向上に努めることにより、利用者の利便性向上を図ります。 ・市内幹線、市内準幹線に位置づけられた路線の再編・集約などについて協議します。

図 4 - 2 市内幹線等の再編・集約のイメージ 鉄道駅 運行の本数や時間 帯などのサービス 水準が高くわかり やすい公共交通軸 路線 運行本数の考え方 当該路線 区間 (概ね沼津駅から半径3kmかつ市内) ①沼津港方面軸(休日) 沼津駅~沼津港 ③静浦・伊豆長岡方面軸 沼津駅~多比 ⑥大平方面軸 沼津駅~中央病院前 ⑦清水町方面軸(旧国一通り経由) 沼津駅~黄瀬川橋 ⑧大岡・三島方面軸 沼津駅~大岡駅 ⑨拓南東・北小林方面軸(学園通り経由) 沼津駅~宮下 ⑪市立病院方面軸(リコー通り・本田町経由) 沼津駅~ららぽーと沼津 ⑫片浜・原方面軸(旧東海道経由) 沼津駅~大諏訪 ②我入道方面軸 沼津駅~江川町 ④下香貫方面軸 沼津駅~馬場 ⑤外原方面軸 沼津駅~外原中 ⑩運転免許センター方面軸(市営球場通り経由) 沼津駅~筒井町 上記路線の都市的居住圏内区間 市内 準幹線 平日・日中 (10~15時台) 1時間に1本以上 市内 幹線 平日・日中 (10~15時台) 1時間に2~3本以上 ※①沼津港方面軸は 観光路線のため、 休日・日中とする。

ー23ー -- 8 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ●運行頻度・時間帯の確保 ・路線の集約等により、都市的居住圏内で市内幹線、市内準幹線に位置づけられた路線の運 行頻度を確保しつつ、規則的な運行パターンの設定や、バス待ち時間の短縮化などに努め、 運行の効率化とサービス水準の向上を図ります。

・夜間の運行時間帯の拡大に向けた乗合サービスなどの導入に向けた調整を行います。 ・交通渋滞により影響を受ける路線バスの定時性を確保するなど、路線バスの優先走行など の方策について具体化を図ります。 図 4 - 3 西浦・伊豆長岡方面のバス路線における等間隔運行化の取組 <実施スケジュール・実施主体> 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、タクシー事業者 公共交通軸の維持・向上(市・交)【計画期間を通じて継続】 利便増進実施計画 策定(市) (路線の再編・集約) (運行頻度・時間帯の確保) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 時 伊豆箱根 バス 東海 バス 時 伊豆箱根 バス 東海 バス 6 10 55 2 0 6 45 1 0 7 05 15 30 45 2 2 7 00 15 25 45 2 2 8 00 15 25 45 3 1 8 00 15 30 45 3 1 9 00 15 25 45 55 3 2 9 00 15 30 45 3 1 10 00 15 45 55 3 1 10 00 15 30 45 3 1 11 00 15 25 50 3 1 11 00 15 30 45 3 1 12 15 25 45 55 2 2 12 00 15 30 45 3 1 13 15 25 45 55 2 2 13 00 15 30 45 2 2 14 15 25 35 45 3 1 14 00 15 30 45 2 2 15 00 15 25 35 45 55 4 2 15 00 15 30 45 3 1 16 00 15 25 35 45 55 4 2 16 00 15 30 45 2 2 17 00 15 25 35 45 50 4 2 17 00 15 30 45 3 1 18 05 25 30 50 3 1 18 00 15 30 45 3 1 19 10 25 35 55 3 1 19 00 15 30 45 2 2 20 15 25 1 1 20 15 1 0 21 00 1 0 21 0 0 43 21 36 18 分 分 運行本数合計 運行本数合計 等 間 隔 運 行 化 ー24ー -- 9 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅰ-② 乗務員確保に向けた対策 ・乗務員の確保策として、運転体験会の開催など、多様な手法による募集活動を行うととも に、若年層・女性などが働きやすい就業環境・勤務形態の整備に努めます。

また、国土交 通省が実施する人材確保支援策などを活用し、人材不足の解消と持続可能なネットワーク の維持を図ります。 ・広報誌やバス路線図、時刻表などの各種媒体の活用や、移住相談会などのイベントを通じ て事業者に関する情報提供を行います。 図 4 - 4 乗務員確保に向けた取組み (左:3社合同バス運転体験会・会社説明会、右:移住相談会への事業者参加) <実施スケジュール・実施主体> 出典:バス事業者 出典:沼津市 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 沼津市、バス事業者、タクシー事業者 短期 中期 対策検討・実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 ー25ー -- 10 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 公共交通によるサービスが十分に行き届きにくい地域において、利用しやすい移動手段 を確保するため、郊外部の運行維持に向けた体制の見直しやルールの整備を進めるととも に、地域住民が主体となった移動支援の取組を後押しします。

施策の具体化にあたっては、 新たな移動サービスや、地域における交通資源の活用など、地域に必要なおでかけの足の 確保に努めます。 Ⅱ-① 自主運行バス等の路線再編・集約及び運行維持に関するルール作りとその運用 ・市による路線バス等の運行補助を行うにあたり、路線の再編・集約による効率的な運行へ の見直しを行います。

・利用実態に即したサービスを提供するために見直しを行う必要がありますが、運行維持・ 休廃止、新たな交通システム導入等を判断するための基準を示したものが存在せず、基準 を明確化し、ルールに基づく見直しを行います。 図 4 - 5 郊外路線の再編・集約のイメージ <実施スケジュール・実施主体> Ⅱ.公共交通によるおでかけの足の確保プロジェクト 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、タクシー事業者、地域住民主体による協議会等 利便増進実施計画 策定(市) 運行基準検討(市・地) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 運行見直し(市・地)【計画期間を通じて継続】 ー26ー -- 11 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅱ-② 地域主体による外出支援体制の構築に向けた施策パッケージの提供 ・駅やバス停までの距離が遠い、坂が多い等の地理的な要因により公共交通が使いづらい、 時間帯により公共交通が運行していない、交通事業者の撤退といった理由により生じる「交 通不便」において、移動の実態や需要を調査・分析し、地域住民と協働するなどして新た な交通手段の導入に向けた、施策パッケージの提供を行います。

・パッケージの提供にあたり、新たな交通手段の導入に向けた運行等への支援の仕組みを整 備し、運用基準の明確化を行います。 表 4 - 2 外出支援に向けた施策パッケージの提供 図 4 - 6 地域住民主体による協議会等への支援 <実施スケジュール・実施主体> 【施策パッケージ案】 ・セミナー、研修の開催 ・有識者の派遣 ・協議会等への運営支援 ・デマンドタクシーや自家用有償運送などを活用した運行への支援 ・福祉・商業施設との連携など 沼津市による支援 (出前講座、有識者派遣、実証運行等支援) 地域住民主体 による協議会等 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 沼津市、バス事業者、タクシー事業者、地域住民主体による協議会等 中期 運用基準の明確化(市・地) 支援の制度化(市・地)【計画期間を通じて継続】 パッケージ支援(市) 実証運行(交・地)【計画期間内にて順次】 本格運行(交・地)【計画期間内にて順次】 ー27ー -- 12 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 【具体例⑴】交通不便解消に向けた新たな移動サービスの活用 ・通院や買い物などの外出がしやすくなるように、日常生活を支える身近な移動手段と して、デマンドタクシーや自家用有償運送を活用した方法が考えられます。

・自家用有償運送の地域への導入にあたっては、当該制度の積極的な推進を図る静岡県 と連携しながら、地域特性に即した運用の在り方について研究を進めます。 図 4 - 7 大岡地区における事前登録制デマンドタクシー(令和3年度実証運行) 【具体例⑵】多様なニーズに対応した地域資源の活用 ・バスやタクシー限らず、地域には企業バスや宿泊施設の送迎車、社会福祉法人の福祉 施設車両、幼稚園・スクールバス等、既存の移動資源が存在しており、こうした車両 の有効活用を推進することも考えられます。

図 4 - 8 地域資源の活用(左:企業バスを活用した事例、右:スクールバスを活用した事例) 出典:湖西市 出典:姫路市 出典:沼津市 画像出典:沼津市撮影 ー28ー -- 13 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅱ-③ 利用者や環境に配慮したバリアフリー車両などの導入推進 ・高齢者や障がい者の公共交通利用環境を改善し、利用の促進を図るためノンステップバス やユニバーサルデザインタクシーの導入を推進します。

・脱炭素車両(EV 車両)の導入を推進します。 図 4 - 9 バス車両・タクシー車両のバリアフリー 図 4 - 10 ユニバーサルデザインタクシー車両台数の推移(市内事業者合計) <実施スケジュール・実施主体> 画像出典:平和タクシー 画像出典:バリアフリー整備ガイドライン(国土交通省) 画像出典:沼津市撮影 20 26 27 33 40 49 0 20 40 60 2019 2020 2021 2022 2023 2024 (台) 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 バス事業者、タクシー事業者 短期 中期 導入(交)【計画期間を通じて継続】 ー29ー -- 14 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 関連した取組 【福祉施策】福祉有償運送事業 ・1人で公共交通機関を利用することが困難な高齢者や障がい者などの外出を支援する福祉 有償運送に関して、沼津市福祉有償運送運営協議会において、運行する場合の安全や旅客 の利便の確保に係る方策等を協議し、交通弱者に対する移動サービスの充実に取り組みま す。

関連した取組 【福祉施策】重度障害者タクシー利用料金助成制度 ・在宅の重度障がい者等の生活圏の拡大や社会参加の促進を図ることを目的とし、タクシー 利用料金の一部を助成する「重度障害者タクシー料金助成制度」により、移動手段の確保に 努めます。 ■事業概要 NPO法人や社会福祉法人などの非営利法人が、高齢者や障がい者などの公共交通機関を利用し て移動することが困難な人を対象に、通院、通所、通学等のために行う有償の移送サービスです。

このような福祉有償運送を行う場合は、道路運送法による「登録」が必要です。道路運送法第 78 条第2号に規定する「自家用有償旅客運送」として法律に基づく制度です。 ■対象者 身体障がい者、介護保険の要介護又は要支援認定を受けている方、肢体不自由、内部障がい、知 的障がい、精神障がい、発達障がいのある方などで、ひとりでは公共交通機関の利用が困難な方 ■登録団体の状況(令和7年6月 30 日時点) 運送主体名 沼津市内会員数 所有・持込車両数 (うち福祉車両) NPO マム 74 16(1) NPO シー・ディー・シー 32 14(3) (福)駿河厚生会 59 5(3) ■事業概要 重度障がい者を対象としたタクシー利用の支援制度です。

■対象者 沼津市内に住み、身体障害者手帳1・2級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1・2級のい ずれかを持っている方 ※施設に入所している方、入院している方、自動車税、軽自動車税の免除を受けている方、移動 (外出)支援事業(車両による移送サービスのみ)を利用している方は利用できません。

■支援内容 タクシー利用券1枚につき、小型車初乗運賃額(1回の利用につき、最大4枚まで利用可、年度 ごと最大で 24 枚発行) ■利用できる事業者(令和7年4月1日時点) ・伊豆箱根交通 ・富士交通 ・介護タクシーテレサ ・ベルタクシー ・戸田交通 ・輝観光バス ・沼津第一交通 ・沼津市個人タクシー協同組合 ・福祉タクシーひまわり ・伊豆観光タクシー ・ユニット ・いしいタクシー ・原町タクシー ・シェルケアサービス ・TSUMUGI KAIGO TAXI ・三島合同タクシー ・介護タクシーSORA(そら) ・民間救急福祉タクシーいろは ・平和タクシー ・奏でる伊豆ケアサービス ・クサガヤ福祉介護タクシー ・富士急静岡タクシー 合計 22 事業者 ー30ー -- 15 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 関連した取組 【交通安全施策】高齢者運転免許証自主返納支援事業 ・65 歳以上で有効期間内の運転免許証を自主返納した市民を対象に、市内協力事業者で利用 できるバス・タクシー利用券を交付する「高齢者運転免許証自主返納支援事業」により、 高齢運転者による交通事故の防止と公共交通の利用促進を図ります。

■事業概要 高齢運転者による交通事故の防止を図るため、運転免許証を自主返納された方を支援します。 ■対象者 有効期間内の運転免許証を自主返納した、支援事業の申請時に 65 歳以上の市民の方 ■支援内容 市内協力事業者でご利用できるバス・タクシー利用券 5,000 円分(100 円券×50 枚)を交付 ■利用できる事業者(令和7年4月1日時点) ●バス事業者 ・伊豆箱根バス ・東海バス ・富士急シティバス ・富士急静岡バス 合計 4 事業者 ●タクシー事業者 ・伊豆観光タクシー ・伊豆箱根交通 ・沼津市個人タクシー協同組合 ・沼津第一交通 ・原町タクシー ・富士急静岡タクシー ・富士交通 ・平和タクシー ・戸田交通 ・ベルタクシー ・三島合同タクシー ・いしいタクシー ・ジェイ・ティ 合計 13 事業者 ー31ー -- 16 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト バス停の環境改善やデジタル情報の活用を推進することで、案内機能の充実を図り、誰 もが安心して公共交通を利用できる環境の改善に努めます。

また、各交通事業者のサービ スを繋ぎ合わせることで、わかりやすく使いやすい移動環境を整えることを目指します。 Ⅲ-① バス停の環境の改善 ●バス停の表示、デザインの統一 ・市で作成したバス停のデザインマニュアルに基づき、事業者ごとに利用者数の多いバス停 などからデザイン統一を進めています。

引き続き、中心市街地や複数バス事業者の共通バ ス停などの更新を行います。 図 4 - 11 改良されたバス停(大手町) ●バス停周辺の環境改善 ・バス停周辺施設と連携し、駐輪場やシェアサイクルポートなどの設置に努め、スムーズな 乗り継ぎ手段を確保します。 ・道路及び施設の新設・改修を行う際には、バスの利用状況や運行計画の見通しのほか、整 備による効果を踏まえ、停車しやすくバリアフリー化の促進が期待されるバリアレス縁石 や切り込み形状の工夫などに努めます。

・椅子や上屋が設置されていないバス停など、待合環境の改善に努めます。 ・新たに交通結節点となり得るバス停や施設においては、デジタルサイネージの設置なども 含め、情報提供の充実を図ります。 図 4 - 12 バス停周辺の環境改善 Ⅲ.公共交通の利用環境向上プロジェクト バス停 駐輪場 改良されたバスベイ サイクル&バスライド (沼津市小山バス停) 画像出典:前橋市 画像出典:新潟市 バリアレス縁石 画像出典:沼津市撮影 画像出典:沼津市撮影 ー32ー -- 17 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ●バス停位置等の見直し・改善 ・大手町のバス停について、現在事業者ごと、方面ごとに複数設置されており、わかりにく い状況が存在しています。

・このため、バス停の集約や位置・名称の見直しなどを行い、利用者にとってわかりやすい バス停となるよう改善します。 ・その他、利用者にとってわかりにくいバス停がある場合は、バス停位置等の見直し・表示 方法の改善を図ります。 図 4 - 13 同名のバス停が複数設置されている例(大手町バス停) <実施スケジュール・実施主体> 至沼津駅 三島方面 沼津駅方面 原方面 沼津駅方面 伊豆長岡 西浦方面 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者 見直し・改善実施(市・交) 【計画期間内にて順次】 ー33ー -- 18 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅲ-② 運行情報のデータ化と活用 ・各社で作成している GTFS データを整備、活用し、バスロケーションシステムやデジタルサ イネージへのリアルタイムな運行情報の表示(遅延情報、運休情報等)やアプリ等と連携 した仕組みづくりを進めます。

・GTFS データを活用した3社共通の時刻表などの導入について研究します。 図 4 - 14 GTFS データの活用 (左:Google マップへのバスロケ反映、右:バスの位置情報のサイネージへの活用) <実施スケジュール・実施主体> GTFS データ…バス事業者と経路検索等の情報利用者(google 等)との情報の受け渡しのための共通フォ ーマット 出典:伊豆箱根バス 出典:富士急静岡バス提供画像に追記 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 沼津市、バス事業者 短期 中期 データ整備(交) 【計画期間を通じて継続】 データ活用検討(市・交) 実施(市・交)【計画期間内にて順次】 ー34ー -- 19 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅲ-③ 分野横断による交通案内の体制の整備 ・交通事業者の案内所だけでなく、観光や商工施設等においても、情報の共有化などを行い 住民や来訪者に対し、交通案内が可能な体制づくりに取り組みます。

・バス事業者3社がそれぞれ設置している沼津駅のバス案内所の集約・連携を図り、観光案 内や、定期券・回数券の購入などが一括で行えるよう共同案内を行うなど、複数事業者に よる運営を工夫するほか、各社で異なる前乗り・後ろ乗りのルールなどの統一化を推進し ます。 図 4 - 15 共通案内所の運営事例(広島市の交通案内所) <実施スケジュール・実施主体> 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、鉄道事業者、バス事業者、タクシー事業者、観光・商工関係者 検討(市・交・関) 画像出典:沼津市撮影 ー35ー -- 20 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 公共交通を暮らしの足としての役割に加え、地域の魅力を楽しむおでかけの手段として、 利用方法の拡充を図っていきます。

あわせて、利用促進策による新たなきっかけを広げる ことで、住民や来訪者のおでかけ機会の創出につなげます。 Ⅳ-① 利用しやすい運賃体系の見直し ・路線バスの乗車券と人気スポットや飲食店などのサービスを組み合わせた企画乗車券、周 遊に便利なフリーパス、高齢者向けのお得なパスなどを作成し、公共交通の利用促進を図 ります。

・地域住民を対象とした往復割引などの企画乗車券の導入について関係者と調整を図ります。 ・定期券の利用は事業者ごとになっており、競合する路線を運行する他事業者のバスを利用 できないなど、利便性に課題がある路線や区間があることから、各社のバス路線が相互に 乗車できる共通乗車制のしくみなどについて具体化を図ります。

図 4 - 16 利用しやすい運賃体系の見直し (左:学生限定3社共通フリーパス、右:西浦線・沼津静浦長岡線の競合路線) <実施スケジュール・実施主体> Ⅳ.新たなおでかけ機会の創出プロジェクト 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、タクシー事業者、観光・商工関係者 検討(市・交・関) 実施(市・交・関) 【計画期間を通じて継続】 ー36ー -- 21 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅳ-② 交通案内情報の充実 ●路線図・時刻表の作成 ・市民及び観光客にとってわかりやすく機能的な公共交通マップやオープンデータを活用し た時刻表を作成し、公共交通の利用促進を図ります。

・定期的な時刻表の作成及び配布について体制を整備します。 ・各バス停において、QR コードなどの設置(時刻表や運賃情報等)を進め、情報提供の充実 を図ります。 図 4 - 17 公共交通おでかけマップ、時刻表作成 出典:バス事業者 出典:沼津市 ー37ー -- 22 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト ●アプリ等を活用した交通サービス提供 ・アプリ等を活用し、バス、タクシー、シェアサイクルなどの交通モードと観光施設などを 組み合わせ、移動手段と目的地までをシームレスに楽しめる機能の搭載(MaaS)など更な る機能拡充を図ります。

・アプリ上にバスロケーションシステムを搭載するなど、既存データとの連携を図ります。 図 4 - 18 アプリを活用した交通サービスの提供の例 <実施スケジュール・実施主体> MaaS…必要なときに最適な移動サービスを組み合わせて利用できる仕組み バスロケーションシステム…GPS などの技術を利用してバスの位置情報をリアルタイムで把握し、運行情 報を利用者に提供するシステム 出典:伊豆箱根バスナビ 出典:ナビタイム 出典:沼津市 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、鉄道事業者、バス事業者、タクシー事業者、観光関係者 路線図の作成(市・交)【計画期間を通じて継続】 時刻表の作成(市・交)【計画期間を通じて継続】 アプリ等によるサービス提供(市・交・関)【計画期間を通じて継続】 ー38ー -- 23 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅳ-③ 高齢者向けバスツアー・セミナーなどの開催 ・これまでの小学生を対象とした出前講座に加え、高齢者などを対象としたバスツアーなど を開催することで、IC カードの普及啓発とともに継続的な公共交通利用に繋げます。

・市職員や企業に対し、通勤時における鉄道やバスなどの公共交通および環境に配慮した自 転車利用を促し、自家用車から公共交通などへの転換を図ります。 図 4 - 19 バスツアー・セミナーなどの開催 <実施スケジュール・実施主体> 出典:公益財団法人 交通エコロジーモビリティ財団 国土交通省 総合政策局 参事官(交通産業)室 出典:沼津市 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、鉄道事業者、バス事業者、タクシー事業者 イベント等実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 ー39ー -- 24 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト Ⅳ-④ 新たなモビリティツールの活用 ・多様な利用者の移動ニーズに応えるため、公共交通を補完する新たなモビリティツールの 導入に向けて検証します。

・沼津駅-沼津港の拠点間の結びつきを強化するため、自動運転などの新たな技術を活用し た移動手段を確保することで、回遊性の向上や公共交通の利用促進に繋げます。 図 4 - 20 新たなモビリティツールの活用 <実施スケジュール・実施主体> 出典:沼津市 出典:沼津市 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 短期 中期 沼津市、バス事業者、観光・商工関係者 導入に向けた検証(市・交・関) ー40ー -- 25 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 関連した取組【移住施策】市内無料タクシー案内 ・首都圏などからの移住希望者を対象に、市職員が同乗するタクシーで市内を無料で案内し ます。

豊かな自然環境や、市街地での生活環境をPRすることで、本市での暮らしを具体 的にイメージしてもらうことを目的としています。 ■事業概要 首都圏などからの本市への移住希望者に対し、タクシーで市内を無料で案内するサービスです。 ■対象者 沼津市外在住で、沼津市への移住を検討されている方 ■案内時間 平日9時から 17 時までの間で2時間以内 画像出典:沼津市撮影 ー41ー -- 26 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 市民生活において必要不可欠な移動手段となっている公共交通について、いつでも安心・ 安全に利用が出来るように、平常時から非常事態に備えます。

Ⅴ-① 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり ・地震、集中豪雨等の災害に備え、公共交通利用者が移動手段を確保できるよう、日常から 災害時を想定した体制づくり、仕組みづくりの構築に努めます。 ・災害発生時において、市、交通事業者が相互に連携し、安全を確保したうえで輸送サービ スの提供に尽力するとともに、最新の運行情報を提供することができるよう、データ管理 や情報発信体制の構築に努めます。

<実施スケジュール・実施主体> Ⅴ.いつでも安心・安全プロジェクト 長期 R8年度(2026) R9年度(2027) R10年度(2028) R11年度(2029) R12年度(2030) 実施 スケジュール 実施主体 沼津市、鉄道事業者、バス事業者、タクシー事業者 短期 中期 検討(市・交) 実施(市・交)【計画期間を通じて継続】 ー42ー -- 27 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 計画の達成状況の評価 2次計画に位置づけた3つの目標に対する評価指標として、アウトプット指標(個別指 標)、アウトカム指標(全体指標)をそれぞれ3つ設定します。

毎年、進捗状況を把握し適 切な管理を行うため、経年で取得が可能な数値を用いて実績値を算出します。 <アウトプット指標> 2次計画に位置づけた各プロジェクトが、どの程度実行されたか、実施状況を客観的に 把握することを目的とし、各目標に対応したアウトプット指標を設定します。 <アウトカム指標> 各施策が計画的に実施されることによる全体的な効果として、アウトカム指標を設定し ます。

アウトカム指標は、人口動態や経済情勢、観光需要等の社会的要因による影響を受 けるものの、公共交通施策が地域にもたらす効果を把握するために不可欠な指標です。指 標を継続的に確認することで、施策の方向性が地域の利用実態や移動行動にどの程度反映 されたかを把握でき、公共交通の利便性向上や地域活力の維持・向上に向けた取組を、よ り効果的かつ一体的に推進することが可能となります。

目標1:都市の核となる公共交通軸のサービス水準を維持・向上し、便利な公共 交通を守る 目標2:住民の生活を支える公共交通を確保し、身近で頼れる移動手段の選択肢 を広げる 目標3:安心しておでかけに利用できる環境を整備し、公共交通の利用拡大を目 指す 指標⑴:公共交通軸のサービス水準の維持の達成率 指標⑵:主要拠点間を結ぶ公共交通ネットワーク維持率 指標⑶:事業の実施状況(実施の有無、内容) 指標①:市民1人あたりの年間公共交通利用回数 指標②:市民1人あたりの年間まちなか来訪回数 指標③:路線バスの運行に係る収支差額 ー43ー -- 28 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト アウトプット指標 指標⑴ 公共交通軸のサービス水準の維持の達成率 本指標は、公共交通軸として位置づけた路線が、市民にとって利用しやすい待ち時間で 運行されているかを把握することを目的としています。

市内幹線は 30 分以内、市内準幹線 は 60 分以内に次のバスが到着する割合を算出し、サービス水準の維持状況を評価します。 指標が高い水準にあることは、移動のしやすさや時間の見通しの向上につながり、安心し て公共交通が利用できる環境の確保に寄与します。 本指標の目標値は、各公共交通軸を運行頻度に応じて「A」「B」「C」の3段階で評価 し、「A」評価路線を 10 本以上確保することとします。

また、「B」「C」路線についても 現状の水準を維持し、全体として路線網の確保を図ります。各公共交通軸は、現在高頻度 で運行されている一方、将来的な乗務員不足や需要の変化等により、路線の維持が一層厳 しくなることが見込まれています。このため、安定的な運行を確保しつつ、持続可能なサ ービス提供を図る観点から、現実的かつ供給可能なサービス水準として目標を設定します。

<算出方法> 図 4 - 21 市内幹線・市内準幹線等の設定 ■達成率の考え方 ・市内幹線:平日 10~15 時台の運行間隔が 30 分以内(1時間に2~3本以上)である 回数の割合を算出し、達成率を確認します。 ・市内準幹線:平日 10~15 時台の運行間隔が 60 分以内(1時間に1本以上)である回数 の割合を算出し、達成率を確認します。

■計算式 市内幹線 30 分以内(準幹線 60 分以内)の運行間隔の回数÷全間隔の回数×100 ■評価方法 A:80%以上、B:60%以上 80%未満、C:60%未満の3段階評価とします。 ■目標値 A評価の路線が 10 本(現状維持)以上 ー44ー -- 29 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 【参考】評価指標算出根拠 ・沼津駅からの方面軸ごとに、平日日中の時間帯(10 時から 15 時、沼津港方面軸は休日・日中) の運行間隔の全回数のうち、市内幹線では運行間隔が 30 分(準幹線は 60 分)以内の回数を割 合として算出します。

・幹線・準幹線ごとに算出し、全方面軸での達成状況を確認します。 ・運行間隔の回数のカウント方法 表 4 - 3 市内幹線・市内準幹線における日中時間帯の運行間隔と評価 沼津駅発 … 時刻 回数 … … 10:00 10:30 10:50 11:25 … 1 2 3 間隔:30分 間隔:20分 間隔:35分 達成率の状況(令和7年4月現在) 幹線の分類 A評価 B評価 C評価 合計 市内幹線 6 1 1 8 市内準幹線 4 0 0 4 全体 10 1 1 12 運 行 本数 の ① 日中 時 間帯 の ② 運行 間 隔が 考 え 方 最 大 最小 平 均 運 行間 隔 の回 数 30分以 内 の回 数 ①沼津港方面軸(休日) 沼津駅~沼津港 20 10 12 30 30 100% A ③静浦・伊豆長岡方面軸 沼津駅~多比 15 15 15 23 23 100% A ⑥大平方面軸 沼津駅~中央病院前 30 30 30 11 11 100% A ⑦清水町方面軸 (旧国一通り経由) 沼津駅~黄瀬川橋 50 10 28 12 7 58% C ⑧大岡・三島方面軸 沼津駅~大岡駅 45 15 26 13 9 69% B ⑨拓南東・北小林方面軸 (学園通り経由) 沼津駅~宮下 30 30 30 11 11 100% A ⑪市立病院方面軸 (リコー通り・本田町経由) 沼津駅~ららぽーと沼津 30 15 17 20 20 100% A ⑫片浜・原方面軸 (旧東海道経由) 沼津駅~大諏訪 60 30 33 10 9 90% A ① 日中 時 間帯 の ② 運行 間 隔が 最 大 最小 平 均 運 行間 隔 の回 数 60分以 内 の回 数 ②我入道方面軸 沼津駅~江川町 60 60 60 5 5 100% A ④下香貫方面軸 沼津駅~馬場 60 60 60 5 5 100% A ⑤外原方面軸 沼津駅~外原中 60 60 60 5 5 100% A ⑩運転免許センター方面軸 (市営球場通り経由) 沼津駅~筒井町 85 30 56 6 5 83% A 評 価 市内 幹線 割合 市内 準幹 線 平日・日中 (10~15時台) で1時間に2~3本以上 平日・日中 (10~15時台) で1時間に1本以上 路線 運 行本 数 の考 え 方 当 該 路線 区 間 運 行間 隔 評 価 割合 路線 当 該 路線 区 間 運 行間 隔 ※①沼津港方面軸は 観光路線のため、 休日・日中とする。

ー45ー -- 30 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 指標⑵ 主要拠点間を結ぶ公共交通ネットワーク維持率 本指標は、郊外部から市中心部への移動機会が安定的に確保され、地域間における交通 手段の利便性を維持することを目的として設定します。市内 18 か所の地区センターを主要 拠点として位置づけ、沼津駅までの公共交通による往復経路が朝夕の時間帯に確保されて いるかを評価することで、生活に必要な移動手段が最低限維持されている状況を把握しま す。

本指標の目標値は、100%の維持とし、数値の継続により郊外部の住民が市中心部への通 勤・通学、買い物、行政手続きなどの日常的な移動を安定的に行えることが期待されます。 <算出方法> 図 4 - 22 各地区から沼津駅までのアクセス ■運行本数のカウント方法 ・行き時間帯(朝):各地区センターの最寄りバス停及び鉄道駅から7~9時台に 沼津駅へ到着する平日の公共交通の運行本数をカウントします。

・帰り時間帯(夕):16~18 時台に沼津駅を出発し、各地区センターの最寄りバス 停及び鉄道駅までの平日の公共交通の運行本数をカウントします。 ・1往復以上確保されていれば【〇】、確保されていなければ【×】として集計します。 ■計算式 1往復でも公共交通が確保されている拠点数【〇】 ÷ 全 18 拠点 × 100 ■目 標 100%の維持 ー46ー -- 31 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 【参考】評価指標算出根拠 ・各地区センターの最寄りバス停及び鉄道駅から平日7時~9時台に沼津駅に到着する公共交通の の運行本数、沼津駅を平日 16 時~18 時台に出発し各地区センターの最寄りバス停及び鉄道駅まで の公共交通の運行本数をそれぞれカウントします。

・路線バス、市自主運行バスから鉄道などに乗り換えて到着・出発できる運行本数もカウントに含め ます。(例:ミューバス原・浮島線を鉄道に乗り換えて沼津駅に到着) ・大岡地区センター及び原地区センターはバス停のほか、鉄道の運行本数も運行回数に含めます。 表 4 - 4 各地区センターからの公共交通によるアクセス状況と評価 維持率(令和7年4月現在)【〇】18 拠点 ÷ 全 18 拠点 × 100 = 100% バス停・鉄道駅 1 第一地区センター 保健センター前 - 路 線 バ ス 8 路 線 バ ス 6 ○ 2 第二地区センター 千本入口 - 路 線 バ ス 3 路 線 バ ス 5 ○ 3 第三地区センター 沼津三中前 - 路 線 バ ス 6 路 線 バ ス 3 ○ 4 第四地区センター 吉田町 - 路 線 バ ス 13 路 線 バ ス 7 ○ 5 第五地区センター 加藤学園入口 - 路 線 バ ス 20 路 線 バ ス 16 ○ 6 門池地区センター 三明寺入口/ 門池中学校入口 - 路 線 バ ス 5 路 線 バ ス 3 ○ 7 金岡地区センター 金岡小学校前 - 路 線 バ ス 6 路 線 バ ス 6 ○ - 路 線 バ ス 11 路 線 バ ス 10 - 鉄 道 7 鉄 道 6 - 路 線 バ ス 1 路 線 バ ス 1 片浜駅 路線バス⇒鉄道 3 鉄道⇒路線バス 3 10 片浜地区センター 大諏訪天神前 - 路 線 バ ス 7 路 線 バ ス 6 ○ 11 今沢地区センター 今沢団地 中央公園前 片浜駅 路線バス⇒鉄道 4 鉄道⇒路線バス 3 ○ 12 大平地区センター 大平小学校前 - 路 線 バ ス 9 路 線 バ ス 4 ○ 13 静浦地区センター 静浦地区 センター前 - 路 線 バ ス 15 路 線 バ ス 12 ○ 14 内浦地区センター オキシー テック前 - 路 線 バ ス 6 路 線 バ ス 4 ○ - 路 線 バ ス 4 路 線 バ ス 3 木負農協 戸田・江梨線⇒路線バス 1 - - - 路 線 バ ス 2 路 線 バ ス 2 - 鉄 道 12 鉄 道 12 - 路 線 バ ス 1 路 線 バ ス 1 原駅 ミューバス原・浮島線⇒鉄道 4 鉄道⇒ミューバス原・浮島線 3 - 路 線 バ ス 1 路 線 バ ス 1 木負農協 戸田・江梨線⇒路線バス 1 - - 評価 乗継 拠点 ①朝(7~9時台) 沼津駅へ到着する便数 ②夕(16~18時台) 沼津駅を出発する便数 8 大岡地区センター 大岡駅前・大岡駅 各地区センターの最寄りバス停・鉄道駅 ○ ○ ○ 15 西浦地区センター 立保 9 愛鷹地区センター 東原 ○ ○ ○ 18 戸田地区センター くるら戸田 16 原地区センター 原駅 17 浮島地区センター 東平沼 ー47ー -- 32 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 指標⑶ 個別事業の実施状況(実施の有無、内容) 本指標は、計画に位置づけた各施策の取組状況を毎年度把握し、計画の実効性を高める 役割を担います。

施策ごとに「実施・未実施」を判断することで、進捗の遅れや取組の偏 りを早期に把握し、必要な改善を的確に行います。 本指標の目標値を 100%とし、公共交通の利便性や安全性の向上、移動手段の確保など、 利用者や市民の生活に寄与する成果が着実に実現されることを目指します。 <算出方法> 【参考】評価指標算出根拠 ・プロジェクトⅢからⅤで計画するスケジュールにおいて、検討・着手状況の進捗状況をカウント します。

全体の事業に対して進捗している事業の割合【進捗率】を算出します。 計画に位置づけたの事業の検討(青)、実施(赤)の進捗を確認します。 ※検討・実施のそれぞれの件数で、毎年度評価します。 [検討]○件/☆件、[実施]○件/☆○件(施策毎に母数(☆)を判断) 【計算式】検討・実施事業数 ÷ 検討・実施予定の事業数 × 100 【目 標】100% 進捗率 = 検討・実施事業数 ÷ 全 14 事業 × 100 短期 中期 長期 R8年度 (2026) R9年度 (2027) R10年度 (2028) R11年度 (2029) R12 (2030) 実施スケ ジュール 活用検討(市・交) 実施(市・交) 全体 進捗 全体 進捗 Ⅲ.公共交通の利用環境向上 プロジェクト 2 4 Ⅳ.新たなおでかけ機会の創出 プロジェクト 2 4 Ⅴ.いつでも安心・安全 プロジェクト 1 1 全体 5 9 検討 実施 プロジェクト 図 4 - 23 進捗率の考え方と算出方法 公共交通軸の維持・向上 路線の再編・集約 運行頻度・時間帯の確保 Ⅰ-② Ⅱ-① Ⅱ-② Ⅱ-③ バス停の案内表示、デザインの統一 バス停周辺の環境改善 バス停位置等の見直し・改善 Ⅲ-② Ⅲ-③ Ⅳ-① 路線図・時刻表の作成 アプリ等を活用した交通サービス提供 Ⅳ-③ Ⅳ-④ Ⅴ.いつでも安心・ 安全プロジェクト Ⅵ-① プロジェクト No 施策内容 Ⅰ.公共交通軸のサー ビス水準の維持・ 向上プロジェクト Ⅰ-① バス路線の維持・支援 乗務員確保に向けた対策 Ⅱ.公共交通によるお でかけの足の確 保プロジェクト 自主運行バス等の路線再編・集約及び運行維持に関するルール作りとその運用 地域主体による外出支援体制の構築に向けた施策パッケージの提供 利用者や環境に配慮したバリアフリー車両などの導入推進 Ⅲ.公共交通の利用環 境向上プロジェク ト Ⅲ-① バス停の環境改善 運行情報のデータ化と活用 分野横断による交通案内の体制の整備 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり Ⅳ.新たなおでかけ機 会の創出プロジェ クト 利用しやすい運賃体系の見直し Ⅳ-② 交通案内情報の充実 高齢者向けバスツアー・セミナーの開催 新たなモビリティツールの活用 バス停の案内表示、デザインの統一 実施:〇 バス停周辺の環境改善 実施:〇 バス停位置等の見直し・改善 実施:〇 Ⅲ-② 検討:〇 実施:〇 Ⅲ-③ 検討:〇 Ⅳ-① 検討:〇 実施:〇 路線図・時刻表の作成 実施:〇 アプリ等を活用した交通サービス提供 実施:〇 Ⅳ-③ 実施:〇 Ⅳ-④ 検討:〇 Ⅴ.いつでも安心・ 安全プロジェクト Ⅵ-① 検討:〇 実施:〇 実施状況(検討・実施) 施策内容 No 災害発生時の運行継続のための仕組みづくり 新たなモビリティツールの活用 高齢者向けバスツアー・セミナーの開催 Ⅳ-② 分野横断による交通案内の体制の整備 プロジェクト 運行情報のデータ化と活用 交通案内情報の充実 利用しやすい運賃体系の見直し Ⅳ.新たなおでかけ機 会の創出プロジェ クト Ⅲ.公共交通の利用環 境向上プロジェク ト Ⅲ-① バス停の環境改善 ー48ー -- 33 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト アウトカム指標 指標① 市民1人あたりの年間公共交通利用回数 本指標は、2次計画に位置づけた各種施策の展開により、今後人口減少が進む中でも、公 共交通ネットワークを維持するために必要となる利用水準を明確にすることを目的とし設定 します。

公共交通全体の利用者数を現状以上に確保するためには、市民1人あたりの年間利 用回数を一定程度高める必要があり、年間利用回数を6回増加させることを目標とします。 現況値:79 回/年(令和6年度) 目標値:85 回/年(令和 12 年度) 〔公共交通利用者数 40,492 人/日 40,700 人/日〕 指標② 市民1人あたりの年間まちなか来訪回数 本指標は、公共交通の利便性向上が中心市街地への来訪行動の促進にどの程度寄与してい るかを把握する目的とし設定します。

人口減少が見込まれる中でも、まちなかへの来訪回数 を維持・向上させることは、地域活性化にとって重要な要素です。このため、市民1人あた り年間2回の来訪増加を目標とします。なお、本指標は、社会的要因など公共交通以外の影 響も受けますが、公共交通改善を来訪機会の拡大につながる要素の一つとして位置づけます。

現況値:37 回/年(令和7年度) 目標値:39 回/年(令和 12 年度) 〔中心市街地歩行者通行量 54,978 人/日 55,000 人/日〕 指標③ 路線バス運行に係る収支差額 本指標は、収支差額を経年で確認することで、バス路線の健全性を把握するとともに、路 線の縮小などを抑止するため、支援の必要性などを測る目的とし設定します。

併せて、2次 計画に位置づけた各種施策の展開により、路線バス運行の収支に及ぼす影響を確認し、バス 3社の合計の収支損失を抑制することを目標とします。 現況値:△3 億 2,182 万円(令和6年度) 目標値:△3 億 2,100 万円以内(令和 12 年度) 指標①、指標②、指標③の関係性 市民のみなさんが、公共交通を利用して年に3回おでかけを増やすことで、 往復で6回の利用となり目標の達成につながります。

市民のみなさんが、年に2回まちなかへのおでかけを増やすことで、 目標の達成につながります。 市民のみなさんが、おでかけに路線バスを利用することで、 運賃収入が増加し、収支損失の抑制につながります。 公共交通で年間3回おでかけする。→指標①の達成 年間2回まちなかへおでかけする。

→指標②の達成 おでかけに路線バスを利用する。 →指標③の達成 年間3回、まちなかへ、 路線バスでの、 おでかけを増やす。 →全ての指標が達成 ー49ー -- 34 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 【参考】評価指標算出根拠 人口の将来推計について ・人口の将来推計については、「国立社会保障・人口問題研究所推計値」を基本としますが、「国 立社会保障・人口問題研究所推計値」は令和2年国勢調査をベースとしており、同年の住民基 本台帳の人口と開きがあります。

また、公表される推計値は5年毎となっています。 ・適切な進捗管理を行うには、毎年公表される住民基本台帳の人口を基本として考える必要があ るため、「国立社会保障・人口問題研究所推計値」の減少率(令和2年→令和 12 年:-9.4%)を もとに、住民基本台帳での人口を予測すると以下の表になり、計画目標年次の令和 12 年の人口 は 175,891 人として、評価指標の妥当性を確認します。

※斜体太字は推計人口 令和2年 2020年 189,386 100.0% 194,207 100.0% 令和3年 2021年 ー ー 192,644 99.2% 令和4年 2022年 ー ー 190,417 98.0% 令和5年 2023年 ー ー 188,613 97.1% 令和6年 2024年 ー ー 186,676 96.1% 令和7年 2025年 ー ー 184,563 95.0% … … … … … … 令和12年 2030年 171,525 90.6% 175,891 90.6% ※1 2023.12国立社会保障・人口問題研究所推計値 令和2年:国勢調査 令和12年:推計値※1 住民基本台帳人口 4月(3月末時点) 和暦 西暦 人口 表 4 - 5 人口の将来推計の算出方法 ー50ー -- 35 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 【参考】指標① 市民1人あたりの年間公共交通利用回数 1)指標①-1 鉄道乗車回数(市内4駅合計) ・沼津市統計資料に掲載されている「1日平均乗車人員」から算出される市民1人あたりの 年間利用回数を評価指標としました。

・令和6年度(現況)の鉄道乗車人数は 24,304 人/日、住民基本台帳人口をもとに算出した市 民1人あたりの年間利用回数は 48 回/年でした。 ・令和 12 年度(将来)の目標値は、現況値の鉄道乗車人数を 100 人単位で切り上げた 24,400 人/日、将来の人口予測をもとに算出した市民1人あたりの年間利用回数は 50.6 回/年、小 数を四捨五入し 51 回/年としました。

2)指標①-2 路線バス乗車回数 ・沼津市統計資料に掲載されている「1日平均乗車人員」から算出される市民1人あたりの 年間利用回数を評価指標としました。 ・令和6年度(現況)の路線バス乗車人数は 12,534 人/日、住民基本台帳人口をもとに算出 した市民1人あたりの年間利用回数は 25 回/年でした。

・令和 12 年度(将来)の目標値は、現況値の路線バス乗車人数を 100 人単位で切り上げた 12,600 人/日、将来の人口予測をもとに算出した市民1人あたりの年間利用回数は 26.1 回/年、小数を四捨五入し 26 回/年としました。 3) 指標①-3 タクシー利用回数 ・静岡県タクシー協会による「年間輸送人員」をもとに、「1日平均輸送人員」を算出し、市 民1人あたりの年間利用回数を評価指標としました。

・令和6年度(現況)の1日平均輸送人員は 3,654 人/日、住民基本台帳人口をもとに算出し た市民1人あたりの年間利用回数は7回/年でした。 ・令和 12 年度(将来)の目標値は、現況値の1日平均輸送人員を 100 人単位で切り上げた 3,700 人/日、将来の人口予測をもとに算出した市民1人あたりの年間利用回数は 7.7 回/年、 小数を四捨五入し8回/年としました。

小数点以下四捨五入 令和6年 2024年 186,676 96.1% 24,304 47.5 48 … … … … … … … 令和12年 2030年 175,891 90.6% 24,400 50.6 51 和暦 西暦 人口 鉄道乗車回数(市内4駅合計) 住民基本台帳人口 4月(3月末時点) 1日平均乗車人員 (人/日) 市民1人あたり利用回数(回/年) (利用者数×365÷人口 小数点以下四捨五入 令和6年 2024年 186,676 96.1% 12,534 24.5 25 … … … … … … … 令和12年 2030年 175,891 90.6% 12,600 26.1 26 人口 市民1人あたり利用回数(回/年) (利用者数×365÷人口 和暦 西暦 住民基本台帳人口 4月(3月末時点) 1日平均乗車人員 (人/日) バス乗車人数 小数点以下四捨五入 令和6年 2024年 186,676 96.1% 3,654 7.1 7 … … … … … … … 令和12年 2030年 175,891 90.6% 3,700 7.7 8 和暦 西暦 住民基本台帳人口 4月(3月末時点) 1日平均輸送人員 (人/日) 市民1人あたり利用回数(回/年) (利用者数×365÷人口 人口 タクシー乗車人数 表 4 - 6 鉄道乗車回数の算出方法 表 4 - 7 路線バス乗車回数の算出方法 表 4 - 8 タクシー利用回数の算出方法 ※斜体太字は推計値 ※斜体太字は推計値 ※斜体太字は推計値 ー51ー -- 36 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 【参考】指標② 市民1人あたりの年間まちなか来訪回数 ・沼津市において毎年7月上旬の日曜日に調査を実施している「中心市街地歩行者通行量調 査」における数値目標地点 14 地点(下表赤文字)における歩行者通行量調査結果(自転車 含む)から算出される市民1人あたりの年間来訪回数を評価指標としました。

表 4 - 9 調査地点における中心市街地歩行者通行量調査結果 ・令和7年度(現況)の中心市街地歩行者通行量 54,978 人/日、住民基本台帳人口をもとに 算出した市民1人あたりの年間来訪回数は 37 回/年でした。 ・令和 12 年度(将来)の目標値は、現況値の中心市街地歩行者通行量を 100 人単位で切り上 げた 55,000 人/日、将来の人口予測をもとに算出した市民1人あたりの年間来訪回数は 38.8 回/年、小数点以下を四捨五入し 39 回/年としました。

表 4 - 10 市民1人あたりの年間まちなか来訪回数の算出方法 小 数 点 以 下 四 捨 五 入 令和7年 2025年 184,563 95.0% 54,978 36.9 37 … … … … … … … 令和12年 2030年 175,891 90.6% 55,000 38.8 39 ※年間休日日数を124日とし1人あたりの年間来訪回数を設定 和暦 西暦 人口 中心市街地歩行者通行量 住民基本台帳人口 4月(3月末時点) 1日中心市街地 歩行者通行量 (休日) 市民1人あたりの年間 まちなか来訪回数(回/年) (1日歩行者通行量×124÷人口) ※斜体太字は推計値 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和7年度 R2.7.12 (晴れ) R3.7.11 (晴れ) R4.7.10 (晴れ) R5.7.9 (晴れ) R6.7.14 (曇り) R7.7.13 (曇り) (1)沼津高島郵便局前 1,094 941 665 636 640 517 (2)旧高島屋前 2,132 2,137 1,626 1,611 1,431 1,383 (3)スルガレジャーセンター前 2,866 3,159 2,609 3,147 2,726 2,538 (4)ファミリーマート前 2,783 2,722 2,552 2,843 2,524 2,407 (5)北口駅前広場西側 1,832 2,095 1,944 2,559 2,414 2,334 (6)BiViぬまづ北側 1,242 2,435 1,622 5,183 1,235 1,224 (7)BiViぬまづ西側 2,912 4,232 3,935 5,575 4,059 4,919 (8)あまねガード 3,650 3,700 3,593 4,992 4,106 4,190 (9)イーラde東側 8,562 7,746 9,755 10,351 12,729 10,156 (10)駅前広場 4,615 4,082 4,224 4,498 5,952 6,045 (11)タリーズコーヒー前 5,672 5,766 6,446 6,940 8,036 7,970 (12)フジワラ時計店前 2,147 1,662 1,864 1,849 2,301 1,971 (13)大久保商店前 3,152 2,037 1,947 1,973 2,533 3,364 (14)原田衣料店前 5,138 4,359 4,795 5,322 7,225 6,322 (15)SMBC日興証券前 1,697 1,640 1,748 1,734 2,670 1,955 (16)野村證券前 1,937 1,682 1,722 1,823 2,345 2,303 (17)旧メンズプラザゴトー前 3,794 2,966 3,199 3,794 5,187 4,587 (18)旧ボウルビル前 657 502 624 561 508 476 (19)ドールハウスキムラ前 633 485 508 484 411 382 (20)商連駐車場前 767 594 759 590 606 630 (21)ウィステリア大手町マンション前 2,035 1,951 1,704 1,890 2,196 2,352 (22)あゆみ橋 1,165 870 902 1,051 993 914 (23)正秀刃物店前 524 316 424 337 435 139 (24)池田青果店前 542 440 417 311 410 442 (25)つちくら前 2,279 1,354 1,557 1,405 1,870 1,885 (26)四泉堂前 1,415 1,038 1,005 954 1,441 1,720 (27)静岡中央銀行前 1,234 1,135 792 897 1,176 1,300 (28)メディオ薬局前 919 814 846 668 769 968 (29)ナティ前 1,292 1,112 1,123 1,074 1,266 1,701 (30)商連会館西側 4,108 3,366 3,779 4,063 4,626 4,885 (31)リバーサイドホテル北側 363 421 303 306 590 369 合 計 (数 値 目 標 地 点 ) ※ 赤 字 45,250 42,703 45,707 51,858 58,941 54,978 合計(地点①~㉛) 73,158 67,759 68,989 79,421 85,410 82,348 調査地点 ー52ー -- 37 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 図 4 - 24 中心市街地歩行者通行量調査地点(赤塗地点が継続調査地点 14 地点) ー53ー -- 38 of 39 -- 第4章 基本方針と目標、プロジェクト 令和4年 2022年 令和5年 2023年 令和6年 2024年 国 地域内フィーダー 系統補助 静岡県 市町自主運行バス 事業費補助 沼津市 令和4年 2022年 13,501 12,049 75,432 5,439 24,285 45,708 100,982 令和5年 2023年 21,457 17,919 70,938 10,268 22,050 38,620 110,314 令和6年 2024年

第5章 計画の進捗管理と実施体制PDF 0.4MB

この章は公共交通計画を毎年PDCAサイクルで見直し、実行していく仕組みを定めています。沼津市地域公共交通協議会を中心に、市民・交通事業者・行政・観光商工団体が協力して、計画の目標達成を目指すための体制と役割分担を示しています。

背景計画を確実に実行し、目標を達成するため

  • PDCAサイクルで毎年進行管理・評価・改善を実施
  • 上期に前年度評価、下期に中間評価を協議会で実施
  • 市地域公共交通協議会が計画推進の中心機関
  • 交通まちづくり検討部会で事業者間の連携を強化
  • 庁内で福祉・教育・観光等と連絡体制を構築
  • 市民・事業者・行政が一体で実施体制を整備

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第5章 計画の進捗管理と実施体制 第5章 計画の進捗管理と実施体制 5-1 計画の進捗管理、評価スケジュール 計画の進捗管理は、施策の立案(Plan)、事業の実施(Do)、評価(Check)、見直し・改善 (Action)を繰り返す、PDCAサイクルの考え方により推進し、実施時期、実施主体、 実施内容(何をチェックして改善していくのか)を明確にして進める必要があります。

計画の進捗管理にあたっては、鉄道、バス、タクシーの公共交通利用者数等のデータの 活用に努めることとし、以下のスケジュールに示すとおり、計画期間及び年間単位におい て評価を行います。上期の協議会において前年度の実施状況の確認(Check)及び改善策を 検討(Action)します。

検討結果を当年度の事業実施(Do)及び次年度計画に反映(Plan) させ、下期の協議会では、当年度事業の実施状況の中間確認(Check)を行うことで、PD CAサイクルを回していきます。 <計画期間における進捗管理、評価スケジュール> 前期 中期 後期 R8 年度 (2026) R9 年度 (2027) R10 年度 (2028) R11 年度 (2029) R12 年度 (2030) R13~ (2031~) 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期 施策実施確認 内容の評価 (プロセス評価) 目標の達成 状況の評価 (効果の評価) 課題共有 改善と反映 <年間単位の進捗管理、評価スケジュール> 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 地域公共交通協議会 主な行事 実施項目 交通まちづくり検討部会 前年度の事業評価 事業実施 実 施 状 況 の 確認・評価 毎 年 確 認 可 能 な 数 値 の チェック 実施の課題 共有 次 年 度 実 施 の改善と反映 中間年の 目標達成 状況評価 最終年の 目標達成 状況評価 反映 反映 反映 反映 次年度 予算要求 事業実施 次年度事業計画 当年度の中間評価 ❶ ❸ ❷ ◆ ◆ 確保維持 改善計画 第三者 評価委員会 ★ (必要に応じて実施) C P D C 改善 検討 A 改善 検討 A (必要に応じて実施) ー55ー -- 1 of 3 -- 第5章 計画の進捗管理と実施体制 5-2 計画の実施主体と役割 計画の推進にあたっては、行政、市民、交通事業者に加え、商業者、観光事業者なども交 えた関係者間による協働・連携により、計画目標の達成に向けて施策を実行していく必要が あります。

このため、それぞれの役割分担や協力体制を明確にして進めていくことが求めら れます。 なお、沼津市地域公共交通協議会、交通まちづくり検討部会等を継続して開催し、計画の 進捗状況や関係者との協議調整を図りながら、目標の実現に向けて取り組んでいきます。 主体 役割 沼津市地域公共交通協議会 (法律に基づき設置) 計画に基づく事業実施の推進組織として、関係者間の協議の継続や、連 携・調整を図ります。

また、施策の実施状況や計画の目標に対して評価・ 検証し、市民への情報開示を行っていきます。 交通まちづくり検討部会 (条例に基づき設置) 計画の推進を補完する実施主体として、事業者と行政の連携を強化し、地 域の移動ニーズに即した調整機能を担います。鉄道・バス・タクシー事業 者間の横断的な協議を通じて、イベント時などにおける需要への対応や、 運行調整など利用環境の改善を図ります。

併せて、行政と共同で取り組む 領域を広げ、円滑な移動支援体制の形成に寄与します。 行政 (沼津市、静岡県等) 計画に基づく施策について、関係者間の連携や各施策間の調整を図りな がら進めます。 交通事業者 (鉄道、バス、タクシー事業者) 計画に基づく施策について、関係者間で連携を図りながら進めます。

利用者 (市民、観光客等) 公共交通の積極的な利用、住民協議会への参加等を行います。 その他関係者 (観光、商工、地域団体等) 本市のまちづくりと一体となった公共交通の取り組みが推進されるよ う、まちづくり、観光、商工、地域団体などの関係者間で連携を図りま す。 関係者が一体となって、取組を推進していくための組織 行政 (沼津市、静岡県等) 利用者 (市民、観光客等) 交通事業者 (鉄道、バス、タクシー事業者) その他関係者 (観光、商工、地域団体等) 施策の実施 意見交換や協力 施策間の調整 情報交換 進捗管理 情報開示 目標の実現に向け進める 交通まちづくり検討部会 (計画の推進を補完) 沼津市地域公共交通協議会 (計画を推進) ー56ー -- 2 of 3 -- 第5章 計画の進捗管理と実施体制 5-3 庁内連絡体制 計画の推進にあたっては、交通、まちづくり、福祉、商工、観光、教育等多様な分野の 施策推進が求められます。

このため、施策が円滑に展開できるよう庁内連絡体制を構築し ます。 (1) 住民の日常生活を支え、暮らしの足に関する情報連絡 ・地域住民の移動に関する困りごとについて、関係課からの情報提供等により把握すると ともに、バスの乗り方講座や地域との意見交換を実施するなどし、移動支援の方法を検 討します。

・公共交通を利用する児童生徒の通学環境を確保するため、関係課で連絡体制を構築し、 通学に支障が生じないよう必要な移動支援の方法について協議します。 関係課 地域自治課、福祉企画課、長寿福祉課、教育企画課、学校施設課 (2) バス停周辺の施設整備に関する情報連絡 バス停付近における、道路、公営住宅、その他公共施設の整備計画の有無を確認し、施 設整備が予定されている場合には、バス停と待合環境をより良いものとするため関係者と 協議します。

関係課 道路建設課、道路管理課、公共建築課、開発指導課、岡宮北区画整理事務所、 沼津駅周辺区画整理事務所 (3) 公共交通関連施策に関する情報連絡 公共交通に関連する施策を所管する関係課と相乗効果が生まれるよう密に情報連絡を行 います。特に、公共交通の利用促進につながる取り組みに対して連携することで、利用者 の増加に努めます。

関係課 政策企画課、生活安心課、人事課、財政課、福祉企画課、障がい福祉課、 観光戦略課、商工振興課、水産海浜課、ウィズスポーツ課、環境政策課、 推進課 ー57ー -- 3 of 3 --

巻末資料PDF 5.8MB

沼津市の公共交通計画に関連する上位計画やまちづくり計画との関係を整理し、市の地理、人口減少と高齢化、観光施設や商業施設の立地、観光客動態などの現状データを図表で示しています。

  • 人口は1995年の20万人超から2020年に189,386人へ減少、2030年には17.2万人に減少予測
  • 高齢化率は2020年時点で32.3%で20年前の約2倍、今後も上昇見込み
  • 沼津港来場者は2023年度164万人で2006年度比1.8倍に増加
  • 沼津港来場の84.7%が自家用車利用で渋滞・駐車場不足が課題
  • 人口は駅周辺に集積し、商業施設は駅から3km圏内に多く立地
  • 戸田、西浦、内浦などの南部地区で高い高齢化率

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巻末資料 巻末資料 1 関連計画の整理 第2次沼津市地域公共交通計画の関連計画は下図のとおりです。 図 1 上位計画、関連計画との位置づけ 【沼津市の上位計画】 ・第5次沼津市総合計画(令和3年度~令和12年度) ・第2次沼津市都市計画マスタープラン(平成29年度~令和18年度) 【コンパクト・プラス・ネットワーク のための計画】 立地適正化計画などのまちづくり計画との連携 により、『コンパクト・プラス・ネットワー ク』のまちづくりを目指します。

第2次沼津市地域公共交通計画 (令和8年度~令和12年度) + 【まちづくり計画】 沼津市立地適正化計画 (令和元年度~令和18年度) 沼津市中心市街地まちづくり戦略 (令和2年度~) 【関連計画等】 ・沼津市戸田地区過疎地域持続的発展計画 (令和3年度~令和8年度) ・第10次沼津市高齢者福祉計画 (令和6年度~令和8年度) ・第5次沼津市障がい者計画 (平成6年度~令和11年度) ・沼津市観光振興ビジョン (令和8年度~令和12年度) ・第2期沼津市地球温暖化対策実行計画 (令和3年度~令和12年度) 【関連する広域の計画】 ・伊豆地域公共交通計画 (令和5年度~令和9年度) ・静岡県地域公共交通計画 (令和6年度~令和10年度) ・東駿河湾都市圏都市交通マスタープラン (平成30年度~令和17年度) 連携 ー58ー -- 1 of 39 -- 巻末資料 2 沼津市の地域概況 (1) 地勢・地理 沼津市は、駿河湾の最奥部に位置し、長い海岸線を有する地形となっています。

市北部は、JR東海道本線沿線付近に広がる平野部と、東名高速道路付近の丘陵部で構 成されています。一方、南部は急峻な斜面が海岸線まで迫っている地形となっています。 図 2 沼津市の地形 原 裾野 三島 大岡 沼津 片浜 神谷 須津 吉原 比奈 岩波 下土狩 本吉原 三島田町 長泉なめり 東田子の浦 達磨山 大平 熊坂 沼津 富士 裾野 東 名 高 速 道 路 伊豆中央道 1 246 136 414 ± 0 2.5 5 1.25 キロメートル 凡例 "X 駅名 鉄道種別 普通鉄道(JR) 普通鉄道(JR以外) 道路種別 高速自動車国道等 国道 都道府県道 標高(m) 0- 20 21 - 40 41 - 60 61 - 80 81 - 100 101 - 120 121 - 140 141 - 160 161 - 180 181 - 3,770 新東名高速道路 新東名高速道路 ー59ー -- 2 of 39 -- 巻末資料 215,343 216,160 216,470 211,532 208,000 202,221 195,633 189,386 180,836 171,525 161,839 151,824 141,707 131,634 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 (2) 人口 人口は、平成7年(1995 年)をピークに減少に転じています。

ピーク時は 20 万人を超え る人口でしたが、令和2年(2020 年)国勢調査時点での人口は 189,386 人となっています。 今後も、人口減少の傾向が予測されており、令和 12 年(2030 年)には 17.2 万人となるこ とが予測されています。 出典:国勢調査、国立社会保障・人口問題研究所 図 3 沼津市の人口の推移 高齢化率は、令和2年(2020 年)時点で 32.3%と 20 年前の平成 12 年(2000 年)と比較 して約2倍に増加しています。

今後、老年人口は6万人程度の横ばいで推移しますが、生 産年齢人口、年少人口の減少に伴い、高齢化率は上昇し続ける見込みとなっています。 出典:国勢調査、国立社会保障・人口問題研究所 図 4 沼津市の年齢別人口、高齢化率の推移 46,273 39,079 34,276 30,885 28,224 25,911 22,395 19,194 15,805 13,635 12,305 11,624 10,656 9,412 148,735 152,700 151,792 144,228 136,574 126,489 115,888 108,945 103,333 96,085 87,131 76,641 69,300 63,730 20,335 24,381 30,402 36,419 43,202 49,821 57,350 61,247 61,698 61,805 62,403 63,559 61,751 58,492 215,343 216,160 216,470 211,532 208,000 202,221 195,633 189,386 180,836 171,525 161,839 151,824 141,707 131,634 9.4% 11.3% 14.0% 17.2% 20.8% 24.6% 29.3% 32.3% 34.1% 36.0% 38.6% 41.9% 43.6% 44.4% -100.0% -80.0% -60.0% -40.0% -20.0% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 500,000 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 年少人口 生産年齢人口 老年人口 高齢化率 (人) (人) 将来人口推計 将来人口推計 ー60ー -- 3 of 39 -- 巻末資料 (3) 人口分布 沼津市の人口分布は、沼津駅の周辺に位置する第一地区~第五地区、大岡地区、原団地 周辺、片浜駅周辺で人口の集積がみられます。

出典:令和2年国勢調査 戸田地区、西浦地区、内浦地区、静浦地区、大平地区、第二地区では高い高齢化率にな っています。 出典:令和2年国勢調査 図 5 沼津市の人口分布(250m メッシュ人口) 図 6 沼津市の高齢化率分布(250m メッシュ人口) ー61ー -- 4 of 39 -- 巻末資料 (4) 観光・商業施設立地 観光施設は、主に市街地南部の沼津港周辺と内浦地区、西浦地区及び戸田地区の海岸沿 いに点在していますが、概ねバス路線により接続されています。

出典:沼津市観光ポータル 商業施設は、沼津駅の3km 圏内や、原・片浜地区に多く立地しています。市の南部は 商業施設の立地が少ない状況にあります。 出典:1次計画をベースに一部追記 No. 施設名 1 大型展望水門「びゅうお」 2 沼津魚市場 3 沼津みなと新鮮館 4 沼津港深海水族館 シーラカンスミュージアム 5 沼津港飲食店街 6 港八十三番地 7 BiVi沼津 8 プラザヴェルデ 9 イーラde 10 沼津機関区・井上靖の母子像 11 沼津兵学校跡 12 沼津城本丸跡 13 三枚橋城石垣跡 14 沼津宿本陣跡 15 蛇松緑道 16 乗運寺 17 香貫山 18 沼津アルプス 19 千本松原 20 千本浜公園の文学碑 21 モン ミュゼ沼津 22 若山牧水記念館 23 我入道の渡し船 24 芹沢光治良記念館 25 楊原神社 26 沼津御用邸記念公園・歴史民俗資料 27 大瀬崎 28 神池 29 みかん狩り 30 長浜城跡 31 発端丈山 32 伊豆・三津シーパラダイス 33 奥するが湾日曜市 34 淡島マリンパーク No. 施設名 35 市民の森 36 煌めきの丘 37 松江古墳群 38 明神池 39 出会い岬 40 夕映えの丘 41 道の駅くるら戸田 42 宝泉寺 43 戸田港ふれあい朝市 44 造船記念碑 45 健康の森 46 御浜岬 47 深海生物館 48 碧の丘 49 ゆめとびら舟山 50 北山の棚田 51 よしの滝 52 ごぜ展望地 53 金冠山 54 戸田はかま滝オートキャンプ場 55 NEOPASA駿河湾沼津 56 ららぽーと沼津 57 ゴルフ場 58 泊まれる公園INN THE PARK 59 愛鷹広域公園 60 愛鷹運動公園 61 興国寺城跡 62 江原素六先生記念公園 63 明治史料館 64 ぐるめ街道 65 門池公園 66 鮎壺の滝・緑地 67 士詠山大泉寺 No. 施設名 1 マックスバリュ・エクスプレス沼津原町西店 2 エスポット沼津駅北店 3 ピアゴ香貫店 4 イーラde 5 西友松長店 6 キミサワグラッテ香貫店 7 しずてつストア沼津駅前店 8 西友沼津店 9 マミー三園店 10 カインズホーム沼津店 11 ラコアンドエース沼津店 12 フードストアあおき沼津店 13 コープしずおか新沢田店 14 アントレ 15 DCM沼津原町店 16 沼津仲見世商店街 17 マックスバリュ沼津原町店 18 マックスバリュ/沼津南店 19 戸田漁協直売所 20 ジャンボエンチョー沼津店 21 ららぽーと沼津 22 JAふじ伊豆 OH!MOS 23 JAふじ伊豆 金岡産直市 24 業務スーパー 大岡沼津店 25 JAふじ伊豆 KAU-ら 26 業務スーパー 沼津錦町店 27 業務スーパー マミー原町店 28 業務スーパー 西沢田店 29 スーパー田子重西島町店 31 スーパーカドイケ 本店 30 しずてつストア大岡店 32 マックスバリュ 沼津カタクラパーク店 33 KO mart fine沼津共栄店 34 フレッシュストア タカハシ 35 マックスバリュ沼津柳町店 36 マックスバリュ沼津沼北店 37 スズマサスーパー 38 スーパーカドイケ大岡店 39 マックスバリュエクスプレス沼津西沢田店 40 オギノ沼津インター店 41 エブリィビッグデー沼津北店 42 マックスバリュエクスプレス沼津岡宮店 43 アミカ沼津店 44 有限会社花園スーパー 45 BiVi沼津 46 プラザ ヴェルデ 沼津駅の 3km 圏 図 7 沼津市内の観光施設立地 図 8 沼津市内の商業施設 ー62ー -- 5 of 39 -- 巻末資料 (5) 観光動態 沼津市を訪れる宿泊者数及び観光レクリエーション客数は、新型コロナウイルスの感染 症拡大に伴い令和2年度(2020 年度)には約 202 万人に落ち込みました。

その後は回復傾 向にあり、令和6年度(2024 年度)時点では約 344 万人となっています。 出典:静岡県観光交流の動向 図 9 沼津市の宿泊客数と観光レクリエーション客数の推移 709,233 745,191 721,375 809,258 811,135 871,569 858,226 835,128 472,136 557,835 766,451 783,725 743,172 2,535,512 2,952,711 3,093,892 3,206,359 3,335,133 3,752,007 3,642,544 3,528,050 1,546,447 1,871,856 2,508,283 2,878,869 2,697,783 3,244,745 3,697,902 3,815,267 4,015,617 4,146,268 4,623,576 4,500,770 4,363,178 2,018,583 2,429,691 3,274,734 3,662,594 3,440,955 0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000 4,000,000 4,500,000 5,000,000 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 宿泊客数 観光レクリエーション客数 (人) ー63ー -- 6 of 39 -- 巻末資料 (6) 沼津港の集客状況 沼津港の入込客数(年間滞留想定人数)は、令和5年度(2023 年度)時点では年間 164 万人(1日 4,500 人程度)となっています。

年々増加傾向にあり、平成 18 年度(2006 年 度)から令和5年度(2023 年度)にかけて 70 万人以上増加(およそ 1.8 倍に増加)してい ます。 出典:沼津港観光入込客数調査結果(2023 年) 令和5年度(2023 年度)の沼津港の来場者の交通手段は、自家用車が最も多く 84.7%を 占めています。

このため、沼津港周辺では、自家用車の集中による渋滞の発生や駐車場不 足などの問題があります。 出典:沼津港観光入込客数調査結果(2023 年) 図 11 沼津港来場の交通手段 925,488 1,316,950 1,454,397 1,566,654 1,657,394 1,642,669 0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 1,400,000 1,600,000 1,800,000 2006 2009 2012 2015 2018 2023 (人) 図 10 沼津港の観光入込客数(年間滞留想定人数)の推移 ー64ー -- 7 of 39 -- 巻末資料 20,852 20,815 20,941 20,829 20,670 15,508 16,032 17,498 18,503 18,929 1,237 1,279 1,277 1

公式資料(PDF)

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