計画シティプロモーション推進プラン
この計画はどんな計画か
沼津の魅力を高めて市内外に知ってもらうことで、訪れたい・住みたいと思える都市になることを目指す計画です。
市の目標沼津の地域資源を磨き上げて情報発信することで、市外の人に沼津に来たい・住みたいと思ってもらい、市民がこのまちに暮らすことに誇りと愛着を持てるようにすることです。
施策・取り組み
個別の事業をすべて見る(20件)
- イメージキャッチコピーおよびキャラクターの作成
- ぬまづの魅力のパッケージ化と再編成
- おもてなし力の強化
- 沼津の食のPR
- フィルムコミッションによる景色発信
- 移住・定住プロモーション
- 交流プロモーション
- 新メディアによる情報発信
- パブリシティの計画的活用
- 首都圏キャンペーン展開
- アンテナスポット機能の充実
- 街角Wi-Fiスポットの設置
- 散策ルートの紹介
- ボランティアスタッフの育成
- ユニバーサルデザイン対応案内板の作成
- 沼津食材のブランド化と仕組みづくり
- 食を通じたPRイベント開催
- ロケの誘致活動
- シティプロモーション連絡協議会の発足
- ぬまづの魅力プロデュース委員会の発足
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シティプロモーションの意義PDF 1.4MB
沼津市が深刻な人口減少と転出超過に直面している現状と課題を説明しています。市は「海産物と自然が豊かな町」として認識されていますが「平均的で特徴がない」と評価されていることを示しています。実際には港、山、食文化、優良な水質など多くの魅力を持っていることを述べています。
背景人口減少による市の活力低下と転出超過の課題に対応し、シティプロモーションの必要性を明確にするため。
- 平成25年転出超過数は全国6位で1,239人。県外転出の54%が首都圏
- 25年後(平成52年)人口は15~17万人に減少予測
- 人口減少で消費活動縮小、企業廃業など悪循環が発生
- 認知度全国88位、魅力度179位。観光意欲度が居住意欲度より高い
- 現在のイメージ『海産物』『自然豊か』だが『平均的で特徴がない』と評価
- 実際の魅力:沼津アルプス、沼津港、全国トップレベルの水質、歴史文化
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1 シティプロモーションの意義 1 シティプロモーションの意義 (1) 沼津市の現状と課題 ①転出超過数全国第6位 総務省が発表した住民基本台帳人口移動報告によれば、平成 25 年中における沼津市の転 出超過数(転出数-転入数)は、1,239 人で県内第 1 位、全国でも第 6 位でした。
転出先の傾向としては、平成 20 年から 24 年における転出超過合計人数 3,940 人の内、 県内他市町が約 40% 1,590 人、県外が約 60% 2,350 人、さらに県外の内、首都圏が約 54% 2,108 人となっており、半分以上が首都圏への転出超過ということがわかります。
新聞報道等にもあるように、現在は、国政や経済の中心である首都圏への人口一極集中 が加速し、静岡県全体が転出超過に陥っています。加えて本市は、平成 23 年度、平成 24 年度の近隣市町への転出超過数が大幅に増えており、約 63km という長い海岸線を有する本 市において、津波の被害想定に対する心理的な影響も一因となったと考えられます。
②少子化による人口減少 人口の増減は、転出入による他、死亡や出生などの自然動態が要因となります。我が国で は、平成 17 年頃から出生数が死亡数を下回る人口減少の局面を迎え、平成 19 年には、超 高齢化社会に突入しました。今後も高齢化・人口減少の流れはさらに加速していくと予側 されており、本市の人口は、平成6年の 213,360 人をピークに減少を続け、今から 25 年後 の平成 52 年には、約 15 万人から 17 万人程度にまで減るとされています。
では、そもそもなぜ人口の減少が、ここまで問題とされるのでしょうか。 ③人口減少から引き起こされる問題 1つ目に、まちの人口が減少すると、市内で買い物をする人や食事をする人などが減り、 消費活動が縮小していきます。まちで使われるお金が減れば、企業や商店は儲けが少なく なり、その規模を縮小したり、廃業してしまったり、あるいはより購買力の高い地域に移 転したりしてしまいます。
商店や事業所が減少すると、まちの活気は失われ、さらに人口 が減っていくという悪循環に陥ります。 2つ目に、出生者数の減少は少子化を招きますが、働き盛りで消費活動も活発な、生産 年齢人口が減少してしまうと、消費が低迷するとともに、納税者数が減ります。一方で高 齢化も同時進行しているため、医療や介護などの負担が増えることから、地方自治体の財 政はひっ迫し、公共サービスの質の低下を招くことになります。
このように、一定の定住人口を維持することは、まちの活力を生み出し、現在の生活水 準を維持するために、欠かせない基礎的な要素であるといえます。 -- 1 of 12 -- 2 シティプロモーションの意義 ④住みたいまちのイメージ 超高齢化、人口減少社会の中で、日々安全で豊かな生活を維持していくために、全国の 自治体は各々鋭意工夫を凝らして定住人口や交流人口獲得の努力をしていますが、多くの 人が「住んでみたいまち」、「あこがれのまち」として考えるのは、どのようなまちなので しょうか。
個人の趣向や好みもありますが、本市では、一般的にどのような条件があれば、そのま ちに住みたいかというアンケートを実施しました。 ※ 「沼津市都市イメージ等意識調査」・・市外および市内の人を対象にインターネットで調査 を実施。有効回収数 1,085 人(市内 712 人、市外 373 人)。
設問によって複数回答あり。 結果としては、「買い物に便利、交通の便が良い」が最も多く、続いて、「まちの雰囲気が良い」 「教育・医療・道路などの社会基盤が充実している」という順となりました。 さらに、2014 年学研パブリッシング出版「aene」が全国の 20 代~40 代の主婦の読者に実施し たアンケートによれば、「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」は上位から 1位 藤沢市(神奈川県)/2位 稲城市(東京都)/3位 西宮市(兵庫県) /4位 三鷹市(東京都) となっており、現代の主婦たちは、都心よりも郊外での生活に幸せを感じるという傾向が 伺われます。
これらのまちの共通要素として、「自然が身近にある」、「歴史がある」、「文教 地区」、「交通至便」、「充実ショッピング」などがあげられ、特に特徴的なこととして、「郊 外型ショッピングモール」が近くにあるかどうかという点が指摘されています。近年の傾 向として、郊外型モールなどに家族で連れだっていくことがレジャー化しており、買い物 ついでに食事や映画、スポーツ、ゲーム、カルチャーなど、様々な娯楽がすべて1か所で 0 200 400 600 800 1,000 1,200 住んでみたいまちのイメージ 買い物に便利、交通の便が良い まちの雰囲気が良い 教育・医療・道路などの社会基盤が充実している 勤務先に近い 居住コストが安い 海や山、川、公園などの自然が多い 地震・津波など災害のリスクが低い スポーツ施設、文化・芸術施設などのサービスが充実している そのまちに住むことにステータスを感じる、まちに愛情がある その他 不明 買い物に便利、交通の便が良い 1,085 人中 882 人 81.3% まちの雰囲気が良い 1,085 人中 773 人 71.2% -- 2 of 12 -- 3 シティプロモーションの意義 完結するモールが近くにあることが、子育て環境の良さと並んで、主婦の幸せ度を高める 要因になっている、と分析されています。
⑤沼津市のイメージ それでは本市は、人々にどのようなイメージで受け止められているのでしょうか。ここ では、民間の調査機関である、ブランド総合研究所が行った「第8回地域ブランド調査 2013」 と、既出の「沼津市都市イメージ等意識調査」を用いて、本市の認知度やイメージについ て現状把握を行いました。
※ 「地域ブランド調査」・・全国 1,000 の市区町村、47 都道府県の認知度、魅力度などのブラ ンド力について、全国の男女、20 代~60 代を対象にインターネットで調査を実施。全国 29,651 人が回答。回答者 1 人が回答できるのは、20 地域のみであるため、1地域の有効回 収数は、490~682 人となる。
本市に関する有効回収数は 575 人。 本市の認知度 本市の認知度は、全国 1,000 市区町村のうち 第 88 位となっています。有効回収数 575 のうち、 「良く知っている」5.9%、 「知っている」15.9%、 「少しだけ知っている」21.4%、「名前だけは知 っている」49.1%、「名前も知らない」7.0%と なっており、名前だけは知っている人がもっと も多く、それなりに知名度はあると考えられま す。
本市の魅力度 同じく、本市の魅力度は、全国 1,000 市区町 村のうち第 179 位で、「とても魅力的」2.6%、 「やや魅力的」20%、 「どちらでもない」57.5%、 「あまり魅力的でない」5.1%、「全く魅力的で ない」5.1%で、「どちらでもない」がもっとも 多かったものの、「とても魅力的」と「やや魅力 的」合わせて 22.6%となっており、若干、魅力 的と考えている人が多い傾向となっています。
本市の認知度 よく知っている 知っている 少しだけ知っている 名前だけは知ってい る 名前も知らない 本市の魅力度 とても魅力的 やや魅力的 どちらでもない あまり魅力的でない 全く魅力的でない どちらでもない 57.5% 名前だけは知って いる 49.1% -- 3 of 12 -- 4 シティプロモーションの意義 居住意欲度/観光意欲度 居住意欲度については全国で第 81 位となっており、順位としては低くありませんが、 「ぜ ひ住みたい」が 1.2%、「できれば住みたい」が 4.7%、「住んでも良い」が 12.8%、「どち らともいえない」が 42.2%、「あまり住みたくない」が 37.9%で、「どちらともいえない」 が最も多く、積極的な居住意欲度はあまり高くないことが伺えます。
一方、観光意欲度については全国第 166 位であるものの、「ぜひ行ってみたい」が 7.0%、 「機会があれば行ってみたい」が 37.5%、「どちらともいえない」が 37.2%、「あまり行き たいとは思わない」が 17.5%となり、「機会があれば行ってみたい」と考える人がもっとも 多い結果となり、居住意欲度に比べ本市に対する観光意欲度は高いと思われます。
本市のイメージ 本市のイメージについては、まず、 地域ブランド調査では、無回答を除く イメージ起想率は 54.3%で全国第 152 位、起想するイメージとしては、「農 林水産業が盛んなまち」21.9%、「観 光・レジャーのまち」21.3%が他の選 択肢と比べて多い結果となっていま す。
また、市独自で行った都市イメージ 調査の結果によると、“沼津といって 思い浮かぶイメージ、ものは”という 問いに対し、「沼津港、あじの干物などの海産物や寿司、刺身などの海鮮料理」がもっとも 多く、続いて「海水浴やダイビング、釣り、登山、ハイキングなどが楽しめる自然豊かな 居住意欲度 ぜひ住みたい できれば住みたい 住んでもよい どちらともいえない あまり住みたくない 無回答 あまり住みたく ない 37.9% どちらともいえ ない 42.2% 観光意欲度 ぜひ行ってみたい 機会があれば行ってみ たい どちらともいえない あまり行きたいとは思 わない 無回答 機会があれば行って みたい 37.5% 市のイメージ 歴史・文化のまち 学術・芸術のまち 観光・レジャーのまち スポーツのまち 国際交流のまち 環境にやさしいまち デザインやセンスの良いまち 住民参加のまち 教育・子育てのまち 健康増進・医療福祉のまち 農林水産業が盛んなまち 地場産業が盛んなまち IT・先端技術のまち 生活に便利・快適なまち 災害リスクが大きいまち 事件・事故が多いまち 無回答 農林水産業が盛んな まち 21.9% 観光・レジャーのま ち 21.3% どちらともいえない 37.2% -- 4 of 12 -- 5 シティプロモーションの意義 まち」、「水が美味しい(柿田川湧水など)」の順となりました。
また、「その他」と回答し た中では、「これといった代表されるものがない」「すべてが平均的」「中途半端」といった 意見が多く見られました。 アンケート結果をまとめると、本市につい ては「沼津港やあじの干物などに代表される 水産業が盛んで、自然が豊か、観光やレジャ ーが楽しめるまち」というイメージが定着し ており、観光地として機会があれば訪れてみ たいと思われている一方で、 「平均的」 「中途 半端」という言葉に表されるように、際立っ た特徴がなく、居住先としては積極的には選 択されていないというものでした。
さらに、本市が従来から実施している、第4次沼津市総合計画「沼津のまちづくり指標」 のうち「沼津市に暮らし続けたい市民の割合」についてみてみると、 平成 22 年 83.6%、平成 23 年 83.6%、平成 24 年 80.1%、平成 25 年 80.8% とい う結果が出ており、東日本大震災後にやや減少したものの、8割の方が本市に住み続けた いと感じていることがわかります。
0 200 400 600 800 1,000 1,200 沼津といって思い浮かぶイメージ、もの 沼津港、あじの干物などの海産物や寿司、 刺身などの海鮮料理 海水浴やダイビング、釣り、登山、ハイキ ングなどが楽しめる自然豊かなまち 水が美味しい(柿田川湧水など) 伊豆の玄関口 みかんなどの農産物 御用邸や白隠禅師などに代表される歴史の あるまち 首都圏から近く交通の便が良い 高校生が多い学生のまち 古くからある商店や魅了的な店が並ぶ商 業・サービス業のまち その他 不明 沼津港、あじの干物などの海産物や寿司、刺 身などの海鮮料理 1,085 人中 969 人 89.3% 沼津の現在のイメージ ・「農林水産業が盛んなまち」 ・「観光・レジャーのまち」 (地域ブランド調査 2013 から) ・「沼津港、干物などの海産物」 ・「自然が豊か」 ・「平均的なまち」「特徴がない」 (沼津市都市イメージ等意識調査から。
回答人数 1,085 人複数回答あり) -- 5 of 12 -- 6 シティプロモーションの意義 イーラ de 仲見世 上土商店街 それでは本市のイメージに続いて、本市が現在有する地域資源や魅力について、個別に 検証をしてみましょう。 ⑥沼津市の魅力 都市機能 再開発が進む沼津駅周辺とプラサヴェルデ 平成 26 年夏、沼津駅北口に、総合コンベンション施設「プラサヴェルデ」が全面オープ ンしました。
国際会議も開催できる機能を備えるとともに、千本松原をイメージした機能 的で美しいデザインのこの施設は、レストランやカフェ、屋上庭園も備え、まちの新たな ランドマークとして、今後さらに多くの市民や来訪者が集う施設となるでしょう。 また、再開発が進む沼津駅周辺には、映画館やスーパー、カフェ、レストラン、雑貨店、 衣料品店、カルチャースクール、ホビー、アミューズメントなど様々な機能をそなえた複 合商業ビルや、今後のコンベンション需要を見込んだシティホテルなどが立ち並び、都市 的景観を作り上げています。
仲見世 上土商店街 駅北口 ビビ 駅南口 西武跡地 -- 6 of 12 -- 7 シティプロモーションの意義 古くからの中心市街地 沼津駅をはさむ南北には、沼津仲見世商店街をはじめ、10 以上の商店街が形成されてき ました。これらの通りに一歩足を踏み入れれば、懐かしい街角の風景や昔から変わらない 味を提供しつづける老舗など、沼津ならではの個店の魅力に巡りあうことができます。
また、駅を中心として、官公庁の出張所や県東部総合庁舎、市役所、警察署、市民文化 センター、市民体育館などの公共施設に加え、金融機関の支店・支所や報道機関、大企業 の営業所などが集積しており、市民の日々の暮らしを支えています。 大型店が立ち並ぶ国道一号沿い 本市を東西に走る国道一号沿いは、車による買い物客をターゲットにした、大型電器店 や衣料品店、ファミリーレストラン、ファストフード店などが立ち並ぶエリアです。
さら に、市立病院東側には、日本有数の大規模ショッピングモールの出店が予定されるなど、 さらなる都市機能の充実が見込まれています。 アクセス 本市は東京駅から新幹線と東海道本線で約1時間の近さ、 そして東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジを 備えるなど、首都圏方面、中京・関西方面いずれの大都市へ も非常にアクセスの良い地域です。
また、本市南部地域は「富士箱根伊豆国立公園」区域内に 含まれ、日本を代表する観光地である箱根や伊豆への玄関口であり、多くの観光客を受け 入れるエントランスシティとなっています。 海 沼津の海水浴場の水質は全国でもトップレベルで、いつく かの海水浴場は、環境省発表の「水質が特に良好な水浴場 10 選」にも選ばれています。
駿河湾に沿って、千本浜から戸田 御浜岬まで、個々に特徴のある海水浴場が点在し、どの海水 浴場エリアからも世界文化遺産富士山を眺めつつ、海水浴を 楽しむことができます。 また、西浦大瀬崎や井田は、良好な水質と透明度で有名なダイビングスポットとなって おり、初心者から上級者まで、駿河湾の多様な生物に出会えるダ イビングやシュノーケリングを楽しむことができます。
その他に も、複数のマリーナがある本市では、ヨットはもとより、ウィン ドサーフィン、シーカヤック等、様々な海洋レジャーを体験する ことができます。 -- 7 of 12 -- 8 シティプロモーションの意義 さらに、沼津には水族館や生物館が民営・市営合せて4つあり、駿河湾の多様な生態系 を間近に観察することができるのも、海のまちならではの楽しみです。
景 勝 最深部は 2,500mに達する日本一深い湾の駿河湾を擁する本市では、本市南部地域の海越 しの富士山や伊豆半島ジオパークのスポット、白砂青松 100 選にも選ばれた千本松原など、 約 63 キロもの長い海岸線が作り上げる壮大なパノラマを楽しむことができます。 港 全国有数の水産物集荷流通基地である沼津魚市場で扱う、新鮮な魚介類を味わうことが できる沼津港飲食店街には毎年多くの観光客が訪れ、トップシーズンともなれば、駐車待 ちの車の長い列が、港の外まで続きます。
平成 19 年には、朝のセリの様子を見学すること ができる通路を設けた水産複合施設沼津魚市場 INO(イーノ)がオープン。さらに平成 21 年には沼津港マーケットモール「沼津みなと新鮮館」が、平成 23 年には「沼津港深海水族 館」が次々にオープンするなど、沼津港エリアは、一大人気スポットとなっています。
山 香貫山から南へ約 10km、7つの山々と7つの 峠を越える山並みは、アップダウンに富んだ健脚 派向けのハイキングコースで「沼津アルプス」の 名で全国的に有名です。富士山を始め、伊豆、箱 根の山々、駿河湾の眺望が楽しめ、平成 26 年2 月には、皇太子さまも訪れました。その他にも、 富士山の南に広がる愛鷹山や、ビューポイントとしておすすめの金冠山等、多くのハイキ ングコースがあり、全国から登山者が訪れています。
-- 8 of 12 -- 9 シティプロモーションの意義 川 天城山に源を発し、伊豆半島を北上しながら流れる狩野川は、 本市の中心市街地を抜けて駿河湾に注ぐ、伊豆半島最大の河川 です。夏には盛大な花火大会 が催され、市内外から多くの 観客で賑わうとともに、整備 された両岸はジョギングやバ ーベキュー、アクティビティなど、まち中での暮らしを楽 しむ市民憩いの場として活用されています。
食・水 テレビ番組では「食」に関する特集が組まれ、雑誌にグルメ 情報が溢れるなど、私たちの日常生活の中で「食」への関心は とても高いものです。また、旅行の目的でも「食」は上位とな っており、観光資源としても重要な位置を占めています。 海と山に囲まれ、「食」の宝庫である本市には、高い意識や 技術を持った職人、シェフ、バーテンダーの店などが集まり、「食」を通じた文化が醸成さ れてきました。
また、近年では、まち中や港でのバルを始めとする、「食」をテーマとした 新しいイベントが盛んになり、「食」が様々な形で、沼津の暮らしに彩りを添えています。 また、柿田川などに水源を持つ本市は、富士山からの湧水を飲料水としており、多彩な 食生活を支える水質の良さは、沼津で暮らすことの大きな魅力の1つと言えます。
歴史・文化 御用邸造営地として選ばれた本市はかつて「海辺の軽井沢」 と呼ばれ、政財界人の保養地として人気を集めるとともに、若 山牧水や太宰治、井上靖などの多 くの文人墨客の居住・滞在の地で あり、時にはその作品の舞台とも なりました。今でも本市には、歴史や文化が作り上げたまちの 佇まいや精神が息づいています。
また、本市西部の原地域は、 -- 9 of 12 -- 10 シティプロモーションの意義 臨済宗中興の祖である白隠禅師が生誕し、その教えを説いた拠点の地です。禅師の独自の メッセージ性は、かつてから文化人や経済人に影響を与え、現在では、若者や国外からも 高い関心が寄せられ、注目されています。
このように、古くから東西の結節点、広域拠点都市として栄えた本市には、生活に便利 な都市機能が集積するとともに、生活エリアのほど近くに、四季を通じて楽しめる自然が あります。多くの高層ビルが立ち並び、真夜中までネオンが輝いている首都圏等の大都市 とは異なる魅力を有し、自分らしく心豊かで、潤いのある生活を送ることができるまちと 言えます。
-- 10 of 12 -- 11 シティプロモーションの意義 (2) シティプロモーションの意義 ①シティプロモーションの必要性 本市はかつて、名実ともに静岡県東部の中心的存在として、近隣市町からの買い物客 100 万人を擁する商都として栄えてきました。しかし近年は、都市圏への人口流出とともに、 近隣市町の都市化やインターネットの普及に伴い、相対的に買い物などで本市を訪れる 人々が減っています。
今後、本市が人口減少に歯止めをかけ、持続的に発展を続けていく ためには、外部から、人・モノ・カネ・情報を呼び込む、積極的な施策を進める必要があ ります。人口を増やす試みとしては、働く場の創出や子育て支援、住宅の整備・供給、社 会基盤の充実、都市計画など様々な要素を総合的に行っていく必要があり、本市でもハー ド、ソフトの両面から未来に向けた取組みを進めているところです。
一方、前章で列挙したように、本市には、集積された都市機能や美しい自然など、心豊 かな暮らしを送るための、十分な魅力が備わっていると言えます。 これまでのアンケート結果からは、本市の認知度は全国の 1,000 市区町の中で 88 位と決 して低くないものの、約半数が「名前だけは知っている」に留まっており、魅力度につい ても、「どちらでもない」が6割近くを占めるなど、対外的に市の印象が薄い傾向が伺えま す。
また、本市のイメージとして「沼津港や海産物」あるいは「豊かな自然」など「観光や レジャーのまち」に集中的に票が集まる一方で、居住意欲度については「どちらともいえ ない」が4割を占めるなど、「沼津市に居住する」という視点でのPRが十分でないことも 見て取れます。 そこで、今のイメージを大切にする一方で、長年本市に暮らす人にとっては、当たり前 であった素材を、本市の強みやPRポイントとして取り上げ、まずは多くの人に知っても らうことを目標に、興味を惹きつけるPRや、まちの見せ方、仕かけづくりを行っていく こと(=シティプロモーション)が必要になってきます。
②シティプロモーションの意義 シティプロモーションは、直訳すれば「まちの販売促進」ということになりますが、言 い換えれば「まちの魅力を磨きあげ、まちが持つ様々な地域資源を外に向けてアピールす ることなどで、自らのまちの知名度や好感度を上げ、地域そのものを全国に売り込む」こ とです。
本市では、人が集い、活気あふれるまちとして、今後も持続的に発展させていくために、 地域に散在する「ぬまづの宝」をより魅力的なものへ磨き上げ、積極的に情報発信をする ことで、市外の人に対するまち全体のイメージアップを図ってまいります。 また、まちに住む私たち一人ひとりがまちの魅力を再認識するとともに、自分はまちの 一構成員であるという意識を持ち、今の暮らしの中で魅力を発見し、暮らし方そのものを -- 11 of 12 -- 12 シティプロモーションの意義 自分流に作り上げていくよう促すことも、シティプロモーションの持つ大切な意義です。
市外へのPRを進めながら、最終的には、市民がこのまちに暮らすことに誇りや愛着を 持てるまちづくりを目指してまいります。 沼津が持っている魅力を磨き上げ、積極的な情報発信 = まち全体のイメージアップ ★シティプロモーションの2つの意義 ・市外の人たちに対する魅力のPR、宣伝 ・市民(オール沼津)の手による地域の魅力 づくりの取組と誇りの醸成 = シティプロモーション -- 12 of 12 --
シティプロモーションの基本方針PDF 0.3MB
この章は、沼津市が目指すシティプロモーション(まちの魅力発信)の目標や方針を述べています。「散歩が楽しいまち」というキーワードで、都市機能と自然のバランスの取れた沼津の魅力を、市民や訪問者に伝えていくことを目指しています。実現のために、人間関係を大切にし、ターゲットを意識した情報発信、そして市役所と民間企業や市民が一体となった取り組みを進める方針を示しています。
背景人口減少社会が進行する中で、定住人口や交流人口を維持・増加させるため。
- 「行ってみたい・また行きたい・住んでみたい・住んでいて良かった」と感じられるまちづくり
- 「散歩が楽しいまち」をキーワードに、ショッピングや食、文化、レジャーを楽しむ生活を発信
- 人と人の信頼関係を基盤に、口コミやインフルエンサーなどを活用した情報発信
- イベント企画時に目的をはっきりさせ、ターゲットと参加者のニーズを大切にする
- ターゲットとタイミングを意識した情報発信戦略の構築
- 市役所と民間企業・市民団体・学校などが一体となった推進体制
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13 シティプロモーションの基本方針 2 シティプロモーションの基本方針 (1) シティプロモーションの目標 ①目 標 本市のシティプロモーションは、第4次沼津市総合計画の将来都市像である「人と環境 を大切にする県東部広域拠点都市・沼津」を実現するための一方策として、その目標を「『行 ってみたい』『また行きたい』『住んでみたい』『住んでいて良かった』と感じられる、“ま ちのイメージと魅力のアップ、発信”」とします。
②打ち出したいまちのイメージ シティプロモーションによって打ち出したい本市のイメージは、「地方の中核都市として の沼津の魅力」です。 「県東部の中核都市」という言葉自体は決して新しいものではありませんが、現在も都 市の規模や機能の集積から見ると、県東部の大規模都市と言えます。 人口減少社会が進行する中で、本市が定住人口や交流人口を維持し、さらに増やしてい くためには、 「沼津港や海産物」 「観光やレジャーのまち」という本市のイメージに加えて、 周辺市町と比較して優位な点や、沼津市ならではの魅力を、新しい切り口のイメージとし て提供していくことが大切です。
そして、周辺地域の中での本市の強みとは、海や山、川などの美しく豊かな自然に囲ま れながら、かつ、長い歴史の中で集積されてきた都市機能や文化を相対的に多く有してい るという点です。 都市的な雰囲気と自然環境のバランスの良さの中で、住む人、そして訪れる人のニーズ に合わせて様々なライフスタイルや楽しみ方を自由に選択できるということこそが、本市 が有する魅力であり、また同時に、「住みたいまち」としての要件も満たしていると考えま す。
③キーワード 目標と打ち出したいまちのイメージを踏まえた上で、本市の特徴を端的に表すシティプ ロモーションのキーワードを「散歩が楽しいまち」としました。 ここでいう「散歩」とは、単に「歩く」ということだけではなく、時間の流れによって 様々な表情を見せる、都市的な景観と一体となった本市固有の文化や自然の中で、ショッ ピングや食、スポーツ、文化活動、レジャー、イベント、それらを通じた人との交流など を楽しむ、心豊かで彩りにあふれた生活を「散歩」という言葉で表したものです。
また、 市内に点在する本市の魅力を「散歩」というキーワードによって有機的に結び付け、点か ら線、線から面への展開も期待するものです。 -- 1 of 4 -- 14 シティプロモーションの基本方針 (2) プランの計画期間 本プランの計画期間は、平成 32 年(2020 年)までの約6年間、第4次沼津市総合計画の 終了年とします。
但し、社会情勢等の変化に即し、柔軟に見直しを図ってまいります。 (3) 指 標 プラン計画期間である約6年間において、本プランがどの程度実現できたのかについて は、下記の指標を定めて観測するものといたします。 指標1 沼津のまちづくり指標「沼津市に暮らし続けたいと思う市民の割合」 指標2 地域ブランド調査「魅力度」「居住意欲度」 (4) シティプロモーションの留意点 シティプロモーションを進める上で、特に留意する点として次の3つを掲げます。
■ シティプロモーションの目標 「行ってみたい・また行きたい・住んでみたい・住んでいて良かった」 と感じられる まちのイメージと魅力のUP、発信 ■ 打ち出したいまちのイメージ 地方の中核都市としての沼津の魅力 集積された都市機能、首都圏や観光地からの近さ、美味しい食、水、温暖な気候、自然の 豊かさ、買い物の利便性、歴史や文化資産 etc. ■キーワード 「散歩が楽しいまち」 = 心豊かな生活を送るための要素 が凝縮されたまち 都市的な雰囲気と自然環境のバランスの 良さを持ち、様々なライフスタイルや楽しみ 方を選択できる可能性のあるまち -- 2 of 4 -- 15 シティプロモーションの基本方針 ・口コミでの情報伝達やフェイス to フェイスの関係など、「人と人」の結びつきを大切 にする。
インターネットが普及し、日々膨大な情報が発信される中で、便利さとは裏腹にどの情 報を取捨選択すべきかが困難になっています。たくさんの情報の中から人々に選択しても らえる情報とは、人と人との信頼をベースにして伝えられるものだと考えます。私たち一 人ひとりが保有する人間関係やコネクションを大切にしながら、信用度の高い情報発信を するとともに、時にはSNSなどで、多くの人から存在を認知され、発言に多大な影響力 をもっている「インフルエンサー」などの協力も得て、プロモーションに努めていきます。
・イベントや広報等を行うときには、「沼津の魅力の発信」という目的をはっきりさせ るとともに、参加者や伝えたい相手の視点も大切にする。 イベントなどを実施する際には、シティプロモーションの観点から、本市の魅力の発信 につながっているのかどうか、目的をはっきりさせた上で企画することとします。
また、 参加者や情報の受け取り手の視点に立ち、ターゲットとする人たちのニーズを押さえてお くことも、本市の魅力を提案する前提として大切です。 ・情報発信はターゲットとタイミングを意識する。 情報発信をする際には、その情報を伝えたい相手に、適切な時に伝えることが必要です。 どのような媒体を使えば、狙ったターゲットに確実に情報を届けることができるのか、ど の時点で発表することが最も効果的なのか、情報が拡散するまでのタイムラグはどのくら いあるのかを意識すること、さらには、情報伝達の基本である「いつ(When)、どこで(Where)、 誰が(Who)、誰に対して(to Whom)、何を(What)、どれだけ(How much)、なぜ(Why)、どうや って(How)」がきちんと押さえられているかについて、再確認をしていきます。
(5) 推進体制 本市シティプロモーションを実質的に担っていく組織として、沼津のまちづくり活動を 行っている方や、各分野で専門的な活動を行っている方による外部委員会の組織や意見交 換の場を設け、より実践的なプロモーション活動の推進を図っていきます。 その他にも、様々な情報、知識、人脈、ネットワークを保有している民間事業者や市民 団体、学校などとの連携も必須です。
最終的には、シティプロモーションを通じた相互協 力の中で、市民一人ひとりが本市のセールスマンであるという認識を持てるよう、オール 沼津の体制を築き上げていきます。 -- 3 of 4 -- 16 シティプロモーションの基本方針 (仮称)沼津市シティプロモーション連絡協議会 経済団体、社会活動団体、民間事業者、学校等各種団体 オール沼津 市 民 地 域 産業団体 観光業界 市民団体 学 校 など (仮称)ぬまづの魅力プロデュース委員会 沼津のまちづくり活動を行っている方や、各分野で専門的な活動 を行っている方による、沼津のシティプロモーションを企画・立 案・実行する中心組織 沼津市 庁内検討会議 必要に応じ、企画 部・産業振興部・ 都市計画部・市民 福祉部・教育委員 会の各課 など -- 4 of 4 --
プラン計画期間の重点事業PDF 0.8MB
沼津市が2020年までの6年間で重点的に進める事業内容を説明しています。市の魅力を作り出す取り組みと、様々なメディアを使った情報発信の強化を中心に進めていきます。
背景沼津市への来客増加に対応し、市の認知度やイメージを向上させるため。
- キャラクター等を作成して、PRの統一感を持たせる
- 歴史・文化をモチーフにしたPRや散策ルート紹介を行う
- 食をテーマに、ブランド化やPRイベントに取り組む
- 年代・家族構成に合わせた移住・定住情報を総合的に提供
- SNS・インターネット等で若い世代へのリアルタイム情報発信
- 首都圏キャンペーンを展開し、イベント参加などでPRを強化
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17 プラン計画期間の重点事業 3 プラン計画期間の重点事業 本市の現状や課題、シティプロモーションの必要性、基本方針などを踏まえた上で、計 画期間である 2020 年までの約6年間の中で、本市が特に力を注いでいく事業を「重点プロ ジェクト」として位置づけ、推進していくこととします。
また、シティプロモーションの推進においては、主体の官民を問わず、様々な団体が実 施するプロモーション活動と協力をしながら進めていきます。 (1) 2つの重点プロジェクト I 魅力創造プロジェクト 魅力創造プロジェクトとは、シティプロモーションの1つの要素として、市民の手 により本市の新しい魅力を作る、高める、あるいは既にあるものの違った側面を示し、 本市のポテンシャルを引き出すプロジェクトです。
①沼津のイメージキャッチコピー、キャラクター等の作成 ここ数年「ゆるキャラ」が人気を博しており、本市でも企業や地域、団体等が独自 の PR キャラクターを作成し、イベント等で着ぐるみ等を活用した PR を行っています。 このように、時代に即し視覚的な効果を意識した、沼津のまちのイメージを分かり やすく発信するキーメッセージやマーク、キャラクター等を作成し、市や民間のプロ モーションに関する取組みに統一感を持たせるよう進めていきます。
②“ぬまづの魅力”のパッケージ化や再編成等によるPR まち全体のイメージアップを図るため、沼津市の歴史や文化、風土に根差した資源 を素材とし、それらを連携させたり、編集すること等により、魅力に付加価値を付け る必要があります。 例えば、旧沼津御用邸の佇まいから連想される上質なイメージや、白隠禅師の世界 観などを膨らませた、歴史・文化をモチーフとした取組みや、 「まち中ぶらり散歩」、 「狩 野川をたどる旅」等の散策ルートの紹介など様々な切り口で、シティプロモーション を仕掛けていきます。
-- 1 of 5 -- 18 プラン計画期間の重点事業 ③おもてなし力の強化 平成 26 年夏、総合コンベンション施設「プラサヴ ェルデ」がグランドオープンしたことを機に、今後、 学会出席者等、従来にはなかった情報発信力を持つ来 客層が増加すること、また、近年外国人観光客も増え ていることから、本市を訪れてくれた方に対して、ま ち全体が訪問を歓迎する気持ちを表し、まちのファン を増やすことや、リピート率を高めていくことが必要です。
本市を訪れた方に対するおもてなしの気持ちを表出するために、事業者や市民のお もてなし力の向上や、ボランティアスタッフの育成、ユニバーサルデザインに配慮し た案内板の作成などについてさらに進めていきます。 ④沼津の「食」のPR 毎日の暮らしに欠かすことができず、かつ満足度 の高い「食」は、シティプロモーションの必須テー マです。
自然豊かで文化的成熟度も高い本市である からこそ生み出される多彩な「食」を通じて、人々 の関心を喚起していきます。 「海」、 「新鮮な食材」とそれを気軽に提供する「市 場」等のキーワードを組み合わせ、食を通じた豊か な暮らしのイメージづくりを進めます。また沼津の食材について民間の方々と協力し てブランド化の仕組みづくりや、食を通じたPRイベントの開催などに取り組んでい きます。
-- 2 of 5 -- 19 プラン計画期間の重点事業 ⑤フィルムコミッションによる沼津の景色の発信 首都圏から約1時間という本市の立地から、市内での映画やドラマ、CM撮影など のロケのニーズが増加しています。沼津の景色や情報を外部に発信する手段として、 マスメディアによる映像の活用は、効果が大きく欠かすことができません。
特に費用 対効果の大きい、映画やテレビのロケ、取材などの受け入れは、近隣市町でも取り組 むところが増えつつあり、新しい展開が求められています。 映画やテレビ等の映像を活用したプロモーションを進めるため、ロケの誘致活動等 に引き続き取り組んでいきます。 Ⅱ 素敵なぬまづ暮らし提案プロジェクト 素敵なぬまづ暮らし提案プロジェクトとは、本市を舞台に展開されるライフスタイル について、年代、性別、趣味・嗜好などの条件別にきめ細やかな情報を発信していくプ ロジェクトです。
① 移住・定住プロモーション 市外に住む人たちに対して、本市が住む場所として、豊かな自然と都市的環境を備 え「ちょうどいいまち」であることをPRするプロモーション。年代や家族構成など によってアピールポイントを変え、温暖な気候や子育て環境、医療・介護施設、買い 物環境、不動産情報、趣味の活動などの情報を総合的に提供していきます。
また、現在、まち中に居住している子育て世代や、県外から沼津に住むこととなっ た人、住宅関係者など、幅広いジャンルの方々からの意見を求めていきます。 -- 3 of 5 -- 20 プラン計画期間の重点事業 ②交流プロモーション 首都圏などから訪れる観光客や、コンベンションの出 席者などに向けて、例えば、週末だけを沼津で過ごす二 地域居住や、首都圏からの近さを活かした1泊2日程度 の「ちょい旅」を勧めるプラン、自然を活かしたアトラ クション等を楽しむ「アクティブ沼津」など、目的別に テーマを決めた具体的プラ ンを提案するなど、とりあえ ず沼津に行けば何か面白そ うなことがありそうという、 まちの期待感を高めるよう なPRを進めていきます。
(2) 情報発信力の強化 情報発信については、様々なメディアを活用した「メディアミックス」の手法での PRを実施するとともに、表層的な情報だけではなく、それぞれの情報素材の後ろ側 にあるストーリー性を意識した発信を心がけていきます。 ① 新メディア(インターネット、SNS等)による情報発信 スマートフォンやモバイル端末が急速に普及したことにより、特に若い世代の情報 接触方法が大きく変化しました。
感度の高い若者世代へ向けて、インターネットや SNS はもとより、今後新たに登場するであろうコンテンツ等についての対応をリアルタイ ムに検討するなど、本市の情報への接触回数を増やす仕組みを作り上げていきます。 また、発信する情報についても、シリーズ化やメイキング等、受け手の興味を惹き つけるための工夫や、民間のノウハウを取り入れたソフトづくりを進めていきます。
住んでみたいね! 行ってみたいね! ぬまづっていいね! -- 4 of 5 -- 21 プラン計画期間の重点事業 ② パブリシティの計画的活用 「パブリシティ」とは、情報発信者が費用を負担して流す情報である「広告」とは 異なり、その情報をテレビや新聞などのメディアがニュースや記事として取り上げる ことで、伝達されるよう働きかける広報活動であり、これらの情報は信頼性の高い情 報として受け止められやすいという利点があります。
パブリシティを効果的に活用す るためには、記者への適切な情報提供が不可欠であり、単なるお知らせではなく、ニ ュース性を高めるためのタイミングや表現等の工夫を行う必要があります。そのため には、事業企画の段階から、常にパブリシティを意識した事業スケジュールを組むほ か、市内で行われる民間の取組みについても、積極的にメディアに発信を進めていく ことで、沼津市全体のPR力を高めていきます。
③ 首都圏キャンペーンの展開 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と東名高速道路が接続されたことにより、首都 圏からのアクセスが向上したことを機に、首都圏における情報発信をより強化するた め、首都圏で開催されるイベントや物産展、商談会等への参加のほか、首都圏在住の 沼津市出身者等の協力体制を作っていく等、効果的なPRに努めていきます。
④ アンテナスポットの充実 市外の人が本市を訪れた際に情報取得ができる場所として、現在ある「まちかどス ポット」なども含め、市内のアンテナスポット機能のさらなる充実を図っていきます。 また、市外、特に首都圏などにおいても継続的に口コミによる情報発信ができるよう、 今後、発信基地の充実について検討していきます。
⑤ 街角Wi-Fi スポットの設置 まち中における高速無線LANへの無料接続ポイントの充実は、まちそのもののイ メージや格を向上させ、訪れてくれる方などへの円滑な情報提供につながることから、 先進事例や技術などを研究しつつ、効果的な導入について検討していきます。 -- 5 of 5 --
沼津市のシティプロモーションイメージPDF 0.2MB
沼津市が2014年から進めるシティプロモーション活動について、2020年までの目標と具体的な取り組みを示しています。市民の生活満足度を高め、市外からの評価を向上させるため、キャッチコピーやキャラクター作成、情報発信の強化などを通じて沼津の魅力を伝えることを目指しています。
- キャッチコピーやキャラクター等を作成している
- 素敵なぬまづ暮らしの提案を進めている
- 市制施行100周年と東京オリンピックを活用
- 首都圏へのPRと新メディア活用を強化
- Wi-Fiスポットやアンテナスポットを設置
- ロケ誘致と市民コミュニケーションを推進
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22 沼津市のシティプロモーションイメージ 沼津市のシティプロモーションイメージ 2020 年 地方都市としての イメージと魅力のアップ 住んでいる人の生活の質 や満足度のアップ、 市外からの評価のアップ 2014 年 シティプロモーション スタート (仮称)沼津市シティプロモー ション連絡協議会・ぬまづの魅 力プロデュース委員会の発足 キャッチコピーやキャ ラクター等の作成 素敵なぬまづ暮らしの提案 ぬまづの魅力の再編成 おもてなし のまち 食 = 市制施行100周年 東京オリンピック 口コミ 新メディア活用 パブリシティ活動 首都圏PR アンテナスポット Wi-Fi スポット 等 ロケ誘致 情報発信力の強化 シティプロモーションを通じ た市民のコミュニケーション 新しい魅力の発見・創造 -- 1 of 1 --
プラン策定までの経緯PDF 0.2MB
このプランは、外部の専門家、市役所の職員、市民など、様々な立場から意見を集めて作られました。2014年4月から8月にかけて、複数の会議や調査を少しずつ行いながら、プランを完成させていった過程が書かれています。
- 外部委員11名による『魅力プロデュース会議』を4月に開催
- 若手職員6名の意見交換会を5月に実施
- 市民向けWEBアンケートを5月26日~6月8日に実施
- 市役所各課が6月23日~7月2日に打ち合わせ
- パブリックコメントを7月18日~8月19日に実施
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23 プラン策定までの経緯 第1回ぬまづの魅力プロデュース会議開催 平成 26 年4月 24 日(木) 場 所 Lot’n(ロットン) 出席者 外部委員 11 名、市役所職員3名、 事務局3名 沼津市若手職員意見交換会 平成 26 年5月 19 日(月) 場 所 沼津市役所ぬまづの宝推進課内 出席者 若手職員6名、事務局2名 都市イメージ等意識調査WEBアンケート実施 平成 26 年5月 26 日(月)~6月8日(日) 市役所関係各課打ち合わせ 平成 26 年6月 23 日(月)~7月2日(水) 第2回ぬまづの魅力プロデュース会議開催 平成 26 年6月 30 日(月) 場 所 東部地域イノベーションセンター 出席者 外部委員8名、市役所職員3名、 事務局3名 市役所全体部長会 平成 26 年7月8日(火) パブリックコメント実施 平成 26 年7月 18 日(金)~8月 19 日(火) -- 1 of 1 --
沼津市シティプロモーション推進プラン(概要版)PDF 0.8MB
沼津市の人口減少と低い認知度という課題に対応するため、市の魅力を磨き上げて情報発信し、多くの人に「住みたい・来たい」と感じてもらうためのプランです。2020年までの6年間、市民と各種団体がオール沼津で取り組みます。
背景沼津市は人口減少と少子高齢化が進み、認知度が全国で88位と低く、転出超過も全国6位という課題があるため。
- 認知度88位・転出超過全国6位という現状改善が目標
- 平成25年に1,239人が市外に転出(転出超過)
- キャッチコピー・キャラクター作成で統一イメージ発信
- 移住希望者に向け年代別・家族構成別の情報提供
- SNS・インターネット等新メディアでの発信強化
- 海産物ブランド化、おもてなし力向上等の施策
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平成26年9月 沼 津 市 -- 1 of 5 -- 1 1 シティプロモーションの意義 ■沼津市の現状 ■人口減少から引き起こされる問題 ・人口減少 ⇒ 消費の低迷、市場の縮小 ⇒ 企業や商店の売り上げ減 ・少子高齢化 ⇒ 生産年齢人口減少 ⇒ 消費低迷、税収減 定住人口を増やすことは、まちの活力や生活水準を維持するために、基本的に必要なこと ■住んでみたいまちのイメージ (1)「住んでみたいまち」の条件(※ 沼津市都市イメージ等意識調査/回答人数 1,085 人、複数回答あり) 1位:買い物に便利、交通の便が良い 2位:まちの雰囲気が良い 3位:教育・医療・道路などの 社会基盤が充実している (2)主婦が幸せに暮らせるまちランキング(※2014 年学研パブリッシング出版「aene」編集部調べ) 1位:藤沢市 2位:稲城市 3位:西宮市 4位:三鷹市 その理由は? 緑が多い、活気がある、ショッピングモールや商店街が充実している、交通の便が良い など ■沼津市の魅力 集積された都市機能、首都圏等からのアクセスの良さ、海・港・山などの魅力あふれる自然、食・水、 歴史・文化 など ■シティプロモーションの必要性 みんなが「住んでみたいまち」に近づくためには、「働く場の創出」、「子育て支援」、「住宅整備・供給」、 「社会基盤の充実」、「都市計画」など各種施策の推進と同時に、まず本市を知ってもらうための興味を引 きつけるPRや、まちの見せ方、仕掛けづくりが大切 認知度 第88位/1,000 市区町村 名前だけは知っている 49.1% (地域ブランド調査 2013) 転出超過全国 第6位 平成 25 年 1 年間 ▲1,239 人 総務省人口移動報告 沼津の現在イメージ ・「農林水産業が盛んなまち」 ・「観光・レジャーのまち」 (地域ブランド調査 2013 から) ・「沼津港、干物などの海産物や寿司などの海鮮料理」 ・「海水浴やダイビング、ハイキング等が楽しめる自然が豊かなまち」 ・「平均的なまち」「特徴がない」 (沼津市都市イメージ等意識調査から。
回答人数 1,085 人複数回答あり) 居住意欲度 第81位/1,000 市区町村 住んでもよい 12.8% どちらともいえない 42.2% あまり住みたくない 37.9% (地域ブランド調査 2013) 観光意欲度 第166位/1,000 市区町村 機会があれば行ってみたい 37.5% どちらともいえない 37.2% (地域ブランド調査 2013) 魅力度 第179位/1,000 市区町村 どちらでもない 57.5% (地域ブランド調査 2013) ⇒ 自然動態(死亡・出生)、社会動態(転出入)どちら においても人口が減少するとともに、少子高齢化が 進行 ⇒ 全国平均と比べると、居住意欲度・観光意欲度共に 低いとは言えないが、積極的に住みたいまちとして はあまり認識されていないという現状 ・まちの活力の低下 ・公共サービスの質の低下 ・生活水準の低下 -- 2 of 5 -- 2 そこで・・ 沼津が持っている魅力を磨き上げ、積極的な情報発信 = まち全体のイメージアップ ★シティプロモーションの2つの意義 ・市外の人たちに対する魅力のPR、宣伝 ・市民(オール沼津)の手による地域の魅力づくりの 取組と誇りの醸成 2 シティプロモーションの基本方針 ■計画期間 平成 32 年(2020 年)までの約6年間(第4次沼津市総合計画終了年) 但し、社会情勢等の変化に即し、柔軟に見直しを図っていく。
■指 標 沼津のまちづくり指標「沼津市に暮らし続けたいと思う市民の割合」 地域ブランド調査「魅力度」「居住意欲度」 ■シティプロモーションの留意点 ・口コミでの情報伝達やフェイス to フェイスの関係など、「人と人」の結びつきを大切にする。 ・イベントや広報等を行うときには、「沼津の魅力の発信」という目的をはっきりさせるとともに、参加者や 伝えたい相手の視点も大切にする。
・情報発信はターゲットとタイミングを意識する。 ■推進体制 (仮称)ぬまづの魅力プロデュース委員会 沼津のまちづくり活動を行っている方や、各分野で専門的な 活動を行っている方による、沼津のシティプロモーションを企 画・立案・実行する中心組織 = 沼津市 庁内検討会議 必要に応じ、企 画部・産業振興 部・都市計画 部・市民福祉 部・教育委員会 の各課 など ■ シティプロモーションの目標 「行ってみたい・また行きたい・住んでみたい・住んでいて良かった」 と感じられる まちのイメージと魅力のUP、発信 シティプロモーション (仮称)沼津市シティプロモーション連絡協議会 経済団体、社会活動団体、民間事業者、学校等各種団体 ■キーワード 「散歩が楽しいまち」 = 心豊かな生活を送るための要素が 凝縮されたまち オール沼津 市 民 地 域 産業団体 観光業界 市民団体 学 校 など ■ 打ち出したいまちのイメージ 地方の中核都市としての沼津の魅力 集積された都市機能、首都圏や観光地からの近さ、美味しい食、水、温暖な気候、自然の豊かさ、買い 物の利便性、歴史や文化資産 etc. 都市的な雰囲気と自然環境のバランスの 良さを持ち、様々なライフスタイルや楽しみ 方を選択できる可能性のあるまち -- 3 of 5 -- 3 3 プラン計画期間の重点事業 (1)2つの重点プロジェクト I 魅力創造プロジェクト 市民の手により、本市の新しい魅力を作る、高める、あるいは既にあるものの違った側面を示し、本市の ポテンシャルを引き出すプロジェクトです。
① 沼津のイメージキャッチコピー、キャラクター等の作成 キャッチコピーやロゴマーク、キャラクター等の作成により、本市のイメージを視覚的に発信するとと もに、プロモーションに統一感を持たせる。 ② “ぬまづの魅力”のパッケージ化や再編成等によるPR まち全体のイメージアップを図るため、本市の歴史や風土に根差した資源を素材とし、それらを連携さ せたり、編集しなおすことで魅力に付加価値を付ける取組みを様々な切り口で進める。
③ おもてなし力の強化 訪れてくれた方に対するおもてなしの心配りを市全体に広めるため、事業者や市民のおもてなし力の向 上、ボランティアスタッフの育成、ユニバーサルデザインに配慮した案内板の作成などをさらに進める。 ④ 沼津の「食」のPR 「海」や、「新鮮な食材」とそれを気軽に提供する「市場」等のキーワードを組み合わせ、食を通じた豊 かな暮らしのイメージづくりをしていく。
また沼津の食材について、民間と協力したブランド化の仕組み づくり等に取り組む。 ⑤フィルムコミッションによる沼津の景色の発信 映画やテレビ等の映像を活用したプロモーションを進めるため、ロケの誘致活動等に取り組んでいく。 Ⅱ 素敵なぬまづ暮らし提案プロジェクト 本市を舞台に展開されるライフスタイルについて、年代、性別、趣味・嗜好別のニーズに対応した提案 を行っていく。
① 移住・定住プロモーション 市外に住む人に向けて、本市が都市的環境と豊かな自然を備えた「ちょうどいいまち」であることをP Rするプロモーション。年代や家族構成などによってアピールポイントを変え、温暖な気候や子育て環境、 医療・介護施設、買い物環境、不動産情報、趣味の活動などの情報を総合的に提供していく。
② 交流プロモーション 首都圏などから訪れる観光客や、コンベンションの出席者などに向け、週末ライフを勧めるプランや、 自然を活かしたアトラクション等を楽しむプランなど、目的別にテーマを決めた具体的プランを提示し、 まちの期待感を高めるようなPRを進めていく。 (2) 情報発信力の強化 情報発信については、様々なメディアを活用した「メディアミックス」の手法でのPRを実施すると ともに、表層的な情報だけではなく、素材の後ろ側にあるストーリー性を意識した発信に努めていく。
①新メディア(インターネット、SNS 等)による情報発信 スマートフォンやモバイル端末、今後新たに登場するコンテンツ等に応じた情報発信方法の検討や、受 -- 4 of 5 -- 4 け手の興味を惹きつけるための工夫、民間のノウハウを取り入れたソフト作りを進めていく。 ②パブリシティの計画的活用 パブリシティの計画的な活用を進め、民間も含めた積極的なメディア発信により、沼津市全体のPR力 を高める。
③首都圏キャンペーンの展開 首都圏における情報発信を強化するため、イベントや物産展等への参加など効果的なPRに努める。 ④アンテナスポットの充実 市外の人が本市を訪れた際の情報取得ができる場所として、現在ある「まちかどスポット」なども含め、 アンテナスポット機能のさらなる充実を図っていく。
また、市外、特に首都圏などにおける情報発信をし ていくための、発信基地の充実についても検討していく。 ⑤街角 Wi-Fi スポットの設置 まち中における高速無線LANへの無料接続ポイントの充実について、先進事例や技術などを研究しつつ、 効果的な導入について検討していく。 沼津市のシティプロモーションイメージ 市制施行100周年 2020 年 地方都市としての イメージと魅力のアップ 住んでいる人の生活の質 や満足度のアップ、 市外からの評価のアップ 2014 年 シティプロモーション スタート (仮称)沼津市シティプロモーシ ョン連絡協議会・ぬまづの魅力プ ロデュース委員会の発足 キャッチコピーやキャ ラクター等の作成 素敵なぬまづ暮らしの提案 ぬまづの魅力の再編成 おもてなし のまち 食 = 東京オリンピック 口コミ 新メディア活用 パブリシティ活動 首都圏PR アンテナスポット Wi-Fi スポット 等 ロケ誘致 情報発信力の強化 シティプロモーションを通じ た市民のコミュニケーション 新しい魅力の発見・創造 -- 5 of 5 --